できない夫は冒険者として立志するようです　第95話

できない夫は冒険者として立志するようです

2025年3月9日

1827 ： ◆ZgiO2cbEXY ： 2013/04/13(土) 17:13:03 ID:vHubsKvk0: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌──────┐
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1828 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 17:14:24 ID:0RqGzBL.0: イア様も(厄ネタから)逃げられんぞぉ！
1829 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 17:15:07 ID:44i1PU4Q0: 席を外して貰うべきだったな、もう遅いが＞イア
1831 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 17:16:02 ID:nHbzql3Q0: しばらく藍染に近寄らないで欲しいという警告
1835 ： ◆ZgiO2cbEXY ： 2013/04/13(土) 17:18:08 ID:vHubsKvk0: 　　　　　　　　　　／ィ.: : .: : : .:ー-／､/://:/ ./: : /　　　￣¨'' ､: : : : :ヽ
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　　　　　　　　　　レ⌒Y:/　´ﾐ､_弋_’ﾉ`　　　　 __　　　　　　厶: :/
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　　　　　　　　　　　　ﾍ　 i　　　　　　　　ヽ!　　　　　　　 /ﾊ }
　　　　　　　　　　　　　 `ｰ}　　　　　　　　　　　　　　　 /ｯ /　　「立地条件的に密談にこれ以上無く向いていた。
　　　　　　　　　　　　　ﾄ､　　　`ー＜三ニ‐､_　_,　　　 / ／　　　　アルフレッドさんとの繋がりや、あんた自身の言動や立場を
　　　　　　　　　　　　　＿j　ヽ　　　　　　ー　　￣　　　/ィ　　　　　　　考えて、まず信用できる。
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　　　　　　　　　　 /　＼j　　　　　＼　　　　　　　／/＼　　　　　　　
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　　　　　　　　＿/　　　　　　＼　　　　　　　　　　 /　　　/　!　　　　　　ま、期待している事は大きくはないさ」
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1839 ： ◆ZgiO2cbEXY ： 2013/04/13(土) 17:23:02 ID:vHubsKvk0: /:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.::.:.:.:.:.::.:.:.:.:.::.:.:.:./　/.:.:.:/ /　　　　　　　　　　}.:.:.:.:.::
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ィ:./|:.:.:.:.::.:.:.:.:.::.:/:/`‐y:.:./　 .|.:.::/　　　　　　　　　　　|.:.:.:.:.::
:.:/ .|.:.:/.:././::.:/!/二/斥７7ｧﾄ､/　　 _ ＿__,,.. ．-‐ '' ヽ !.:.:.:.:.:.
:.{　 |:/}.:/.ｲ:.７¨てヒテミ､ヾ}}|.:.!　　／:.二＿　　　　　　 ,'/⌒V
∧　|' |:/　|:.:/`ー＝=-彡　 .|.:|　　　,イヒテ示=､　　 /′ﾊ. }　　「もし事を起こす前に麻呂伯爵やアルフレッドさんに
　ﾍ　{ !'l.　|:/　　　　　　 |:! 　　　 `‐ = ＝彡　　/ /沁　|　　　危険が発生しそうになった場合、
.　ﾍﾋ_.}　!′　　　　　　　 !　 .i　　　　　　　　　 / ﾉ　ｿ /　　　　口裏合わせて麻呂やアルフレッドさんの一時逃げこみ先に
　　人 _ｉ　　　　　　　　　　　　　{　　　　　　　　　　/ 込　 ,′　　　　　なってほしい。
　　　　　!　　　　　　　　　　　　　;　　　　　　　 /　　／
. 　　　 |　　　　　　　　　　‐　ア　　　　　　　 /-‐＜　　　　　　　　俺らの立場からして最悪なのは、事を起こす前に
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今度は麻呂伯爵やアルフレッドさんに成り代わられることだ」

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: : : : : : :/ : : :/,' : : : : : : : : /　　　　　 /:/　　　＼: : : : : : : : :.|
: : : : : :/ : : ://: : /; : : : : :/　　　　　 /:/ 　　　　.i : : : : : :.: : |
: : : : :/| : : //: :./ .i: : : : :/ 　　　　 /ｲ　　　　　　 |: : : : : : : : :!
: : : :/ .| : //: :./　 |: : : :/　　　　　　　　　　　　　　|: : : : : : : :/
: : ＞＜ミメ､:/＿,｜: :./　､_＿＿＿＿彡'´　　　　 .|: : :,'＾Ｙ: /
＜＿_ー---￣"　!: :/ 　｀￣---― _＿＿,,　イ　 |: :/ 　 }/
　弋辷ヲー=ミ.　　|:./　　　　 x―弋辷ヲ　　／　　j:./　 ./
｀ー―一 "　　　　!′　　　　　｀ー―‐==彡"　　.:/i　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .:. ﾉ　′
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　 /　　　「こちらにとっては最悪の事態を避けるリスクヘッジ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .'　 /　　　　　そちらにとっても、例の魔術師関係のアイテムがもし遺跡から
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　厶イ　　　　　　出てきた時に、麻呂伯爵やオルステッド閣下に事態を
　　　　　　　　　　-､　,- 　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　伝えるための繋ぎという意味で、リスク軽減になる。　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 . '　　　　　　　　　　どうだい、この話？」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／
1840 ： ◆ZgiO2cbEXY ： 2013/04/13(土) 17:26:05 ID:vHubsKvk0: 　　　　　　　　　　　　　　　／⌒>
　　　　　　　　　 -‐…‐/　＜
　　　　　　　　／　　　　　　　　　｀
　　　　　 ,　　　　　　　　　　　　＼
.　　　　 /　,　 /　　　　 :、　　　　　　 ,
　　　　　　} ./　/　　 .ﾊ　　[＼　　 ]　　　 ′
　　　　　　}/　/ 　 // :}　　{ 　＼　] 　　〈i
　　　　　／　ｲｉ|　 {/―}　　{　 ―ヽ|　ﾄ､　＼
.　　 ∠　イ　ｉ|　 {==ﾐ＼　{　ｨ==ki|　|: :`'ー-=ゝ
　乂__＿.ノ} 　 i| 　弋ツ　＼弋ツ | .ﾊ　　 :{
　　　　 /ﾊ　/ﾊ　{　　　 :　ヽ　　 |/　}　 .ハ
　　　 {/} iV　 :} 　 :、　 _ _　i　. ｲ　　}　 j　|
　　　 { :} i　　､}＼ヽ}　 --　'{: :/ 　 /　/ﾊ｜　　　「おっかないこと考える人だべ……・。
　　　 { :} i、＼{: :/＼j二￡二{/　　/　/:イ :|　　　　　まぁでも、遺跡発掘で好景気とはいっても、
　　　乂ﾉ､＼　 {　イ　　　　｛　 /／　ﾉノ　　　　　　そのアヌビス神とやらみたいなアブナイのが出た時に
　　　　 ///＼｛　　ﾉー　　　‐ゝ〈(　／ヽ　　　　　　　　どうすればいいか分かる―――という意味で、
.　　　 //////｛　　｝≧o｡.,　　｛ヽ　}___　　　　　　　　　　こっちとしても渡りに船だべな」,
　　　　ヽ//////〉-〈//////≧o{　イ | | |__｣___
　　　 ///////[二二]////｢￣ >-〈/LLl////ﾊ
.　　 ////ﾊ////{ 　:}/////＼ [二二]///////}
　　 //////}////|　 |///γ⌒ヽ:{　 :{///＜＞〈
.　 ///////}////|　 |///.乂__ノ/|　 :|///////∧
　 ∨/////:}////|　 |///「」////|　 :|////////.ﾊ
　　＼///〈////:}　 j/＜>/////{　ﾊ/////////}
　　 / ｀i≧==7ﾊ{　 :}ｰ―┬――}ﾊ　 }////// イ
. 　 /／ﾆﾆﾆ7´　j}　:{ﾆニﾆ}ﾆニニﾆ} /}ｰ=≦ﾆ＼{
.　くニ／ニ{　／ﾉﾊﾉﾆニﾆ}ﾆニニﾆ}ﾊ:}ﾆ}　｝ニニ＼
　 /／ニ／/くニニニニニ:}ニニニニニﾊ〈ﾆニ＼ﾆ{
. /ﾆﾆ／ﾆ/ / ;＼ニニニニ}ﾆニニニﾆ/ ∧‘ﾆニニY
/ﾆ／ﾆﾆ/ / / 　＼ﾆニﾆ/＼ﾆニﾆ／ ./ ハ 'ﾆニﾆ{

.　　　　　　　　　　　　　　　 _／..:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.::.:.:.:.:.::.:＼
　　　　　　　　　　　／:.ｒ''.:.:..:.:.::.:.:.:.:.::.:.:.:.:.::.:.:.:.:.::.:.:＼
　　　　　　　　　 /:::::, ハ.:.::.:.:.:::.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.::.:.:.:.:.::.:.:.:ヽ
　　　　　　　　　/:::::/::::ハ:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.::.:.:.:.:.::.:..､
.　　　　　　　　　 ,':::::/::::/:::::ﾊ:.:.:.:.:.::.:.:.::.:＿二.:.:.:.:.::.:.:.:.:.::.:.:i
　　　　　　　　　　　ｉ:: /:::::i:::::::j:::::::::ｒ''￣￣　　　ヾ.:.:.::.:.:.:.:.::.:.:}
.　　　　　　__,,.. ノ::::j:::::::ｌ:::::/::::/i::|　　　　　　　 V.:.:.::.:.:.:.:./
　　　　　　　　　￣|::::./:::::ｌ::::/::::/ |::!　　　ｧ''´｀ヽ､　V :/ ヽ/　　　「交渉成立、毎度あり―――ってね」
.　　　　　　　　　 ! /::l::::|:://⌒丶:!_　　　,斥少　　V　　ﾉ
　　　　　　　　　　 /ｲ::::i::::| ﾚ《弋fヵ　　　　　　　　　　ｒ彡
　　　　　　　　 /' ｌ:::::ﾊｌ ,ハ .＿__　 }　　　　　　　　 }
　　　　　　　／　|:/‐'^ヾ.＜´ｰ-､＼､ ,.　　　　　　/
　　　　　　　／　｀ト､ヽ｀ヽ　ヽ i､_　-‐ァ'′／ |
　　　　　　／　　　 }７　 l　　ｉ　リ　｀二´　／　　{ー‐──-‐'￢' ￣＼
　　　　　_　/　　　　ハ_／〉　,{　ｌ｀＞ー　´ ,ィ￣　　 /　| /　　　　　　／ヽ
　　　／　　｀ <　　　,ノ　　　ﾍ_/ ヽ' 　　＼　／　　　　／〃　　　　 /　／ヽ
　　／　　　　　＼　　　　　　 __／　＼　 /￣ヽ　　 .／　/ /　　　　　　/　/ /⌒ ;
. ／　○　　　　 V,､＿_,. ‐'´　　　　ヽ|　　 }_ ／　　〃　　　　　 ´∠./＿_　}
´￣｀ヽ、　　　　　 i ､＼　　　　　　　　 ∧＿_/　　　／/　　　　　　　　 ,. -一　　{
　　　　＼　　　j　ヽ｀ｰ ´　　　　　　 /　　∨ ／／　　　　　　　∠.＿￣￣￣ヽ
　　　　　ヽ　　 / ､ヽヽ　　　　　　　　 i　　　 i　　　　　　　　　　　　　　　 ,. -‐ ' ´ヽ､
　　　　　　｀.　/ .!　ヽヽヽ　　　　　　 |　　　　|　　　　　　　　＼　　　 /´￣￣￣｀ｰ- ､
.　　　　　　 ∨　 l 　ヽヽ｀ヽ'　　　　　 .|.　　　　!　　　　　／　　　　} ヾ　　ｉ　　／￣￣￣￣＼
1841 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 17:27:10 ID:44i1PU4Q0: ロックさんありがとうございます！
1842 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 17:27:14 ID:P4P0.OLM0: ロックさん頼りになるわー
1845 ： ◆ZgiO2cbEXY ： 2013/04/13(土) 17:28:37 ID:vHubsKvk0: 　　　／￣￣＼
　　／　　 -‐'　　＼
　　|　　　（一）（●）
　　|　　　　　｜　|　　　　「よし、それじゃあ会談も終わったみたいだし、
　　 |　　　　　__´___ﾉ　　　　　ランズベルク男爵領まで戻ろう。
　　 |　　　,.<))／´二⊃
　　ヽ　/ ／　 '‐､ﾆ⊃　　　　アルフレッドさん、大丈夫ですか？」
　　　ヽ､ｌ　　　　´ヽ〉
''"::l:::::::/　　　 __人〉
:::::::::|_/ヽ. 　 /|||||ﾞ!:ﾞ､-､_
:::::::/´∨/`ｰ'〉ﾞ||i l＼>::::ﾞ'ｰ､
:::ｙ′.: ',ゝ､_/ヽ.||||i|::::ヽ::::::|:::!
／: :／/: : : :|:::ヽ|||||:::::/::::::::i::|

　/ :.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:ｊ.::.:.jﾉ.::.:.:.ゞ.::.::.:.:..:..ヽヽ
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Nﾄ:.:.ﾉ!.:.:.:.ノ/::.:/ﾉ:.ﾉ:.:/:/:.:.ｲ:.::ｉ:.:.:.ゞ:.:.:.ｊ_ｆ_/_
{:.:.:.:.Ｎ.:/:.:.ｒ.:ｒ=ナ-_ｊノﾉ　　＾ゞﾄV_ｊ.:.:.:ﾚ　　｀` メ、
ゞ!:.:.ﾄ.:.f.ｊﾉﾚ'､,ｰ＝=ﾐ｀ヽ=}ｊﾂ‐'_"´从ﾉ））　|　: ）＼　　　　「……ああ、問題ない」
_从{:.ｔヽ!　{　.:.｀ﾞ`⌒;;;ﾉ`ｆ`{ゞﾞｰ`{:.ノ　（（　ゝ（　　ヽ
:::::::＼ﾊ_ｊ `ヽ;.:..:..:..:..:..ゞ |.. |.:.:.:.:.:八　　　　 ,r'´　　　＿
:::::::::::{ .|八　.:.i.:..:.:.r'´〈_⊥_ｊ.:.:,イ;;）く　　　ﾉ　ノ⌒￣:::::::
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　　　　　　　　／　｀ー　　＼
.　　　　　　　　（●）（● ）　u.　|
　　　　　　　　　 | 　|　　　　u　　|　　「その……お気持ちは察しますが、愛染の元に乗り込もうとかは
　　　　　　　　　ｌ___｀___　　　　　|　　　考えないでくださいね？　本当に危険ですから」
　　　　　　　 { 　　　　　　　|
　　　　　　　　　　{ 　　　　u.　/
　　　　　　＿＿＼　　　　 /ﾘ厂`'‐- .._
　　　　　　／ :　　: :介ｰz＜__｣// |: : : : : : :ヽ
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1847 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 17:29:27 ID:6B49/3zs0: 酷い顔してるぜ……
1850 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 17:29:58 ID:6B49/3zs0: やるなら一緒に、ね？
1854 ： ◆ZgiO2cbEXY ： 2013/04/13(土) 17:35:17 ID:vHubsKvk0: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　''　¨ ￣ ¨　　､
　　　　　　　　　　　　　　 ,.　´ 　　　　　　　ヽ- 、
　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .
　　　　　　　　　　　　'　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 :.
　　　　　　　　 {. ,i　　,. 　ﾊ　　　　　 /　　　　　　 i
　　　　　　　　　　 V i_;、i　,! { l　i　il　.　/!　　　　　　　 |
　　　　　　　　　　ゝ{,,.ﾆﾆ、｀ｰ^‐'ゝ'ｰ' .|. i　　　　　　　 |
　　　　　　　　　　　 i 攵ﾃヽ　／;云=ミ､ゞ{ i 　　　　 ,　　　「流石にそこまで無謀ではないさ。
　　　　　　　　　　　　 |　￣'',　'　ﾞ㌣-- '　｀ヾi　　　　 /　　　　　だが………口惜しい。ただ、悔しい。
　　　　　　　　　　　　　ｌ　　,/ .:　:　　　　　　,　从　　　,/
　　　　　　　　　　　　　　　　i、_,,　;　　　　u　ﾉ ,!ノﾘ　／　　　　　　　書面で証言を出す以外に出来る事が無いとはな。
　　　　　　　　　　　　 ',　_ ..　　　　　　 '　ﾑィｿノ'ﾞ　　　　　　　　　他に何か、君達を援護できる事があればいいのだが…」
　　　　　　　　　　　　　 '　 ¨ﾆ''_‐'　　　 ,ノ/ .|
　　　　　　　　　　　　　 i　　　　　　,,.イノ,;彡!
　　　　　　　　　　　　　　ゝ..,,＿,,..∠-_=≦:ﾆﾆ|
　　　　　　　　　　　　　　　 _ﾉ'⌒i l iﾞf´r‐､ヽiニﾆﾘ､
　　　　　　　　　　＿,,.　-ﾍゝ._,ノﾉ!.| ! {　　´,iﾆ彳ノニ=-　.,,_
　　 rr─　''　"￣　　　　ヽ.ｰ　,!.| ! 、ｰ_''´,.:≦ニニニニニニ＝= z--,-､
　　/ゞ＝＝==‐- 、　　　　　 ',',　ﾉﾉ!.i　 ,. '／　　　　 ,.二ニ＝＝＝＝彳´ﾑ

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　　　　　　　　　　　／)　/ .)　　＼
　　　　　　　　　　 / ./::/ ./:::／）＼
　　　　　　　　　　 l　.l/　/／ ∠___　|
　　　　　　　　　　l　/ ／／ _､,,.ノ　|　　「アルフレッドさん……」
　　　　　　　　　　r　　　　　/___ 　　|
　　　　　　　　　 /　　　　　/　　　u.|
　　　　　　　　　/　　　　ノ　　　　 /
　　　　　　 _∠⌒ヽ　　j 'i, _、___ ｨ／|＼____
　　　　　／ ...::::;;;:::ヽV;;;;l　フiiiiく　　/.:;;:l;;;;;:::´´''' ､､､ _
　　　／ ...:::::;;;;;;;;;;;;:: 〉;;;;;:l／ iiiii ＼/.:;;;::l;;;;;;;;;;;;;::::::::..... i::..＼
　／ ...:::::;;;;;;;;;;;;;;;;:: /;;;;;;;;:::ヽ llllll　/..::;;;;::l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::: l;;;;;;:: l

【安価　17:37:30まで】
　アルフレッドさんに助力してほしいことは有りますか？

　交渉自体は『言って良い事をその範囲内でちゃんと伝えて助力頼んだ』ので実質１００点です。
　ので、アルフレッドさんはこれまでの経緯もあり、積極的に協力してくれます。

【出された意見の中から可能なもののみチョイスして選択肢に出しますので、
　意見を言うデメリットはありません】

　また、>>1の想定の中で１つだけ、アルフレッドさんなら可能で強力な効果を発揮する支援があります。
1855 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 17:36:14 ID:44i1PU4Q0: この件とは違うが錬金術アカデミーの協力くらいしか思い付かん
1856 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 17:36:24 ID:zIhqXFVQC: 時間もじかい

バニラサンと繋ぎをとりたい。あいぜんに怪しまれずに。
1859 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 17:37:12 ID:XW4dYd3M0: うーん…アヌビス神を真愛染領主の墓に備えるため持っててもらうとかは普通に却下ですよね
1873 ： ◆ZgiO2cbEXY ： 2013/04/13(土) 17:42:08 ID:vHubsKvk0: おぉ、短時間にしたのに当てられたｗ

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　　　　　　　　　 r 、　　　　　　　　／　　　丶
　　　　　　　　　 }　} 　　　　　 _,ノ　ヽ､.,__　ヽ
　　　　　　　､」　{　 _　　　　（○）（○ ）　　 |
　　　　　　 ,-くヽ { / .〉.　　　　 |　｜　　 U　|　　　「―――っ！！
　　　　　 r´ ヽヽ､｀〈, {　　　　　 l　__｀___　　　 !　　　　アルフレッドさん、ヴァニラ・アイスって人に繋ぎ取れませんか！？」
　　　　　 i　r、ヽ〉イﾘ.　　　　　 l　}r┬ |　　 , .ﾄ、
　　　　　　} 　し√' ／.　　　　　｜｀ー‐'　　,ｲ//｀ｰ‐‐‐‐‐-、＿
　　　　　 |　　_,,-イ　　　　　　 `ｫﾆﾆ二´／ｨ : : : : : : : : : : : : : >、
　　　　 ∠ヽ＿_,,-''7 　　　　　　　 _/ /＼　／ : : : : : : : : : : : :／.: : ',
　　　　ヽ : : : : : : : |　　　　　　　／/|ｲ:::::/∨ : : l : : : : : : : :| :/ : : : : :',
　　　　 | : : : : : : :ヽ　　　　　 r''/ : | ./｀Y / : : : 」 : : : : : : : :./ : : : :.//ヽ
　　　　 | : : : : : : : :|　　　　　ノ/.: : | ｉ::::::|/ : :／ : : : : : : : : :/ : : :／/ : : :|、
　　　　 | : : : : : : : :|　　　　/|./: : : :|/:::::/ : : : : : : : : : : : : : | ／ : : : : : : : :|.ヽ
　　　　 | : : : : : : : :|　　 __/ /.: : : : :|::::/ : : : : : : : : : : : : : : : ､ : : : : : : : : : : : : ヽ
　　　　 | : : : : : : : :ヽ／ : : :| : : : : : |:/ : : : : : : : : : : : : : : : : :.＼ : : : : : : : : : : :
　　　　 | : : : : : : : : :|＼ : : :| : : : : : / : : : : : : : : : : : : : : : : : : / ＼ : : : : : : : : : :
　　　　 | : : : : : : : : :〉〉.: : : :| : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.〈　　＼=二 : : : : :

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　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　- 、
　　　　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　　 ',
　　　　　　　　　　 l!　　 ,.　　 i!　　i　;　.　　　　i
　　　　　　　　 ! 　ﾘi.,_l!_,ll_,l!_,ﾑ_i!_,i! i　　 |
　　　　　　　　　　 V,!:ｲ'zﾁ㍉. ,'´ｾﾃ‐,'ヾｌ　　 ,!
　　　　　　　　　　　ヾﾄ! ￣´ l. :　￣　 ,ﾄi.　/
　　　　　　　　　 lﾍ.　　:.'_,､;.　　　 /',!,,/
　　　　　　　　　｀iﾊ　ｰ=--　　 ,/ｲ''ﾞ　　　「ヴァニラ殿と？
　　　　　　　　　　｀ﾍ　 ¨¨´ 　 ,　 ,l　　　　　　可能だ。かつてのアヌビス神の問題の時に数度連絡を取ったからな。
　　　　　　　　　　　　　　　r'､＿_,,.∠　''´i
　　　　　　　　　　　　　　　|7r‐､Yﾞr'ﾆヽ　|　　　　　　　だが、ヴァニラ殿は愛染殿へ忠義を注ぐ騎士。
　　　　　,､＿＿＿＿,,.　-t'､　ﾉｉ|ｌ{、　_,,ノ)-　..,,_　　　　接触したとて―――いや！！」
　　　　,.へゝ..,,＿_　　　　　ヽｰ 'l,!i''ーｧ／　　　　｀¨　ー─ァｧ
　　　 /ニニニニﾑヽ.　　　　l∨Α､ //,.ｨﾝγ,''ニニニﾆﾆ彳ﾑ
　　 ,/ニﾆﾆiニニニl l　　　 ,!.iノﾉ }／,／,ﾝﾞ)'ニニニニニニﾆﾑ
　　/ニニニlニニﾆﾑ､＿,.／　/／,／.／,.ｲニニニニﾆｌニニニi
　 iﾞニニﾆﾆﾑニﾆﾆﾆゝ.‐-/　　　　　 ' ／,/ニニニニニ!ニニニl
　_,r‐''ニニニiニニニニン　　　　　　　／ニニニニニﾆ!ニニニl
1875 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 17:43:51 ID:44i1PU4Q0: おお当たりだった！　>>1856すげー！
1876 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 17:43:59 ID:98axNuH20: ヴァニラさんとは一度背中を任せあった仲だからなｗ
あまり戦いたくないよなー。
1882 ： ◆ZgiO2cbEXY ： 2013/04/13(土) 17:45:48 ID:vHubsKvk0: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　''　¨ ￣ ¨　　､
　　　　　　　　　　　　　　 ,.　´ 　　　　　　　ヽ- 、
　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
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　　　　　　　　　　 V i_;、i　,! { l　i　il　.　/!　　　　　　　 |
　　　　　　　　　　ゝ{,,.ﾆﾆ、｀ｰ^‐'ゝ'ｰ' .|. i　　　　　　　 |　　　　「そうか、これがロック殿の言っていた『客観性』！
　　　　　　　　　　　 i 攵ﾃヽ　／;云=ミ､ゞ{ i 　　　　 ,　　　　　　第三者である私が、愛染殿が入れ替わっている事を
　　　　　　　　　　　　 |　￣'',　'　ﾞ㌣-- '　｀ヾi　　　　 /　　　　　　　　彼に説明すれば――――！！
　　　　　　　　　　　　　ｌ　　,/ .:　:　　　　　　,　从　　　,/　　　　　　　　　　彼を引き込める可能性すらある！
　　　　　　　　　　　　　　　　i、_,,　;　　　u　ﾉ ,!ノﾘ　／
　　　　　　　　　　　　 ',　_ ..　　　　　　 '　ﾑィｿノ'ﾞ　　　　　　　　　　あいわかった！
　　　　　　　　　　　　　 '　 ¨ﾆ''_‐'　　　 ,ノ/ .|　　　　　　　　　　　　　　いつでも接触できるよう、準備しておこう！！」
　　　　　　　　　　　　　 i　　　　　　,,.イノ,;彡!　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　ゝ..,,＿,,..∠-_=≦:ﾆﾆ|
　　　　　　　　　　　　　　　 _ﾉ'⌒i l iﾞf´r‐､ヽiニﾆﾘ､
　　　　　　　　　　＿,,.　-ﾍゝ._,ノﾉ!.| ! {　　´,iﾆ彳ノニ=-　.,,_
　　 rr─　''　"￣　　　　ヽ.ｰ　,!.| ! 、ｰ_''´,.:≦ニニニニニニ＝= z--,-､
　　/ゞ＝＝==‐- 、　　　　　 ',',　ﾉﾉ!.i　 ,. '／　　　　 ,.二ニ＝＝＝＝彳´ﾑ

【Info】―――――――――――――――――――――――――――――
｜　――渉外交渉にて、ヴァニラ・アイスが選択できるようになりました！！
―――――――――――――――――――――――――――――――
1883 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 17:46:10 ID:9XficOU.0: 全ては、女神のお導きか・・・・。
1885 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 17:46:27 ID:BsDZ1Pdo0: ええ感じや
1891 ： ◆ZgiO2cbEXY ： 2013/04/13(土) 17:49:44 ID:vHubsKvk0: 運ではなく、遊泳団が実力で勝ち取った戦果ですよ。
ヴァニラさんの事、あの短時間で思い出した辺りお見事ですｗ

　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　__ノ　｀⌒　　＼　　　「あと思いつくのは……。
　　　　　　　　　　（●).（● )　　　 |　　　　偽愛染が全く関係ないんですが、
　　　　　　　　　　　　　　 |　L　　　　　 |　　　　　　麻呂伯爵が関わる事になる錬金術アカデミーに関する支援とか？」
　　　　　　　　　　　　　　, =二ニﾆヽ､　　 |
　　　　　　　　　　　　　/　　二ヽ､`,┘ 　ﾄ、_____
　　　　　　　　　　　　 /　　　-､ }、j┘　ｲ// : : : .｀' ｰ- 、
　　　　　　　　　　 /　　　 /{_/ニニ,´＞/ : : : : : : : : : : :ヽ
　　　　　　　　　　 _/＿__　ノ : 「r{::::ﾍ　 / : : : : : : : : : : : : : : '､
　　　　　　　　　 / : : : : :ヾﾐ : :.i　r:::',　y : : : : : : : : : :/ : : : : : :'
　　　　　　　　　 : : : : : : : :/ : : ｉ .i:::::i ,i : : : : : : : : : r : : : : : : : :i
　　　　　　　　,' : : : : : : : / : : : :i i::::::ｉi: : : : : : : : : : :| : : : : : : : :|
　　　　　　　,' : : : : : : : ハ : : : :',i::::::ii : : : : : : : : : :.| : : : : : :／|
　　　　　　 ,' : : : : : : : /. :ﾊ : : : :',:::::|: : : : : : : : : : :| : : : : : : : :|
　　　　　　/ : : : : : : :./ :/　V: : : : ',:::|: : : : : : : : : : :| : : : : : : : :|

　/ :.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:ｊ.::.:.jﾉ.::.:.:.ゞ.::.::.:.:..:..ヽヽ
.ﾉ{:.{.:.:.::.:.:.:.::.::/:.:.:.:.::i.:.:.:/.ｊ:.:.ｊ.:::.:从:.::.　{
Nﾄ:.:.ﾉ!.:.:.:.ノ/::.:/ﾉ:.ﾉ:.:/:/:.:.ｲ:.::ｉ:.:.:.ゞ:.:.:.ｊ_ｆ_/_
{:.:.:.:.Ｎ.:/:.:.ｒ.:ｒ=ナ-_ｊノﾉ　　＾ゞﾄV_ｊ.:.:.:ﾚ　　｀` メ、
ゞ!:.:.ﾄ.:.f.ｊﾉﾚ'､,ｰ＝=ﾐ｀ヽ=}ｊﾂ‐'_"´从ﾉ））　|　: ）＼
_从{:.ｔヽ!　{　.:.｀ﾞ`⌒;;;ﾉ`ｆ`{ゞﾞｰ`{:.ノ　（（　ゝ（　　ヽ
:::::::＼ﾊ_ｊ `ヽ;.:..:..:..:..:..ゞ |.. |.:.:.:.:.:八　　　　 ,r'´　　　＿　　　「……メガザルやスペコブが本腰入れて支援する事業に、
:::::::::::{ .|八　.:.i.:..:.:.r'´〈_⊥_ｊ.:.:,イ;;）く　　　ﾉ　ノ⌒￣:::::::　　　　参入できるなら参入したいものだが、資金が……」
:::::::::::ヽ＼ヽ　.:{.:r⊂＝==ｧ//　""_ /　r'´　/:::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::ヽ　ヽ .:.`ゞ＿＿ｊﾉ.:.:ﾉゞ;;;;;|!{;:;:;:;ヽ_ﾉ＼:::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::ヽ　ヽ .:.`ー一'’/Hhuh{ ｀¨'´く｀⌒:::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::ヽ＿＼＿＿ノ　ゞｔｔｔｔｔｔﾘ＿,,.‐'"´::::::::::::::::::::::

　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　｀丶
　　　　　　　　　　　,.. -‐---､....,.._/　　　　　　　＼
　　　　　　 ,r=‐‐‐-､　　　/ ./　　ｆ´￣｀)　　と´ヽ
　　　　　　　 ,/'~　　　ヽ.　 {　i 　　!　　　j　　　 }!　）　　　「ｽﾝﾏｾﾝ」
　　　　　　ノ.|　　　　　 '! .{　.|　ｙ='==_:､,ﾉ　　　/ ）_!
.　　　　　 /　ゝ　　　　　　　!ﾉ. 人ﾉ　　　｀ヽ　　／＜ﾆ!,
　　　　　/　　ヽ.　　　　　　〈,>'<ﾘ　　　〆f_.イ　　　 s!
　　　　ﾉ　　　　ヽ、　　　　　`ｙ'　　　　O/テノ! 　　　.q
　　　　/.　　　　　ゝ　　　r-イ　　　　　/'　／ .}　　　　|
　　　　　　　　　　　　､　　 ∫　　　　ノ.／'､　 |　　　　.|
　　　　　　　　　　　 , .ゝ　　　　　　　//´　ヽ　.}　　　　|
　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
1892 ： ◆ZgiO2cbEXY ： 2013/04/13(土) 17:50:06 ID:vHubsKvk0: あ、待てよ？
1895 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 17:51:05 ID:4Yp2SUqA0: ？どったの？
1898 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 17:52:12 ID:p/SZAUVQ0: なにか面白いネタでも浮かんだか
1905 ： ◆ZgiO2cbEXY ： 2013/04/13(土) 17:54:21 ID:vHubsKvk0: 　　　　　　　　　　　　 /.'　　 ,,.--ゝ:.:ヽ- ,,_|:.|　　　＿
　　　　　　　　　　　　　　 _,r=='-´,,.__:::::＼:.:',::::::!:i`..>‐.''´:.::.;./
　　　　　　　　　　　　.／::!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀:.:-ゞ|:__:|;ﾙ´:.:.:.:.:.:〈
　　　　　　　　　　　／::::::::}ｰ‐---:.:.:.:.:.:‐---!:.':.ﾚ‐.':.:.:.:.:__;,ヽ__
　　　　　　　　　 /:::::::::: ﾉ:.:.:.:.:.:.:.:._;; -─‐ '' ￣￣￣　　- 、:::::::::￣￣￣:::::ヽ
　　　　　　　　　 /-‐:.:.";!-t=-'''~.´　　 : : : : : : : : : : : : : : : :＼::::::::::::::::::;,＞´
　　　　　　　　 _/-‐_,''´ ''´　　: : ／: : : : : : : : :/ : : : : : : : : : : :ヽ::::ｰ ''´
　　　　　　　_,-‐..´::;‐': : : : : : : ｲ: : : : : : : : : :/: : : :∧ : : : : : : : : :.
　　　　r＜´::::::::::f:::::::: : : i : : :/ :| : : : : ⌒:メ/: : :／　 : : : : : : : : : :.
　　　　 ` ー--- i::::::::::: : :i : :/ : :|: : : : :／　 : :／　　　│: :!: : : : : : :.
　　　　　　　　　 i::::::::::::::::i : : : : :|斗ぅ芋ミ/／　　 '⌒ト:/!_ |: |: : : |
　　　　　　　　　ﾊ::::::::::::::|:.｛ｉ : :爪ｈ .::j_|　｀ヽ　　　ﾆ抖/│ |: |: : : |
　　　　　　　　 /:::::∨:::::::|: .:ｉ : : |_乂__ソ　　　　　ｲ）:ﾊ　V: : : ::::: :│
　　　　　　　　,'::::::::::::::::::::|: .:ｉ : : |　　ｰ　　　　　 V_ソ　ﾘ:/: .::: : |│　　「いえ、それは早とちりです、アルフレッド様。
　　　　　　　 /:::::::::::::::::::::|: .:ｉ : : |　::::::ヽヽ　　　　　ｰ　 //| /|::: : |│　　　　アムステルダム薩摩に出来る本校や、
　　　　　　 /:::::::::::::::: :::::::|: .:ｉ : : |　　　　　　　　 '　　:::: ;:.|// :|::: /|/　　　　　　大禍津やアーランドなどに出来る分校でもなく……。
　　　　　 /:::::/::::::::::::::::::::ﾘ .::ｉ : : | 　　　　、，　　　.ｲ: |/　/::/
　　　　 Y::::::/::::::::::::::::::::/ /:::| : : |＼　　　　　　　　..::::: i: :|　.:: / /　　　　　できない夫さんの村に出来る予定の“分校の分校”。
　　　　　|:::/ i::::::/:::::::::（ /l::八: 八,_ ｀　　,..__.　イ::::::::: i: :|/／　　　　　　　　そこへの支援ならば、ある程度私たちの判断で
　　　　　i/　レ' i::::::::　＜￣｀ヽ､:〉＼＿/:::::::::::::|:::::::::: i:リ　　　　　　　　　　　　お願いしても角は立ちませんし……。
　　　　　　　　　＜　　　　　　　＼　　￣ﾞ＞､:::::|:::::::::: i:|
　　　　　　　／　　　＼　　　　　　＼　 ./＾ﾊ　|::/|:::: i:|　　　　　　　　　　　他所からの政治的な繋がりを厭う麻呂伯爵も、
　　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　∨ {{　儿乂.|/Ⅵ　　　　　　　　　　　　　偽愛染の件で共闘する上に政治的な野心の無い
　　　　　｀7　　　　　　　　　　　　　　　 ∨}ﾄ-' 　＼　　　　　　　　　　　　　　　　アルフレッド様からの支援ならば、
　　　　 {.　　　　　　　　ハ　　　　　 ||　　ﾊ:::ﾍ:　　　　　　　　　　　　　　　　１度なら嫌な顔はしないでしょう」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||　＿,,Ⅵﾊ
　　　　　　∨　　　　　　　　　　　　　　＼|ー‐ﾍｉ　ﾊ
1907 ： ◆ZgiO2cbEXY ： 2013/04/13(土) 17:57:06 ID:vHubsKvk0: 　　　　　　　　　　　　　 ,　' ´￣　　　、　　　 ┏━┓
　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　ヽ　　　　　┏┛
　　　　　　　　／　　　　　　　　　　 ',　　　　・
　　　　　　　 , '′　⌒ヽ,__ﾉ　　　　 i
　　　　　　　　 /　　（ ● >　　､(　　　　　,'
　　　　　　　　/　　　`'''"　　　_　＼_ 　 ./
　　　　　　 /　　　　／　（● ）　.／
　　　　　　 .i　　_　　 ´　　　`''"　／　　　　　「………つまり？」
　　　　 ,.-／| 　　＼　　　　　　／
　　／ |　＼ヽ　　｀　ヽ　　.／
￣<　　 !　　`　＼　　　_ .　イ＿＿＿
＿＼　 !　　　 >　￣　ヽ　＼_ 　　￣＼
!　￣￣　ヽ　／{　　)＼　|　　　∠　　　　　｀` 'ｰ
　　　　　　＼　/⌒＼　〉　　￣　/　　　　　　 /　>
　　　　　　　＼　い　/　　　　 /　　　　　　 /／ノ
　　　　　　　　　＼　/　　　　 /　　　　　　 / ／￣

　　　　　　　　　　　/-―ｧ- :;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:｀＞､,..z≦圭圭圭ﾐ≧z､};:;:;:!　　　＼ : : : : :
　　　　　　　　　　 /:;:;:;:;/　　￣｀"'''ｰ-..;:;:;:;:;:;:;;｀寸圭圭圭圭圭ミl;:;:;ト､　　　　＼ : :
　　　　　　　　　ノ:;:;:;:;ﾉ　　　　　　 ,ｨ劣≧z､;:;:;:;｀寸圭圭圭圭ﾐl:;:ﾉ圭>､ー――--
　 -‐―----‐彡:;:＞"　　　　　　　　/圭圭圭圭≫､;:;:寸圭圭圭ﾐl/:;:;:;:;:)::〉圭圭圭圭
　l:/⌒｀ー--‐'''"　　　　　　　　　 j!圭圭圭圭ミf⌒｀ヽ｀寸圭ンY;:;:;:;:;:｛ｲ圭圭圭圭
　{{　　　　　　　　　　　　　　　 j!圭圭圭圭ﾐ圦:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ヽ;:;:;:;ﾒ､;:;:;:;:ﾉ圭圭圭圭㌢
　ヾ､　　　　　　　　　　　　 ,.ィ劣{｀''ー--―''''":;:;｝;:;:;:;:;:;:;:;:;ﾉ圭圭圭圭圭圭ﾐ≫'"
　　＼　　　　　　　　　,.ィ劣圭圭ﾐz､,,.＿,,,...z≦弋;:;:;:;:;x匕圭圭圭圭彡≫'"ﾊ
　　　　　　　　　　 ,.ィ劣圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭≫1__:::}::::::::l　　「メタ会話ですが、
　　　　　　　　　　<圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭≧==＝＝F'":::} ／l:::l`j!::::}::}　　　『名声を消費してアルフレッド様から
　　　　　　　　　　　｀"'''ー--―‐ｧ--―ァ'''T:::::::::::l:::‐:''ﾅ7￣ l::::::::/　 _ｪﾘ:j!::::ﾉﾉ　　　　村の分校設立に支援を受けることが出来ます』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　/:::::::／:::::::::ｷ::::::::::ﾄVx=≠≦jl::／　,ｲ} }ﾄﾉ''"::::＼
　　　　　　　　　　　　　　 _　／::::／:::::::::::::::::ｷ:::::::::::《竓;ﾘﾉ~`j:(　　｛ｿﾉ ∧:::::::::::::ヽ　　　この場合の名声とは、アルフレッド様より
　　　　　　　　　　　　 } ヾ:::／/:::::／:::::::::::::∨:::::∧`'''" 　　　　　 ∧:::::::::}:::}ヽ}　　　周囲を納得させるのに必要なものと
　　　　　　　　　　　　　　 !　 Y　{:::〃:::::::／::::::::ﾊ::::::∧　　　　　ﾞ　　 ,ｲ:::j!::::::ﾉ:/　j!　　　　お考えください」
　　　　　　　　　　　　　　 l　　l　ﾔ代:::::/::;;;::ィｿ､}::}:::::∧_　　ｰ＝ｲ .／(rｿﾉ::／}/
｀＞. .､　　　　　　　　　　　!　 .l　　ヾ{,.イ: : : : :ﾒ:ﾉ＼:::} ｀"''ｯ‐- イ : ｝: ｲ〈(:|
: : : : : :｀ヽ､　　　　　　　　 j　 .l　 f"￣ : : : : : : : : :｀ヽ)ﾉ　 ./{: :ヽ: : : :廴: : : :l
: : : : : : : : : :｀ヽ､　　　 γ~　　{　 }:}: :r＜￣: : : : : : : : : `x､_ﾉ: : : : : : : : } : : ├--....＿
: : : : : : : : : : : : : :｀ヽ､ /　　＼`く: `>"⌒): : : : : : : : : : : :f:;:;''^ヽ: :r‐､:ノ: : : : l: : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : :／　｀ヽ､　｀l ￣　／`ｰ⌒): : : : :／ : l;:;:;:;:;:;:|、j: :lﾉ{: : : : : :｀ヽ､: :
: : : : : : : : : : : : : : /　　　　　｀l　l　／: : : : : :弋 : : ﾉ⌒V l;:;:;:;:;ﾉ、 : : : ~ﾄ、: : : : : : :｀
､: : : : : : : : : : : : : {　　　｀ヽ　 j/ ／: : : : : : : : : :｀''" : : : : j!;:;`:;:;:;`ｰ-....＿ヽ: : : : : : : :
;:;｀≧x､: : : : : : : :_}　　｀ヽ､〉"イ : : : : : : : : : : : : : : : : : : ﾉ:;:;:;:;:`､;:;:;:;:;:;:;:;:;:;｀丶､: : : : :
ｰ'"^>;:;:;:;:＞x､ : :ﾄ|　　　_,,.イ,.ｲ: : : : : : : : : : : : : : : : : : :/;:;:;:;:;:;:;:;:`､;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;｀ヽ＜
　　弋ニﾉ⌒):;＼{_l_r‐-┐__) /): : : : : : : : : : : : : : : : : :/;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;ﾞ､;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;'"
1909 ： ◆ZgiO2cbEXY ： 2013/04/13(土) 17:58:24 ID:vHubsKvk0: というわけで、分校の分校に支援を貰うなら可能そうだったので、>>1855も少し変えて採用で！
支援の内容は今から作るよ！
1910 ： ◆ZgiO2cbEXY ： 2013/04/13(土) 18:01:57 ID:vHubsKvk0: ふむ、その前に支援を受けるかどうか決めようか。
1915 ： ◆ZgiO2cbEXY ： 2013/04/13(土) 18:05:35 ID:vHubsKvk0: 名声は今回の依頼達成を受け、１８０が現在値となります。

５０消費：普通に１回、支援表を振る

６５消費：支援表の出目を＋１する

９０消費：支援票を２回振る！　２回とも適用！

ちなみに支援表は『ハズレ』でも何もなしになるだけです。
また、２回表を振っても纏めて１回の支援と扱うので、【麻呂の心象悪化はありません】。

ある意味、アルフレッドをこの事業に参入させてあげるという心情的メリットが最大かもね！
1916 ： ◆ZgiO2cbEXY ： 2013/04/13(土) 18:06:27 ID:vHubsKvk0: 【安価　↓５～１０】
さぁどうする？　受けるか受けないか、受けるならどれか！　選べよぉ！！
1921 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 18:06:51 ID:XW4dYd3M0: 受ける90
1922 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 18:07:08 ID:XCjAv1.A0: ９０で受ける
1923 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 18:07:11 ID:BsDZ1Pdo0: 受ける　90
1924 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 18:07:19 ID:9ppR2FLU0: ９０消費で受ける
1925 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 18:07:23 ID:98axNuH20: 受ける！90！
1943 ： ◆ZgiO2cbEXY ： 2013/04/13(土) 18:17:13 ID:vHubsKvk0: 表はこれでー。

０．奥方様、座っていて！！
　　奥方様がココニ分校の校歌を作曲。特に効果は無い。ハズレ。
　　ジャンル：歌ってみろ

１．違うのアルフレッド様！　貴方に求めてたのはそういうのじゃないの！
　　アルフレッド様が校歌の作詞を担当してくれる。
　　一応、アルフレッド様は詩人としての名声があるので、ある程度の注目は浴びる。
　　村の発展度＋５。

２～３．村に資金援助をしてくれる。
　　　　　村の経済力が＋２５。

４～５．書籍支援。アカデミーで必要になるだろうと、書庫から多くの本を寄贈してくれた。
　　　　　通常の書籍支援と同様の効果を得る。

６．村に文学中心に多くの知識を持つ友人を送ってくれる。
　　一時的な逗留だが、村人キャラクターに政治成長チャンス。

７．奥方様ファンタスティック。
　　錬金術によるアイテムを使ったパレードなどを企画立案してくれる。
　　アカデミー分校の発展というより、村の名物・祭りとして非常に大きな効果を発揮しそうだ。
　　貴方、音楽家よりもこういうのプロデュースするほうが向いているのでは……。

８．書籍支援＋α。アカデミーで必要になるだろうと、書庫から多くの本を寄贈してくれた。
　　その中には希少な本もかなり混ざっている……！
　　通常の書籍支援の効果に加え、アカデミー分校建設にボーナス！

９．引退した錬金術師達に声をかけてくれた。
　　村に多くの老錬金術師が集まり、モモメノの負担が大きく減る！（作業の一部を委託できる専門家が来たため）
　　更に、彼らが村の希望者に基礎的な錬金術を教えることも可能となり、村の産業が大いに発展する！
　　こういう人って凄い人脈広くて人望あったりするよね……。
1944 ： ◆ZgiO2cbEXY ： 2013/04/13(土) 18:18:14 ID:vHubsKvk0: あ、上下の差はありますが、仲は悪く無いです。
とはいえ積極的な交流もさほど無い程度のレベル。
要は『知らない相手ではない』程度＜麻呂とアルフレッド
1947 ： ◆mHuCEXQ7zQ ： 2013/04/13(土) 18:19:18 ID:vHubsKvk0: では数字をいれよ！

【安価　↓５～６】
０～９の数字を！
1952 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 18:19:38 ID:6B49/3zs0: しかしこの一件も後世の歴史家から見るとMAROが密偵できない夫を使って、
アルフレッド男爵を引き込むと同時にアーロニーロ包囲網を築きあげていったとか解釈するのかなぁww
1953 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 18:19:38 ID:BsDZ1Pdo0: 5
1954 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 18:19:39 ID:XCjAv1.A0: おー、いい感じに色々あるなｗ

安価なら３
1967 ： ◆mHuCEXQ7zQ ： 2013/04/13(土) 18:21:28 ID:vHubsKvk0: 5と3かな？

>>1952をずらす？　ずらさず再安価？

【安価　↓５～７】
えらべよ。
1972 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 18:22:06 ID:44i1PU4Q0: ずらしでいいんじゃね
1973 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 18:22:06 ID:ZrRG2JuQ0: そのままで良いんじゃね？
1974 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 18:22:07 ID:.Lkq5C9k0: 再安価
1989 ： ◆mHuCEXQ7zQ ： 2013/04/13(土) 18:25:55 ID:vHubsKvk0: 　　　　　　　　　　　　　　,,　-－　－-　、
　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　- 、
　　　　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　　 ',
　　　　　　　　　　 l!　　 ,.　　 i!　　i　;　.　　　　i
　　　　　　　　 ! 　ﾘi.,_l!_,ll_,l!_,ﾑ_i!_,i! i　　 |
　　　　　　　　　　 V,!:ｲ'zﾁ㍉. ,'´ｾﾃ‐,'ヾｌ　　 ,!
　　　　　　　　　　　ヾﾄ! ￣´ l. :　￣　 ,ﾄi.　/
　　　　　　　　　 lﾍ.　　:.'_,､;.　　　 /',!,,/　　　　「では些少ながら、資金援助をさせて頂こう！
　　　　　　　　　｀iﾊ　ｰ=--　　 ,/ｲ''ﾞ　　　　　　あとは――――」
　　　　　　　　　　｀ﾍ　 ¨¨´ 　 ,　 ,l
　　　　　　　　　　　　　　　r'､＿_,,.∠　''´i
　　　　　　　　　　　　　　　|7r‐､Yﾞr'ﾆヽ　|
　　　　　,､＿＿＿＿,,.　-t'､　ﾉｉ|ｌ{、　_,,ノ)-　..,,_
　　　　,.へゝ..,,＿_　　　　　ヽｰ 'l,!i''ーｧ／　　　　｀¨　ー─ァｧ
　　　 /ニニニニﾑヽ.　　　　l∨Α､ //,.ｨﾝγ,''ニニニﾆﾆ彳ﾑ
　　 ,/ニﾆﾆiニニニl l　　　 ,!.iノﾉ }／,／,ﾝﾞ)'ニニニニニニﾆﾑ
　　/ニニニlニニﾆﾑ､＿,.／　/／,／.／,.ｲニニニニﾆｌニニニi
　 iﾞニニﾆﾆﾑニﾆﾆﾆゝ.‐-/　　　　　 ' ／,/ニニニニニ!ニニニl
　_,r‐''ニニニiニニニニン　　　　　　　／ニニニニニﾆ!ニニニl

　/ :.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:ｊ.::.:.jﾉ.::.:.:.ゞ.::.::.:.:..:..ヽヽ
.ﾉ{:.{.:.:.::.:.:.:.::.::/:.:.:.:.::i.:.:.:/.ｊ:.:.ｊ.:::.:从:.::.　{
Nﾄ:.:.ﾉ!.:.:.:.ノ/::.:/ﾉ:.ﾉ:.:/:/:.:.ｲ:.::ｉ:.:.:.ゞ:.:.:.ｊ_ｆ_/_
{:.:.:.:.Ｎ.:/:.:.ｒ.:ｒ=ナ-_ｊノﾉ　　＾ゞﾄV_ｊ.:.:.:ﾚ　　｀` メ、
ゞ!:.:.ﾄ.:.f.ｊﾉﾚ'､,ｰ＝=ﾐ｀ヽ=}ｊﾂ‐'_"´从ﾉ））　|　: ）＼　　　「分校の校歌の作詞は私に任せてくれ！！
_从{:.ｔヽ!　{　.:.｀ﾞ`⌒;;;ﾉ`ｆ`{ゞﾞｰ`{:.ノ　（（　ゝ（　　ヽ　　　　このランズベルク男爵アルフレッド、全霊をもって当たろう！！」
:::::::＼ﾊ_ｊ `ヽ;.:..:..:..:..:..ゞ |.. |.:.:.:.:.:八　　　　 ,r'´　　　＿
:::::::::::{ .|八　.:.i.:..:.:.r'´〈_⊥_ｊ.:.:,イ;;）く　　　ﾉ　ノ⌒￣:::::::
:::::::::::ヽ＼ヽ　.:{.:r⊂＝==ｧ//　""_ /　r'´　/:::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::ヽ　ヽ .:.`ゞ＿＿ｊﾉ.:.:ﾉゞ;;;;;|!{;:;:;:;ヽ_ﾉ＼:::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::ヽ　ヽ .:.`ー一'’/Hhuh{ ｀¨'´く｀⌒:::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::ヽ＿＼＿＿ノ　ゞｔｔｔｔｔｔﾘ＿,,.‐'"´::::::::::::::::::::::

　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　｀丶
　　　　　　　　　　　,.. -‐---､....,.._/　　　　　　　＼
　　　　　　 ,r=‐‐‐-､　　　/ ./　　ｆ´￣｀)　　と´ヽ
　　　　　　　 ,/'~　　　ヽ.　 {　i 　　!　　　j　　　 }!　）　　　（―――求めていた方向性とちげええええええええ！！！）
　　　　　　ノ.|　　　　　 '! .{　.|　ｙ='==_:､,ﾉ　　　/ ）_!
.　　　　　 /　ゝ　　　　　　　!ﾉ. 人ﾉ　　　｀ヽ　　／＜ﾆ!,
　　　　　/　　ヽ.　　　　　　〈,>'<ﾘ　　　〆f_.イ　　　 s!
　　　　ﾉ　　　　ヽ、　　　　　`ｙ'　　　　O/テノ! 　　　.q
　　　　/.　　　　　ゝ　　　r-イ　　　　　/'　／ .}　　　　|
　　　　　　　　　　　　､　　 ∫　　　　ノ.／'､　 |　　　　.|
　　　　　　　　　　　 , .ゝ　　　　　　　//´　ヽ　.}　　　　|
　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

◆mHuCEXQ7zQ　＝　#8fghjk
8+5 = 13
8+3 = 11

１．違うのアルフレッド様！　貴方に求めてたのはそういうのじゃないの！
　　アルフレッド様が校歌の作詞を担当してくれる。
　　一応、アルフレッド様は詩人としての名声があるので、ある程度の注目は浴びる。
　　村の発展度＋５。

２～３．村に資金援助をしてくれる。
　　　　　村の経済力が＋２５。
1991 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 18:26:40 ID:ZrRG2JuQ0: これはこれでｗｗｗ
1993 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 18:27:04 ID:44i1PU4Q0: アルフレッドさんらしいｗｗｗｗｗ
2012 ： ◆mHuCEXQ7zQ ： 2013/04/13(土) 18:28:58 ID:vHubsKvk0: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌──────┐
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【Info】―――――――――――――――――――――――――――――
｜依頼を完了しました！
｜
｜資金：４２→８２
｜名声：５５→９０
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2015 ： ◆mHuCEXQ7zQ ： 2013/04/13(土) 18:29:24 ID:vHubsKvk0: 違った。名声は５５から９０だｗ
2021 ： ◆mHuCEXQ7zQ ： 2013/04/13(土) 18:31:19 ID:vHubsKvk0: 推論：魔術師関わってないと女神はおとなしいのでは
2023 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 18:31:37 ID:8vFDY0BA0: うん、正直０と1で夫婦で作曲でもよかったくらいw
っていうか名声追加消費してもいいからそうしてくれないだろうかw
2024 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 18:31:47 ID:.heeq7OM0: このスレやはり女神様が憑いてますね
2026 ： ◆mHuCEXQ7zQ ： 2013/04/13(土) 18:32:50 ID:vHubsKvk0: え、なに？
これ、名声消費してメリット何もない奥方様作曲を求めても良い流れ？ｗ
2040 ： ◆mHuCEXQ7zQ ： 2013/04/13(土) 18:35:50 ID:vHubsKvk0: ▼――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

　小ネタ：奥方様が作曲をした場合

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　　　　　　　　 |　ﾞヾ二三三二二ﾆニエ:ェｪ､ L,、　　　　
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　　　　 /　　／,.::'"´　　　 ,.:'" ＼ヽ、':,　｀'ｰ'､_,/⌒ヽ　　　　「―――私ね、『音楽性の違い』って言葉が大嫌いなの」
　　　　 ′ ／／　　　　　／　　　　｀ ',　:　　　　ﾊ　　ﾊ、
　　　　i 　/ /　　　 , ィ'′　　　　　　,'　:　 ,!　　 ,!　　｀iヾ:、
　　　　l ./ / ,ｨ　, イ　 |　　　　:i　　 ./　.;　,'　　　i｀)　 ,ﾉ
　　　　|,' i:| /.,! ,! 〈　　い　　　,!、':,厶ィ,'　,!、　　ｌｲハ（
　　　,ノ　｀ヾ:,!ｲ｀≧zｰ＼ ,.斗z≦ミ｀）)(（ﾊヾ:、ｨ '′ ヾ:、
　　i ,:;' 　ﾉﾉ .ﾄV´iぅ::..}` （　　'´iう:::.i}ヾ },!,!　,ノ′
　　(（《　ゝ:｀){八ビツ　　　　ヒ.ソﾉ' }'ﾉイ
　　）)､　 "':::::'∨ i /i　　　,　　　/i /　,(（｀ソ
　　'"　〉　　'::;'从　　　､　　　　　､ﾑイ
.　　　/　:　.八(.个　.　　ﾉ⌒　　 . イ r‐'′
　　（　 :i　ﾉｰｧ,）':,　 i＞　__　 ≦{.　｀ﾞ
.　　　ヽ人,) //ヽ人ノ{　　　　ﾉ人
.　　 ,（-ｰ''(（｀`≦{:{　ヽ.　　／　}:}ヾ￣｀~ﾞﾞ'''ｰ- ､
　　（ゝ、　　　）|:|　　,:ﾍ_ノ　　 !:!（　　　　　　,:く）
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/′ 　ﾉ　　　）L;:シ　 |:|.　ﾞヾ:ｪ'｣（.　　　　　　ﾉ:　　ヽ
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',　　　ヽ　　　　　　　　 |:|　　　　　　　　　　　ﾉ:::　　/
ハ、　　 ,）.／　　　 γ⌒ヽ　　　　　　　ヽ、 i′　ｲ
　 }　　（ /　　　　　　弋 _ ノ　　　　　　　　 ∨　　　{
　ﾉ　　 /　　　　　　　 l::l　　　　　　　　　　 ∨　　 li
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2044 ： ◆mHuCEXQ7zQ ： 2013/04/13(土) 18:37:38 ID:vHubsKvk0: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∥
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　　　　　　　　　　　　　 ,..:-‐‐- ､|　ﾞ:､三二ﾆ≡ﾆ二工三二ニニヽ、_,)'＾ヽ-.、
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　　　　　　　　　　 /.　　　 ,' 　 . ´　 i.　　｀丶、　　':,. 　 ', 　　 ∨　 . |　/ﾞヾ:､＼＼　　　「仲良く出来ない理由を音楽のせいに
..　　　　　　　　 |　　　　 ,'. 　　／||.　　　ヽ　　　｀ヽ　｀ヽ、 .ﾞｰ-.､|ヾ、ヽ.　　ヽヽ　　　されてるみたいでさ。
　　　　　　　　　　'、.　　　 ,'　 ./ 　|'、.　　　　', 、　　　　　　ﾞ:､　｀`ヾ　＼.　　　 |　.|
.　　　　　　　　　〉　　 ,'　 |　./.　　',ヘ.　　　　い.　　）　､　ﾞ:、　 |　　　',　　 ,!　,!　　音楽に罪は無いわよ。
.　　　　　　　／　　　.| 　 ', .ﾄ､　ヽ＼　　｜人　厶イ､.ﾞ) ',　ﾞ:,　 |　　　 ',.　 /　ﾉ　　　少なくとも、真面目に作られた音楽には。
　　　　　　　 /　　　/　|. 　 ,i l　｀ﾄ､ . ﾞヽ＼ﾉ'斗匕ノ )ﾉ|ﾞ´　 |.　 ':,｜　　　ﾉノ／　　　　　音楽のせいにするんじゃないっての」
.　　　　　　　　 |　　 ,'.　 | 　 ,!|.|rﾃ干示ﾄ（.　 ,!'| ::rf苡圷¨}.!.　　,!.　　）!、ヽ.く.´ "ｰ-.､
　　　　　　　　　＼　,{　　.|.　 |::!;!ヽ弋:ツ : : :（::.｀　ゞ夕ノ/　　,' !､r〈､ゝ.　ﾉノ　　　　　>
　　　　　　　　　　ﾞﾒ､＼. ヽ　', 　l｀.:xwx:.　,　　　 .:xwx::. . 〉ｧ,ノ｀'　　　　　,:く　　　 .／
　　　　　　　　　　〈. 　Y ﾞ!　}. {　ﾊ　　　　　　　　　　　　,r'´　　 ,:'　　　,．‐'′｀),．‐'"´
　　　　　　　　　　|　!　｀i`　　ﾞ､　　　　　　　　 ,! 　　　λ＿,メ、
.　　　　　　　　　　　　 |　ﾞヽ,ﾉヽ、 . 　｀,: ､ ´ ｀　　　イ〈､____,ノ　　　　）
　　　　　　　　　　　　ﾞヽ " ）.　ﾞ).,ｨ' ,ノ　 __」￣　　 {､ﾞｰ-.､__,.-、
　　　　　　　　　　　　　ﾉ ,.ｲ　く〈｜(. ,r'´r‐!　　　／　　 ,!::,!.（＿＿
　　　　　　　　　（,.r' .ゝ、,イ,.:>;'´　/-､　　 ,r´　　　ﾉ::ﾉ,r'　　　￣｀`丶、
.　　　　　　　　　　　　 ,ゝ･''´ﾞ'´ （.|! 　 .l　　　 ./　　　　 /::/ ）　　　　　　　　 .)､
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　　　　　　　　　　　　　 >､　　,　.) || 　 .',　／　　　 .ノ::ノ（　　　　　　　　,:く::::::::::）
　　　　　　　　　　　　 /　ハ.　,! 　〉||　　.ｊく　　　　／／_厂　　　　　　　ﾉ　＼（
　　　　　　　　　 / 　　ヽ,'　　）|レ',^iいヽ　／／ (´　　　　　　　 ,r'′　　.ヾ:,
　　　　　　　　　　　〈.　　　　ﾉ　　ヽ>'´ ∥ ヾ:ｖ";r′｢´　　　　　ヽ.　,r'´　　　　　 .ﾊ
　　　　　　　　　　　ヽ、／　　　　 .γ⌒ヽ｀^v‐'ﾞ'′　　　　　　　Y　　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　,!/.　　　　　　弋 _ ,ﾉ　　　　　　　　　　　　　}　　　　　　　 ,ﾉ
2045 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 18:38:52 ID:XW4dYd3M0: 奥方様と音楽性の同調したらそれはそれでヤバイよね
2046 ： ◆mHuCEXQ7zQ ： 2013/04/13(土) 18:38:54 ID:vHubsKvk0: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　、　∥　,.
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..　　　　 /　　　 ,.:'";:"'´　　　　ヽ　　　　ﾞ',.　　 ':,　　　 ∨:　 |｀ヾ、　　　＼＼
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　　　　,′　　 ,:'　　　　　 ,:､'、　　　ヽ､　　　ﾞ':､　　　　ﾞ':､ﾞヾ:、　　＼　　　':, 　',
　　　　|　　　,:'　　　　　,／　ヾ:､　　　　｜ j厶｣..,,_ﾞ:､､　　　ﾞ':､.　＼.　　ヽ、　 ',　 |　　　「―――だから私は、今回の校歌。
　　　　′　 ,' ,　　,' 　 /.　　　ヾ:､　　 |'´　,ﾊ_,.ﾑ..,,_ヾ:、ヽ､ﾞ:、　ﾞ:,　　　 ',.　 |　,!　　　　音楽性の違いなんて言葉が出ない、
　　　　 ',　　 ,'　 i′ ./　　,．-　. い、　 :|　,ノ´r=≠ミ、|_,.ノ　!　':, 　 ',.　　　|　.,! /　　　　　皆が仲良くなれるハッピーな曲にしたい。
　　　　ノ　,　!　　':,　 |　／　_,,,.._　,）＼ ,!,ﾊ〈/i:::j/:ハヾ !　　 |　　',　｜　　.ﾉ ./く
.　　／　 .,' ｜　 ,:'i　 |/ 　,rf'i⌒ﾄ（　　〈"i　　' {::.:ﾟ｡:.:::} l |　　 ,!　　 ',　|　　くノ'　＼　　　　皆笑顔でハッピーエンド。
　 i′　 .,'　 |　　{::|　 |　〃{し'｡(_Ｖヽ.　　｀　 .ヾ::::::::ﾘ,! ,!　　.,'　　　 } ,!　　ヽ　　　〉　　　　素晴らしいと思わない？　遊泳団さん達」
.　 ':、 . ,{　　ヽ.　い　,!.: ｛{　V:::ﾟ:.:::}　　　　　　　 ¨´　（　　 /　　　ノ(　　ヽ　,ﾉ　　,/
.　　ヽ/ ＼　　ﾞi :| ヽ!,:ヾ `　ヾ::::::ﾉ　　　　　　　///　　ﾞ!ｧノﾞ!j､("´ ｀ﾞ` 　,:i'",)ｲ,／
　　　/':、　冫、,! :!　　　ヽ　　 ¨´//　 ′　　　　　　　　j　　　 ':､　　　　 |
　　　＼｀Y　 | ヽ,!、　　　ﾞヽ　　　　 -‐..'′　　　ｲ　　　　i　　　 _,ノ
　　　　　| 　:!　 |、　　　ﾊ、　　　　　　　　　　／ ,!　　　 :ﾄ､　　 ,ﾒ､
　　　　　　':、｀!ノ｀ヽ　,、　 _,.＞　 ..,_　　　　　.　'ﾞ　（　　　　ﾉ　￣　 ,）
　　　　　　　ﾞ)　　）　ﾉ ,ハ.(´〉､.　　　｀７ァ'　　　　　｀!'ｰ-イ、　＿＿＿＿
.　　　　　 i′ ,〈　く<　.ﾉヾ:、 ,）　　　r'//　i′　　　　 /　　|:|（￣　　　　　｀)
　　　　　　＼i′ゝ、,イ／　ﾉ　　 ,r'//　,ｒ'‐:、 ,.r''"´　　　|:|（　　　　　　　 ,rく:.、
　　　　　　　　　｀ヽノ'／　　.i′　　） |:|　//＾い'^ヾ:､　　 ,//ｒ′　　　　　 ,i′　ヽ
.　　　　　　　　　　　/　　　ﾉ　　　　）.|:ﾚ',r'　 |::|　　い　　//ｒ′　　　　　（　　　　}
2047 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 18:39:19 ID:0RqGzBL.0: 素晴らしいです！
2048 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 18:39:25 ID:Pw/e04w60: YES!!
2049 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 18:40:14 ID:xVLyzSzs0: ハピハピしたいです!
2055 ： ◆mHuCEXQ7zQ ： 2013/04/13(土) 18:41:05 ID:vHubsKvk0: 　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヾ⌒`ヽ、
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　　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　｀ｰ　）　　　　　　　　　　|　　）｀ヽ, .）
　　　　　　,'　　　/　　　　　 /i　　　　　　　/　　　　　ヽ、　　　　　|　 ,'　　ﾚ′
　　　　　 ,'. 　 i ,'　　　 ,ｨ　　! .'、　　　 ⊥｣｣＿_レ',　　 ,'　,':　　　 }、 |
　　　　／　　 ',|　　/,'斗十ト､＼　　人　）__'、 '､i,ﾉ |　 '､,:','　　　　,' ｀､ヽ,
　　　 /　　　　ヽ、.':､ﾊ|ヽ!.｀　ヽﾞ) ノ　｀れ尓うト､（('iヽ､ゝ　　　　 /　　'､j　　「―――うん、返事が聞こえてきた。
　　　ﾚﾉ, 　　　｀ﾞ､∧　〈　　　,'〈　　　　{ !:::::::! } 〉|'、　　　　ノＪ　　　　　　　元気で宜しい。そして、素晴らしいでしょ？
　　　（〈<　　　　　ﾉ　ﾊ　z≠=ミ｀ﾞ` 　　　ヽこ少　　|ﾉ　　　　___ノ　　　　　　　　だから――――」
　　　)ｲ｀)　　　　 '､_ﾕﾊ　　　　　　　　　　　ｰ‐ '　 (（　　　　'´,ﾉ
　　　　｀ﾞ`)　　　　　　　ﾊ　:::::　　､　　　　　::::::　　i｀`　　ヽ,ノ　　＞'"´￣｀ゝ、
　　　　　 /　　　　　　　込　　　　　　　　　　　　　,.ケ　　 _ノｖ-‐'´ 　　　／ミ､ヽ、
　　　　 ,'　　　　　　 ,ﾄｰ､ﾞヽ＞､　　　v―‐ｧ　　　／（ィ'´￣）:ｿ｀)　　　　／　　 ∧:::＼
　　　　｜　　,ｨ　／´　　,' ﾉ　　＞,.､　　　　　／/　　　　 /::/ ,'　　,.-‐'′ 　　　 ',::::::::）
　　　　ヽ、,ﾉ |,ノ,.）　　 /（:|　　　 ',　`　ｰ"´　 /　　　　 /〃ﾉ　　,’　　　　　　人::::ﾉ
　　　　　 j |　´／（　　 '、ゞ､.　　　',ｰ-　　-‐'/　　　　 /::/ ノ　　（　　　　　　　　　）′
2056 ： ◆mHuCEXQ7zQ ： 2013/04/13(土) 18:41:43 ID:vHubsKvk0: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀`γ⌒ヾ"´
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,．-‐ｰ:､|ヾ二ﾆﾆ≡≡ﾆﾆﾆ二二三二ﾐ､/ｰ:､　｀Z__
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,r'　　　,..:::'|　　　　　　　　　　　　　　　 / ﾞ:、ﾞヽ　,:く
.　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　 ,:':'"　|:,．-‐:､,.r'"⌒ヾ"⌒ヾ￣｀',　/ 　　', 　ｿミヽ、　　　「――――知る限りの音楽ジャンル、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　/.　　 ,:'’　　 ’　　　ヽ　　　ﾞ:,　　 ',. 　 V. 　　　|　/ 　ヽ.ヽ　　　　全部混ぜてみた」
.　　　　　　　　　　　　　　　 i’　　,:′,'　　　 ,､i　　｀ヽ　　｀ヽ、ﾞｰ:.、':、　　 |ヾ、　　ヽﾞ:,
　　　　　　　　　＿.　　　　　|　　,'　　{　　 .／.∥　　　､　　　　 ':,　　ﾞ':、ﾞ''ｰ-'､　ヽ　　い
　　　　　　　　／￣｀ヽ　　　 ‘:,.　'. 　ハ　 ./､　 |:',　　　い、　　　 ',.　　ﾞ':、｀`ヾ.　ﾍ.　｜.',
.　　　　　　　 /　　　　│　　ノ.　　 ,'　:!　 |.　＼い.　　 |　ゝ、／ ',　　　　':、.　| . 　 ', 　,! .,!
　　　　　　 /　　　　 |. 　／.　　,:' ,!.　;i　 iﾑr=ミｘヽ、　 |､ィ=≠‐㍉ヽ、.｀ヽ、':,　!　　ﾉ. / ノ
　　　　　　 ,′.:::::::::::..　| ./　　　 ,'　,!.　ﾊ　.|　ん心ﾞ! ＼ ,! ｀ﾞ.ん.心ヾﾊ　ﾉ｜. ', ﾄ、.くノ.く　ｄξ｀･∀･´）
　　　　　 | ::::::::::::::::::::.} i’　　　,'　 |　 {:::', {　rし::リ｀　〈( 　 rし:::リ　}　が’ .,′｜! ', 　ヽ、.｀丶、
.　　　　八:::::::::::::::::::/　＼　 ,!.　ヽ. ', ‘,ﾊ弋辷ｿ　　　　　弋辷ソ　/.　　/　ノ ,!. ヽ、　,).　　ﾉ
　　　　　ゝ ⌒ヽ:::｛　　　｀7《ﾞヽ、. }. | 　 } 　　　　 '　　　　　　（.　,／.,!､( ,ノ.　　 ,)!'’ﾞ)／
　　　　. 　´　　　　　ヽ＼.　〈　Ｙ"´ﾞ! ｀iﾞ　 .ヽ　　　　　　　　　 ,:'｀'’.　,!　ﾞ!　　　 '’ﾉ
　,. 　´　　　　　　 ‘ ,　ヽ. 　　!.　ｬﾞ)ノ、　　 .ﾞ!.　　ﾏ　　　丿　／.　　 ,' 　λ. ,．‐'"
./　　　　　　　　　　ヽ　ゝ.　ﾞヽ　丶　`ｧ ,、＞　ゝ　　　イ　　　　ﾑ、.　,メ、
{　　　...::::::::::::::::::::::::..　　　｝　',　　,ﾉ　,ノ　/ ,ノﾊ　　}　＞　　＜　/!、.　　 /.　￣　　）
)　　　＿_　　　-─=ﾐ、　ﾉ　 ', ⌒ヽ(　　ヾ';、ハ(i′　　　　 .,′_｀ｰ '′
　　　　　　　　　　　　　｀ヽ　　ｉ─ｰ--‐､ﾉ〃　　（　　　　　　　{ ＼｀ﾞ`ヾ:<ヽ,　＿_
　　　　　　　　　　　 |　ハ.　　　　) |:|　　　.ゝ-―-:､　,．＜、.　　 ';:', (￣　　｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　} /　 !ヽ　　）|:|　　／,．‐-.ミ_:::ヾi'´｀ヾ:、　　|::|（　　　　,.:く、
　　　ー─────‐─く/.　　 .　）　.) |:レ'"／　　　　｀ﾞｉ::|.　　ヾ:､　.|::| (.　　/´.　＼
　　　　　　　　　　　　　　 }　　　（　　）|::;／　　　　　 |::|　　　ヾ:, |::|（.　　（　　　　ヽ

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　新ジャンル：闇鍋

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2060 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 18:42:24 ID:Pw/e04w60: （アカン）
2061 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 18:42:27 ID:XCjAv1.A0: 闇鍋……だと……！？ｗ
2074 ： ◆mHuCEXQ7zQ ： 2013/04/13(土) 18:46:32 ID:vHubsKvk0: 　ロック、ヘヴィメタ、デスメタから、演歌やバラード、オペラまで。
　知る限りの歌曲ジャンルを詰め込んだこの歌は―――

　過激なまでに転調と変調を繰り返し、しっとりとしたバラードから２分音符１個挟んだ瞬間デスメタに移行し、
　演歌のコブシを効かせたデスボイスが響き渡るという具合のブツであった。

　更には全ての音楽ジャンルをある程度網羅する為に、音楽自体の時間が合計１２分―――。
　校歌としては破格の長さを誇り、更に続けざまの転調・変調・デスボイスによる負担で貧血を起こす事件が多数発生するなど、
　多くの惨事を引き起こした――――

　新ジャンル：歌ってみろ　の校歌となったのだった―――

　　　　　　　　　　　　　,.-‐''"´|　　　　　　　　　　　　,,,...,,,_　＿　　　　/ 　　|　 ,/｀`ヽ、
　　　　　　　　　　　／.　,.:''"´|_,. -‐-､　,.:'"´￣ﾞ`ヾ´　　　Y´ . ￣｀ヽ/ 　　 | ./｀ﾞ`ヽ、ﾞヽ.
　　　　　　　　 /　　,:'　　 '´　 ,'　　ヾ　　　　　｀:、　　':、. 　　　 ':、 . 　 |<　　　　ﾞ':、ﾞ:､
　　　　　　　　　　 i! 　 ,'　 ,/　 ,ｨ′　　　　　　　｀i　　｀ヽ　｀ﾞ`ヽ、　　｀ｰ=-'､｀ヽ、　　ﾞ:、ﾞ:,
　　　　　　　　　　 |. 　,　,:' |　 / |':、　　　　　　　 |.　 ',　　　　　　｀ヽ、　｀ﾞ`ヾ、　 ':, 　　 ',. ﾞ:,
　　　　　　　　 ', ,ﾉ ,'.　',　,!.　':､｀ﾞ''ｰ=ﾆ._　　`,ｧ'--ハ、　ヽ、　　':,｀':、　　 |　　 |　　　ﾉ　 |
　　　　　　　ノ′,'　　,! |　　　｀メ、　｀ﾞ`iｲ｀ヽ(≧=＝ミ、　ヽ　　!　ﾞ:､.　 | 　 /　／　ノ
　　　　　　　　／ ,　　|　　|i .|　 _／　　':､　　|.| ﾉんｕ(_ﾟ:, ｀:,',　 ,!　　｜　　ﾞ:、|　、｀ヽ,　　　｀ヽ、
.　　　　　　　/.　/　　|　　|:! |ｰ'ﾞ,z=≦ﾐ　ﾞヽ、.`｀　.{::::::::.:.ｿ}　》,.ノrｎ　　ｉ　　　 }|　｀ヽノ　　　　　〉
.　　　　　〈　,| 　　|　　|:| ',〃んｕ(_ﾟ:,　　）　　　ヾﾟﾆ -'　　 l｢ { { ':,　i 　　ノヾ:､　　,）ﾞ:、　　／
.　　　　　　　｀>! ﾞヽ、ヽ、.|:|　{l {:::::::.:.ｿ} 　（　　　　　　/// 八ヽヽ∨し!'"　ﾉノ　ノ　　 )　 ,:'
.　　　　　　（. ヽ、 ,!　　）}:', .ﾍヾﾟﾆ‐'　　 ,　　　　 _,　ー=彡ｲﾘ　}　} 〉':,　　i!　　 |　　（　 (
.　　　　　　　　　　 Y !　 ,ﾍ{. ＼＼　　　　 _.　-‐ '"　ﾞ,　　　 ///　/ //ﾉ〉.　 |　　,! 　　｀ヽ）
　　　　　　　　　　　| ｀ァ(　// ﾉヽ, Ｖ///　{　　　　　　', 　ノ／　　　 /　　,' 　メ、
　　　　　　　　　　　':、　|〈〈〈　(ﾊ)ﾉ　　　 '.　　　　 }　／　　　　　 .ｲ　　/‐'´ 　）
.　　　　　　　　　 _）ノ〈＼ `　` ｰ-　.._　 '.　　　　／　　　　／￣￣｀ﾞ¨`ｰ-.､　　　「楽しかったわ！　超ハッピー！！」
　　　　　　　　　　　(,ｨ'") ﾊ＼　　　　　　　｀ヽ、　　　{　　　　　／　　　,r''"´￣｀ヾヽ、
　　　　　　　　　　　｀（　い＼丶、　　　　　Ｙi ｰ‐ ｣_.　　ｰ- {　　　,!´.::　　　　　 ',　）
　　　　　　　　　　　　　）. ,）＼＼　｀''ｧｰ- 　　}｣　（　￣｀ﾞ`ｰ┴ｬ.::ノ.::　　　　　ﾊ(
　　　　　　　　　　　　ノ／）　r=ﾐ￣`(´￣｀ﾞ`ｰ〈,. -‐/｀¨`＝=ｰ-< （::::'　　　　　　ノ　}）
　　　　　　　　　　　 '"´　（　/　　＼/ ｀¨ﾞ`＝ｰ-i ／|　　　　　　　ﾞ:, ﾞヽ, 　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　）/　　　 /　　　　　　,ｊ/ . |　　　　　｜:::::）　　　-─‐ 　丿
2075 ： ◆mHuCEXQ7zQ ： 2013/04/13(土) 18:46:52 ID:vHubsKvk0: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌──────┐
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2088 ： ◆mHuCEXQ7zQ ： 2013/04/13(土) 18:49:52 ID:vHubsKvk0: 　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　「　　｀ヽ　＼
　　　　　　　　　　　　　（≡）（≡ ）　　 |
　　　　　　　　　　　　　| 　|　　　　u.　|
　　　　　　　　　　　　　　｜､｀__ ,　　　　|
　　　　　　　　　　　　 |　　　　　　 .｜　　「なんか色々予想外が続いたけど。
　　　　　　　　　　　　　　　 l 　　　／_.{　　　　次はどーしよか」
　　　　　　　　　　　　　　　　ｱﾆﾆ＜／／〉、＿_　__
　　　　　　　　　　　　　　 ,./ /＼　／ : : : : : : ＞ : :＼
　　　　　　　　　　　　_／ /|ｲ:::::/∨. : : :l: : : : : : : : : : :.丶
　　　　　　　　　　／. : : : :| ./｀Y / : : : 」: : : /: : : : : : : : }
　　　　　　　　　,´ : :/: : : :| ｉ::::::|/ : :／: : : ／: : : : : : : : :|
　　　　　　　　 { : :/. : : : :|/:::::/ : : : : : : : | : : : : : : : : : ,'
　　　　　　　　/ : :,' : : : : : |::::/ : : : : : r---く´ニ＼: ヽ:ﾉ
　　　　　　　､'ｰr,_| : : : : : :|:/ : : : : :_/二ヽ　V: : : : ｀ :´
　　　　　／ :.／￣＞＜ :./ : : : : :/ 二ヽ_」┘: : : ∨}
　　　　 / : : :ム　/ : : : :￣￣￣￣~ﾞ''-ゝ.」: : : : : ∨ :}
　　　　{ : : : : : :＼､ : : : : : : : : : : : : : : : :＼. : : :∨ : :l
　　　　ヽ: : : : : : : :￣"＼ : : : : : : : : : : : : : : : ／ : : :{

１．情報収集
　【情報】による判定で、何かしら調べたい事を調べます。
　ただし、情報収集に資金１を消費します。
　また、追加で資金を【ｎ×ｎ】だけ消費するごとに、情報収集成功率を【＋ｎ×１０％】できます。（情報屋効果）
※＋１０％するのに資金１、＋２０なら４、＋３０なら９となります。

２．買い物
　資金を装備に変換、或いは装備を資金に変換する他、
　名声が溜まれば溜まった名声を消費してマジックアイテムを購入する事もできます。

３．依頼実行
　実際に依頼を遂行する為の行動を起こします。　
　複数依頼を受けている場合は、どれに対して行動を起こすのか明記して下さい。

４．自己鍛錬（必要資金：現在３）
　資金を消費して、自身と衣玖さんの成長ポイントを＋２します。
　消費する資金は自身の合計ステータス÷１０（切り上げ）です。
　また、この行動は１月に１回までしか選べません。

５．何もしない
　何もしません。ターン送りコマンドです。

６．渉外交渉
　領主家・商人・その他勢力に会いに行きます。
　現在
「旧市街の顔役テイガー」
「領主・麻呂伯爵」
「近隣領主・アルフレッド」
「退役元帥・ヤン」
「騎士・ヴァニラ・アイス」
　が候補になります。

７．村に戻る
　２行動目までにしか選択できません。（ぶっちゃけ2行動目に選択するのがお得です）
　仲間を連れて村に戻ります。１ターンがそれで終了しますのでご注意を！！
　ちなみに１ターンで『村に行く』『イベントその他』『街に戻る』が行えます。
　村では村でしか起きないイベントや、復興に向けた取り組みなどが行えます。
　村に連れていける仲間を連れていくかどうかは、個別に判断します。
　ただし、連れていく場合は通常通り資金がかかります。

８．無消費支援行動
　行動回数を消費しない支援行動を行なってもらいます。
　詳しくはwikiの支援行動ページをご覧下さい。

【安価　18:57:00から↓３つ】
今ターン２回目の行動は？
（残り行動回数：２回）
2110 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 18:57:00 ID:0RqGzBL.0: 6テイガーさん
2111 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 18:57:10 ID:XCjAv1.A0: テイガーさんと交渉
2112 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 18:57:13 ID:44i1PU4Q0: ６．渉外交渉　テイガー
2116 ： ◆mHuCEXQ7zQ ： 2013/04/13(土) 18:58:26 ID:vHubsKvk0: テイガー交渉了解ー。
うう、やだなぁこの状況でダイス振るのｗｗｗｗ
2121 ： ◆mHuCEXQ7zQ ： 2013/04/13(土) 19:01:10 ID:vHubsKvk0: ちょっと纏めよう。

テイガー相手の交渉でできない夫が持っていけるもの。

１．ロックがスラムに流した情報により醸成された、対愛染に燃える裏社会の雰囲気
２．テイガーが困っていた辻斬り事件を、他所からの依頼で解決した事実
３．辻斬りの黒幕が愛染だという、客観的な証言・物証

ワーオ
2122 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 19:01:36 ID:ZrRG2JuQ0: ロックさまさま過ぎるｗｗｗ
2123 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 19:01:53 ID:44i1PU4Q0: ……これ全部持っていったらよっっっっっっっぽどバカやらない限り交渉失敗しそうにないんだが
2132 ： ◆mHuCEXQ7zQ ： 2013/04/13(土) 19:04:00 ID:vHubsKvk0: ▼――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

　渉外交渉　テイガー

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2141 ： ◆mHuCEXQ7zQ ： 2013/04/13(土) 19:05:54 ID:vHubsKvk0: 　―――スラム街

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/,`ー'~つ　　　　と'[](_,ﾉ　　　　　　　　　　　　　　＼
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　　　　　　　　　　　　　　　　L＿）_,,）　|＿,|　　　（￣（＿.）),,'Ｊ　　　　　":;　　　　ヾ
2144 ： ◆mHuCEXQ7zQ ： 2013/04/13(土) 19:07:10 ID:vHubsKvk0: 　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿_＿＿ _
　　　　　　　　　　　　　　　　　／:.:.:::.:.::.:.:.::.:.::.:.:.:ヽ
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　　　　　　　　　 /:::::, ハ.:.::.:.:.:::.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.::.:.:.:.:.::.:.:.:ヽ
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　　　　　　　　　　　ｉ:: /:::::i:::::::j:::::::::ｒ''￣￣　　　ヾ.:.:.::.:.:.:.:.::.:.:}
.　　　　　　__,,.. ノ::::j:::::::ｌ:::::/::::/i::|　　　　　　　 V.:.:.::.:.:.:.:./
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.　　　　　　　　　 ! /::l::::|:://⌒丶:!_　　　,斥少　　V　　ﾉ
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　　　　　　　　 /' ｌ:::::ﾊｌ ,ハ .＿__　 }　　　　　　　　 }
　　　　　　　／　|:/‐'^ヾ.＜´ｰ-､＼､ ,.　　　　　　/
　　　　　　　／　｀ト､ヽ｀ヽ　ヽ i､_　-‐ァ'′／ |
　　　　　　／　　　 }７　 l　　ｉ　リ　｀二´　／　　{ー‐──-‐'￢' ￣＼
　　　　　_　/　　　　ハ_／〉　,{　ｌ｀＞ー　´ ,ィ￣　　 /　| /　　　　　　／ヽ
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　　／　　　　　＼　　　　　　 __／　＼　 /￣ヽ　　 .／　/ /　　　　　　/　/ /⌒ ;
. ／　○　　　　 V,､＿_,. ‐'´　　　　ヽ|　　 }_ ／　　〃　　　　　 ´∠./＿_　}
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　　　　　　　/ ﾍ.　ｌ　　　　ｉ　　　　 |.　　　　|　　　／　　　　　 |　　＼ .!　/　　　 ,. -一　　｀ヾ
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　　　　 /}　　 }　　/-‐--{　　　　　 | 　　　 !‐二 -‐ ￣￣,　-──一＜´￣　　　　｀丶､＿　　＼

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.　//;i;i;i;i;i;i;i/ゞ=彡:;:;:;:;:;:;:;:;ヽﾊ:;:;:､ﾞ_ヾ:,_
､//;i;i;i;i;i;i;i/.:＼:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;(
／;i;i;i;i;i／.:: .;ﾞ|:.:Y‐=≦ィ!'｀~7ｲ:;:;:;:;:;:;:;:;:;:)　　　「スラム全体の雰囲気か？」
;i;i;i;i;i;i「.:；::､＜:.､:| ゝ､　 /　′〃~ノ}:;:;:;ゝ
;i;i;i;i;i;i|.:.:;'.'.:. : :.ヽ!　:::.＼　　ヽ.､ '､　7:;:;ぅ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「その通りさ」＞ロック
;i;i;i;i;i/.:%㍉.: .／.:!　;::::::::.ヽ　ﾞ: i },r┘(
;ｉ;ｉ;i;/.:. :::.ゝ:く:.:'.: !　!:::;-､::}　,┴'´ﾉ(＾~｀
;i;i;/⊆.:､:::ヾ:. Y.: ! ,イ　　`=′
;ｉ/.::... :. :.’;. :. :!:::.ﾚ/:!　　　　　　　　　　　 {｀ヽ／ヽ_
/≪≫:.ヽ.:}:c:.:!://.::.i　　　　　　　　　　　 < ,/　／　ヽ
.::::;: ::.:;.';::/:.: .::l'./.:､::|　　　　　　　　　　　/　 Y　／￣|
::;:':...:..,ヽ.:´.:: . Vｲ.::ヾ　　　　　　　　　〈　　　∨_／｀>
.::.. :.（(⊇:）.:. :/／.::ﾊ　　　　　　　　 __〉- ,′ ｀､,ﾏ,」
:.:,.::⊃.:_j{:: .:./´..､.::; ﾊ　　　　　　　　＞ゞﾑ''ヽ _.．イ
::､.:::..ゞ'ﾍ.::: :{.::: .::'/.:: |　　　　　＞ '´　　″ヾy>
2147 ： ◆mHuCEXQ7zQ ： 2013/04/13(土) 19:10:34 ID:vHubsKvk0: 　　　　　　　　　　／ィ.: : .: : : .:ー-／､/://:/ ./: : /　　　￣¨'' ､: : : : :ヽ
.　　　　　　　　　 /: : .: : : : : : :/　 ./://メ、i: : /　　　　　　＼: : : : }
　　　　　　　　 i: : .: : : : : : :/　　ー‐､/`　|: /　ｨ‐――-.:._　 }: : : : :j
　　　　　　　　 {/|: : : : : : / ィrf‐≠‐､ﾐ､ .|/　　 ,-　　　　　　 }: : : ﾄ､|
　　　　　　　　　　レ⌒Y:/　´ﾐ､_弋_’ﾉ`　　　　 __　　　　　　厶: :/
　　　　　　　　　　　 {　八 }:j　　　　　　　　ﾉ|.::　　ヾミ､＿､.　 /: : /
.　　　　　　　　　ヽツ !　　　　　　　　 i r'.::　　　　　￣｀｀/‐､/
　　　　　　　　　　　　ﾍ　 i　　　　　　　　ヽ!　　　　　　　 /ﾊ }
　　　　　　　　　　　　　 `ｰ}　　　　　　　　　　　　　　　 /ｯ /
　　　　　　　　　　　　　ﾄ､　　　`ー＜三ニ‐､_　_,　　　 / ／　　　「先の辻斬りをはじめ、アーロニーロからの妨害では
　　　　　　　　　　　　　＿j　ヽ　　　　　　ー　　￣　　　/ィ　　　　　　裏社会も大きな被害を被ってる。
　　　　　　　　 /　　|　　　＼　　　　　　　　　／　　　　　　　　　ある意味では、最大の被害を受けていると言っても良い。
　　　　　　　　　　 /　＼j　　　　　＼　　　　　　　／/＼
　　　　　　　 /　　　＼　　　　　＞-＝＝＜　/　　＼　　　　　　そこに、それらの流れの黒幕が北の領主だということを
　　　　　　　　＿/　　　　　　＼　　　　　　　　　　 /　　　/　!　　　　　　　ガンガン流したからな。
　　　　，　＜　　|　　　　　　　　＞､　　　　　　　 /　　　/　｜　　　　　　　　―――ま、２，３は捏造も混ざってるが、小さい小さい♪」
　＜.　　　　　　 |　　　　　　　　／}　　　　　　　}　ヽ ./　　ﾄ､
　　　　　　　　　 |　　　　　　／　 {_　　　　　　/　　/　　　 |　＼
　　　　　　　 |　　　　／　　　Ο}　　　　　/　 ./　＼　　|　　＼
　　　　　　　　　　 |　　／　　　　　　ヽ　　　/　 /　　　＼_j　　　　＼
　　　　　　　　 | ／　　　　　　　　　 i 　　/　/　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　./／　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |/　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼

　　　　　　　　　　　　　　／￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　_ノ　ヽ､__ 　＼
　　　　　　　　　　　 (＝ ) (＝ ) 　 _,-|、
　　　　　　　　 ,'⌒　＿　 l 　|　　　 .r' l ｜lヽ　　　「わぁーお、ノリノリだぁ」
　　　　　　　ヽ＿ノ　　ｌ __｀___　 u }　}　l ﾚ }
　　　　　　　　　　　　 |　　　　　 j　|,｜l ﾉ__　_
　　　　　　　　　　　　　　 l 　　　 /　　　 /ｨ : : : : ヽ
　　　　　　　　　 _／: ｱニ二r´　　　／ : : : : : : : ヽ
　　　　　　　　__ ,.＜ : : : :{/:::ﾊ人　　　rノ∨ : : ／: : : :',
　　　　　　　／: : : : : : : : : ｸ:::〈´∧'--:´" : :.∨.:/＿／ : :l
　　　　　　/ : : : : : : : : : : /::::::i /:.∧ : : : : : : :∨ : : : : : : :l
　　　　／ : : : : : :Y : : : : :|:::::::y : : :∧ : : : : : : :∨ : : : ＼ !
　　／ : : : :＼ : : :i : : : : : |:::::/: : : : :∧ : : : : : : : ＼ : : : : :〉
／ : : : : : : : : :＼ :i : : : : : |:/: : : : : : :.∧ : : : : : : : :ﾊ : : : :|
2150 ： ◆mHuCEXQ7zQ ： 2013/04/13(土) 19:14:00 ID:vHubsKvk0: /:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.::.:.:.:.:.::.:.:.:.:.::.:.:.:./　/.:.:.:/ /　　　　　　　　　　}.:.:.:.:.::
/:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.／/:/.:/　.,'.:.:.:/ /　　　　　　　　 ;.:.:.:.:.::
ィ:./|:.:.:.:.::.:.:.:.:.::.:/:/`‐y:.:./　 .|.:.::/　　　　　　　　　　　|.:.:.:.:.::
:.:/ .|.:.:/.:././::.:/!/二/斥７7ｧﾄ､/　　 _ ＿__,,.. ．-‐ '' ヽ !.:.:.:.:.:.
:.{　 |:/}.:/.ｲ:.７¨てヒテミ､ヾ}}|.:.!　　／:.二＿　　　　　　 ,'/⌒V
∧　|' |:/　|:.:/`ー＝=-彡　 .|.:|　　　,イヒテ示=､　　 /′ﾊ. }　　　「とはいえ、俺が用意したのは情況証拠や捏造だけ。
　ﾍ　{ !'l.　|:/　　　　　　 |:! 　　　 `‐ = ＝彡　　/ /沁　|　　　　頭の切れる奴や鼻の利く奴は、この祭りには乗ってない。
.　ﾍﾋ_.}　!′　　　　　　　 !　 .i　　　　　　　　　 / ﾉ　ｿ /　　　　　そういう奴に限って、裏社会でも実力者だ。
　　人 _ｉ　　　　　　　　　　　　　{　　　　　　　　　　/ 込　 ,′
　　　　　!　　　　　　　　　　　　　;　　　　　　　 /　　／　　　　　　　―――そういう連中含めて対アーロニーロで
. 　　　 |　　　　　　　　　　‐　ア　　　　　　　 /-‐＜　　　　　　　　　方針を一貫させるためには、頭であるテイガーとの
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　交渉が必須」

　　　　　　　　　 /: : : : :. : : : /: : : : : : : : : :.／} : : : : : : : : : :＼
　　　　　　　　　　/: : : : : : : : :/ : : : /: : : : ／　/:.ﾊ: : : :ﾄ､: : : : . ≧=‐- ′
.　　　　　　　 /: : : : : : : : :./: : : :/ : : .／ー-/:/､| : :./　ヽ: : : : :＼
　　　　　　 /: : : : : : : : : /: :/:./ : :／　　　/:/　 } :/　　　∨: : :ﾄ､:ヽ
.　　　　　 /: : : : : : : : : / :./:./:.／＿＿ /ｲ　　,':/ `ｰ-ミ ∨:{ :|　＼
　　　　　 /: : : : : : : : : :{ :./イ／弋斥ﾊ　ヽ.　 //　　　　｀: :.| :|
.　　　　　　,′: : : : : : : : /∨　　　　　　　　-‐　/.　弋斥ヽ　|: /|::.l
　　　　　　i: : :/￣ヽ: : ﾉ　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　 ;:/ .ヽ!
　　　　　　|: : { i⌒ヽ Y　　　　　　　　　　　　　／ }　　.i
　　　　　　{: : { ! 　乂　　　　　　　ｒ　　　　　　　　　　　　　　 }
　　　　　　ヽ: : ヽ　 j　　　　　＼ー────＝=､　　　j　　　「―――つまり。
　　　　　　　 ' , : :ヽ　　　　　　　 `二二~二二二ﾉ　　　/　　　　　俺やお前が、これまで積み上げてきた結果や証拠で、
　　　　　　　　　' , : 弋__　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　　　　テイガーを説得して引き込めるか。
.　　　　　　　　　　',: :./　ﾍ　　　　　　　￣ ¨　　　/
　　　　　　　　　　　Y　　　＼　　　　　　　　　　　　　　 /
　　　　　　　　　 {　　　　: : : ､　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　そういう話になるわけだ。
　　　　　　　　＿＿_}　　　　　: : : : ＞．._　　　　　　/　　　　　　　　　　愛染＝アーロニーロに関しては……。
　　　　　　　 /　ヾ_　　　　　　　: : ::.:.:.:.:.::.:.:¨≧-‐ ''　　　　　　　　　　　　　話すことによるメリットもデメリットもある。
　　　　　　／　　　　￣二＝‐ミ　: : : ::.:.:.:.:.::.:.:.:./　　　　　　　　　　　　　　　　　判断はお前に任せるよ」
　　　＿ィ　　　　　　　 ,≦ヽ　: : ::.:.:.:.:.::.:.:/-=ﾆ､
　　／　　　　　　　　　　　/　　　ﾍ　: : : : ::.:.:/　　　∧
　　　　　　　　　　　 /　　　　ﾍ　: : : ::./　　　/　ヽ
2155 ： ◆mHuCEXQ7zQ ： 2013/04/13(土) 19:18:53 ID:vHubsKvk0: 　　　　　　　　　　　　　　　_____
　　　　　　　　　　　　／￣￣＼
　　　　　　　　　　　／　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　| 　　　_,.ノ '(ゞ､_|
　　　　　　　　　　　.|　　　（ー）ヽヽ
　　　　　　　　　　ノ| U　　　　 _|　＼＼__　　　　「了解、ウチのブレイン。
　　　　　　 ____-‐./l l|　　　　 -‐‐（⌒_　　＼　　　　―――そういえば、アッサシーンはどうなるんだ？
　　　 ,,-=ﾆ_::::::､::l ::::! ヽ　　　　し「、　　＼　　　　纏めて引き込むみたいな話をしてたが……」
　　 / ::::::::::: ヽ::::::)::::::|　｀ヽ.　___´ノヽヽ、..,,____i_
　　i :::::::::::::::::: ヽく::::::::ヽ　 / ￣ lヽl:::::〉::::Y________l_
　　l :::::::::::::::::::::: ヽ:::y:::::ヽ/､＿_l 　!:: /::::| ::::::::::::::: |
　　 ! :::::::::::::::::::::::: l::::＼::::ヽ　l　ヽ.l::: l::::: | ::::::::::::::: |
　　ヽ :::::::::::::::::::::::: ヽ:::＼::::ヽl　　l!::: l:::: | ::::::::::::::: |

　　　　　　　　　　＿__,,..ィ: : : : : : : : : : : :: : : : : : : : `ヽ
　　　　　　　　　　　／ /: : : : : : : : : : : : :: : : : : : : : : : :｀､
　　　　　　　　　　／: :./: : : : : : : : : : : : :: : : : : : : : : : : : : i
.　　　　　　　　　/ : : ./: : : : : : : : : :/: : : : : : : : : :: : : : : : :.!
.　　　　　　　　 / :.／|: : : : : : : : .M〃''''''气ミ.: : : : : : : : . .|
　　　　　　　　/／　 .!: : : : :/:/ :.|　　　　　　ミ: : : : : : : : :|
.　　　　　　　　　　　|.: : : ./:/,ハ!　　　　　　　|: : : : : : : : :|
.　　　　　　　　　　　|:从:.{≧　　　　　　　　　 |: : : : : : : : :|　　　「そっちは流石に、俺の影響もそこまで大きくないな。
.　　　　　　　　　　　 iハハfう　 `≦-- ．　　　|: : : : : : : :,'　　　　　テイガー相手にやり合わせずに、なるべく北からのちょっかいに
.　　　　　　　　　　　 !　.! !.`¨j　　f うﾄ､　｀ヽ　し'´ヽ: : /　　　　　　　戦力を当てる程度には誘導したが……。
　　　　　　　　　　　　　　|　/　　　弋ｿ〉　　　　/い〉/_
.　　　　　　　　　　　　　　!/　　　　　　　　　　ｲノ/∧: :ヽ　　　　　流石に俺のホームグラウンドであるスラムを拠点とする
　　　　　　　　　　　　　　ﾊヾ　　　　　　　　　しｲ/.:...〉: : }　　　　　テイガーに比すと、俺からの影響が薄いのは否めない。
.　　　　　　　　　　　　,ィ'' ﾊ ‐ ､　　　　　　ｒ　　　{／: : : }:＼
　　　　　　　　　　　　{: : :{:.ﾍ　ヽ　　　　 ,ｲ.　　　_.ﾉ: : : : ﾉ.ヽ:.＼　　　ある程度、【状況任せ】だったな。
.　　　　　　　　　　　/.|: : :{:.:.ﾍ　　　　 ,ィ　　 ,.‐'"／: : : : /:.:.:.}: : :.!　　　　ｱｯｻｼｰﾝ相手の諜報とかも積極的にはしてなかったし」
.　　　　　　　　　　 /: :|: : :.}:.:.:.:｀二¨ 　__,.‐'" .／: : : : : ./:.:.:./: : : |
　　　　　　　　　　/: : : !: : :}:.:.:.:|.　|　.f 　　.／: : : : : _,ノ:.:.:../: : : : :＼
　　　　　　　　　 ,': : : : {: : : Ｖ:.:i_ノー.|　　./: : : : :.／:.:.:.:.:./: : : : : : : ﾊ
　　　　　　　　　 |: : : : /ヽ: : :ヽ! |＿/|　 /: : : : ＿_ー=彡: : : : : : 彡.:.}
　　　　　　　　　 |: : : : !: : ＼:/　/　| .i／,': :,　'´: : : : : : :.___: :-‐=.:.:.:..:|
　　　　　　　　　ﾉ : : :.,': : : : :/. /　｜　./／: :. 　-──'´.:.:.:.:.:.::.::.: : : :＼
.　　　　　　　　〈: : : :/: : : : :/ ./.　 .|　./: :／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:: : : : : : : : : : : ＼
2159 ： ◆mzN9XHyoBc ： 2013/04/13(土) 19:23:24 ID:vHubsKvk0: ０．ｱｯｻｼｰﾝは――――完全に愛染側についた。
　　向こうについた上で、この街の利権を狙うようだ。

１．ｱｯｻｼｰﾝは転校しちゃったの……。
　　具体的には愛染からの妨害に耐え切れず、この街での基盤を失った。
　　今回の交渉には来ず、今後の助力も期待できない。

２～３．なんだかんだあったが、愛染よりもテイガー相手を優先したいようだ。
　　　　　説得には少し骨が折れるだろう。

４～５．交渉次第でどちらにも動くだろう。
　　　　　現状では静観している。

６～７．愛染から受けた被害が無視できない状況になってきているようだ。
　　　　　交渉は比較的安定すると思われる。

８．ｱｯｻｼｰﾝはやる気だ。既に愛染との対決姿勢を明らかにしている。

９．ハサンを本気にさせたな、藍染惣右介―――ッ！！

【安価　↓５】
０～９

さぁ、今回の交渉の難易度を決める最後のピースだ！！
2164 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 19:24:04 ID:BsDZ1Pdo0: 4
2168 ： ◆mzN9XHyoBc ： 2013/04/13(土) 19:24:23 ID:vHubsKvk0: ( ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝ
2172 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 19:25:01 ID:008Z9zx20: え、なに引いたの！？
2173 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 19:25:02 ID:7wQNougo0: ま　た　女　神　か
2185 ： ◆mzN9XHyoBc ： 2013/04/13(土) 19:27:43 ID:vHubsKvk0: 　　　　　　　　　　　　　　／￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　_ノ　ヽ､__ 　＼
　　　　　　　　　　　 (＝ ) (＝ ) 　 _,-|、
　　　　　　　　 ,'⌒　＿　 l 　|　　　 .r' l ｜lヽ
　　　　　　　ヽ＿ノ　　ｌ __｀___　　 }　}　l ﾚ }
　　　　　　　　　　　　 |　　　　　 j　|,｜l ﾉ__　_　　　　「……正直、ｱｯｻｼｰﾝ商会ってあんまり商人として有能ってイメージが
　　　　　　　　　　　　　　 l 　　　 /　　　 /ｨ : : : : ヽ　　　　無いんだよな。暴れるばかりであんまりテイガーさん相手に
　　　　　　　　　 _／: ｱニ二r´　　　／ : : : : : : : ヽ　　　利権とか取れてないし」
　　　　　　　　__ ,.＜ : : : :{/:::ﾊ人　　　rノ∨ : : ／: : : :',
　　　　　　　／: : : : : : : : : ｸ:::〈´∧'--:´" : :.∨.:/＿／ : :l
　　　　　　/ : : : : : : : : : : /::::::i /:.∧ : : : : : : :∨ : : : : : : :l
　　　　／ : : : : : :Y : : : : :|:::::::y : : :∧ : : : : : : :∨ : : : ＼ !
　　／ : : : :＼ : : :i : : : : : |:::::/: : : : :∧ : : : : : : : ＼ : : : : :〉
／ : : : : : : : : :＼ :i : : : : : |:/: : : : : : :.∧ : : : : : : : :ﾊ : : : :|

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　　　 :::::::::::::::ｌ::::::::::/:::::::::/::/　|::厶　l::::|　|厂{:::∧
　　　|:::::::::::::::l::/.::/.::::::i:::i::::ｉ／厂　　|:八ﾑ、 Ⅵ
　　　|:::::::::::::::/:::∧::::::::Ⅵ:::| ／,二、/　　ﾋﾌ_, {
　　　|:::::::::::::::八{::ﾊ:::::::| 八|.ィ:::厂, ,;　　　Ｖ　　、　　　　「―――――………」
　　　|::::::::::::::::::_::::::::l＼| 　^===彡　　　　　＼　|
　　　ヽ:::::::::::/　｀ヽ:|　　　　　　　　　 , ノ　|
　　　　＼::::{ (　く_　　　　　　　　　　　 |
　　　　　　＼ヽ　　｝　　　　　　　　　 ,_-ｘく|
.　　　　　＼＞―ﾍ　　　　　　　　 /こ´个＼
　　　　　　　　 |　　　＼　　　　　　　　　　丿　ﾞﾞ
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2188 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 19:28:53 ID:44i1PU4Q0: ロックさんの沈黙が怖い
2191 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 19:29:49 ID:4Yp2SUqA0: や、やばいぞ、これは………
2194 ： ◆mzN9XHyoBc ： 2013/04/13(土) 19:30:23 ID:vHubsKvk0: 　　　　　　　　　　　　　　　　　f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣..｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　　　　　　　　　ﾊｻﾝ･ｻｯﾊﾞｰﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　　　　　　　【　山　の　老　翁　】
　　　　　　　　　　　　　　　　　乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿.ノ

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2204 ： ◆mzN9XHyoBc ： 2013/04/13(土) 19:33:08 ID:vHubsKvk0: 　　　　　　　　　　　　　　　 ┏━┓
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　　　　　　　　／　　 _ノ　　＼　・
　　　　　　　　|　　（ ●）（ー）
　　　　　　　　|　　　　　｜　|
　　　　　　　　|　　　　　__´___|
　　　　　　　　|　　　　　　　 }　　　　「―――え？」
　　　　　　　　ヽ　　　　　ﾍミ|
　　　　　　　　／,`　、` -`,--` ,
　　＿＿,---/;;;;;`　　`-,-/ニﾆ |
　/;;;;;::::、:::::::::|、_ ,＞、 /::l,_l･　,<、__
ノ;;;;;;;;;;;;:::|::::::::::＜:::::::ヽ``l::::|　　|`l,::::ヽ
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;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;:::::::::::::::::::-、:::`;:ヽ;-';;;;;:::ヽ::l
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;;;;;;;;;;;;/、;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::;`l;;;|;;;;;;;;;;;::::: `l|、
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　　　　　　　　　　　　 .　-―=＝≠´＼_
　　　　　　　　.......:::´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...ー-
　　　　／ .:::::::::::::::::::::::::::::::::::/.:::::::::::::::::::::｀丶
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　　　 /.::::::::::::/.::::::::::/.:::::::::::::/|:::::;　 l::::|　|:!ヽ::::::ﾊ
　　　 :::::::::::::::ｌ::::::::::/:::::::::/::/　|::厶　l::::|　|厂{:::∧
　　　|:::::::::::::::l::/.::/.::::::i:::i::::ｉ／厂　　|:八ﾑ、 Ⅵ
　　　|:::::::::::::::/:::∧::::::::Ⅵ:::| ／,二、/　　ﾋﾌ_, {
　　　|:::::::::::::::八{::ﾊ:::::::| 八|.ィ:::厂, ,;　　　Ｖ　　、
　　　|::::::::::::::::::_::::::::l＼| 　^===彡　　　　　＼　|
　　　ヽ:::::::::::/　｀ヽ:|　　　　　　　　　 , ノ　|　　　「ｱｯｻｼｰﾝの本名だよ。
　　　　＼::::{ (　く_　　　　　　　　　　　 |　　　　同時に、その筋じゃ有名な名だ。
　　　　　　＼ヽ　　｝　　　　　　　　　 ,_-ｘく|
.　　　　　＼＞―ﾍ　　　　　　　　 /こ´个＼　　　　―――かつて存在していた、
　　　　　　　　 |　　　＼　　　　　　　　　　丿　ﾞﾞ　　　　　とある暗殺者の一族。その頭領が受け継ぐ名前」
　　　　　　　／|　　　　｀ニ＝=‐―┬=≦ ＿＿
　　　　　　 |　＼　　　　＼:::::::::::::::::|　　　　　 ∧
　　　　　　 |　　｀　　ー-=ﾆ二::＿::::| 　　　 //∧
.　　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　｀ヽ　　 ////∧
2211 ： ◆mzN9XHyoBc ： 2013/04/13(土) 19:36:25 ID:vHubsKvk0: /:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.::.:.:.:.:.::.:.:.:.:.::.:.:.:./　/.:.:.:/ /　　　　　　　　　　}.:.:.:.:.::
/:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.／/:/.:/　.,'.:.:.:/ /　　　　　　　　 ;.:.:.:.:.::
ィ:./|:.:.:.:.::.:.:.:.:.::.:/:/`‐y:.:./　 .|.:.::/　　　　　　　　　　　|.:.:.:.:.::
:.:/ .|.:.:/.:././::.:/!/二/斥７7ｧﾄ､/　　 _ ＿__,,.. ．-‐ '' ヽ !.:.:.:.:.:.
:.{　 |:/}.:/.ｲ:.７¨てヒテミ､ヾ}}|.:.!　　／:.二＿　　　　　　 ,'/⌒V
∧　|' |:/　|:.:/`ー＝=-彡　 .|.:|　　　,イヒテ示=､　　 /′ﾊ. }
　ﾍ　{ !'l.　|:/　　　　　　 |:! 　　　 `‐ = ＝彡　　/ /沁　|　　　「征服王イスカンダルが東の商人都市を作る際に、
.　ﾍﾋ_.}　!′　　　　　　　 !　 .i　　　　　　　　　 / ﾉ　ｿ /　　　　　一族ごと併合されて――――
　　人 _ｉ　　　　　　　　　　　　　{　　　　　　　　　　/ 込　 ,′
　　　　　!　　　　　　　　　　　　　;　　　　　　　 /　　／　　　　　　　それっきり名前も聞かなくなっていた、幻の暗殺一族。
. 　　　 |　　　　　　　　　　‐　ア　　　　　　　 /-‐＜　　　　　　　　　それが“奴ら”だ」

　　　　　　i: : :/￣ヽ: : ﾉ　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　 ;:/ .ヽ!
　　　　　　|: : { i⌒ヽ Y　　　　　　　　　　　　　／ }　　.i
　　　　　　{: : { ! 　乂　　　　　　　ｒ　　　　　　　　　　　　　　 }
　　　　　　ヽ: : ヽ　 j　　 U 　　＼ー────＝=､　　　j
　　　　　　　 ' , : :ヽ　　　　　　　 `二二~二二二ﾉ　　　/
　　　　　　　　　' , : 弋__　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　「商売ベタ？
.　　　　　　　　　　',: :./　ﾍ　　　　　　　￣ ¨　　　/　　　　　　当ったり前だろ。あいつらなんで真っ当に商人やってんだよ。
　　　　　　　　　　　Y　　　＼　　　　　　　　　　　　　　 /
　　　　　　　　　 {　　　　: : : ､　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　勢力を伸ばせない？
　　　　　　　　＿＿_}　　　　　: : : : ＞．._　　　　　　/　　　　　　　　　　あいつら馬鹿だろ、なんで暗殺者としての技を使わず、
　　　　　　　 /　ヾ_　　　　　　　: : ::.:.:.:.:.::.:.:¨≧-‐ ''　　　　　　　　　　　　ゴロツキ同士の陣取りに付き合ってたんだ。
　　　　　　／　　　　￣二＝‐ミ　: : : ::.:.:.:.:.::.:.:.:./
　　　＿ィ　　　　　　　 ,≦ヽ　: : ::.:.:.:.:.::.:.:/-=ﾆ､　　　　　　　　　　　―――いやいや、理由は簡単だ」
　　／　　　　　　　　　　　/　　　ﾍ　: : : : ::.:.:/　　　∧
　　　　　　　　　　　 /　　　　ﾍ　: : : ::./　　　/　ヽ
2213 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 19:37:12 ID:P4P0.OLM0: ロックさんが汗をかいてる…だと…
2217 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 19:37:54 ID:oaVxlc8E0: まずいかなー？
2223 ： ◆mzN9XHyoBc ： 2013/04/13(土) 19:38:53 ID:vHubsKvk0: ▼――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

: : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼＿ .．-－―― -- ．.
.,:．-－――－- ． _ : : : : : : : : ､.: : : : : : : : : : : : ヽ.
: : : : : : : : : : : : : : : :､:,ｨノﾄｰ'=≠ゝ'､: : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : ､_ヽ._､ﾊ!:〃ｲ:.／.彡:j.ﾄ，: : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : ィ=｀´　/.:人､{､!:{:.,/／.:ﾉﾉｲ／'/イ_; : : : :
: : : : :_;.ィ≦ﾟ　　　､Yミﾐ〔｀゛ﾞ"´~｀彡ｨ:/ゝ　　　'.｀ヽ: :
: : : : :≧,　　　　｀ヽﾍﾊ≧z､!_!,ｨ≦_};ﾊ'　　　　　　 ≧:
: : : :ｰ=,　　　　　　､ヾﾐ `ﾞﾟ'{~ﾞ}､'`ﾟ´ﾐｲ　　　　　　　　ゝ
: : : :/ｲ　　　　　　ヽ､ゞr,_<'__>_,、ﾐ）　　　　　　　　ﾐｲ
: : : :ｱｲ　　　　　　ヾ､`,三､´,ｨﾒ'　　　　　　　　冫
:／ｰくｲ　　　　　　　　　ゝ'''''''''''7´ｹ　　　　　　　　　ヽ_
: : : :＞,ﾞ　　　　　　　　ヾゝヽ_.ノ　ﾉｲ′　　　　　　　ミ<
: : : :⌒入从　　　　　　从‐､　,ｨ-７ハ　　　　　　　ゞ､（
: : : : : : :ｿﾚ､ヾ乂　,　 i人ﾘ_/__ヽ__},从　　　　　,′　ﾄ,ゝ
´￣￣｀ヽ寸从爻､ﾘイ　'.ﾘ二二二},乂､　　i.:、{　从ｿ:
!　　　　　 YΞﾆ=Y从ィﾉΞr＝yΞﾑ从､ヾﾘ斗从ｲ'.: :
ゝ、,､,､,､,､人､三三三三Ξ{0.:::}三三ΞYV!ノィ.: : : : :
人ﾒ　　　＿､ヾ三≡＝＜<弋ノ>＞＝≡三≧ ､: : : : :
ゝ　　　/Ξ三≧､ﾆ三Ξ{{ヾ┬´'}}三三≧ｧｧテ≧､: : :
）　　　,ﾆ三/⌒ ＼ﾆﾆﾆ='Ξ|||Ξ'ﾆﾆﾆﾆ〈〈ノ＜ﾆ/＼:
ﾞ　　　.{ﾆ三!∩ﾆ(_)ﾞ＼三三 |||三三三三{ とィﾆ/
､、ﾞ　 .{ 三.l ゝ'三三o.＼三 ||| 三三三三ｱｱくｲ
f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　｀ヽ
|　あの男のように、日の当たる場所を駆けてみたい　
乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿..ノ
　　　　　,jΞYゝヾ==ﾆ廴､r､__(_ﾞ､　r-､＼孑ﾉﾆ{
　　　　/:∧＞=､三三ﾆヾ.､三ﾉ,ﾍヽﾆヽ.＼三ﾄ､　_,.ィ
.　　　/.:/::∧辷ﾐ}}＞．.三ヽYr'三三ヽ.＼≧r'―-く_、
.　　,/∨::/.:::`くﾐ'ﾉ:i:i:i:i:i:i:i:i:i≧z-＝ﾆ=ゝｲ,.,.,||!,二.,.||:ヽ
　 ,/､;∧'.::::::::::/.:´￣｀ ¨＝=z:i:i:i:i:i:i:i:i:i:},.,.,.,.,||!,ゝ-､!!.,.ﾟ.
　/≧､,'ﾍ::::::::/.::::::::::::::.,′.::::::::￣i¨¨`く,.,.,.,.,.,!!（　　）!,.,.}
,/=Ξ/〉､ハ:,'.:::::::::::::::/.::::::::::::::::::::!:::::::::ﾄ,.,.,.〃乂__ノ,:,./
ﾆ三//三≧/,'ー,-,､/.::::::::::::::::::::::l::::::::::ｌ,.,.〃,.,.,.,.,.〃ｲ
.三//三三//く////TTTヽ::___,ィTTTT∨'_,ィ┬'r'´_／
.ﾆ//三三//三三≧从从从从从从从!三 |::::::::|､三`´
..//三三//三三三|:::::|三三三三|:::::|三三.|::::::::|≧≦

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2231 ： ◆mzN9XHyoBc ： 2013/04/13(土) 19:40:49 ID:vHubsKvk0: ▼――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

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　　　 |.:.:V:.:.:.:.:.:.:.:.:.',:.:.!:.:.:i:.:.:..:.:.:.:!:.:./:.:.:.:.:.:.／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ﾚ!
　　　 }:.:.:{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.!:.:.:|:.:.:.:.:.:.|:.:.':.:.:.:.:／,;,;,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.{
　　　ﾊ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.r ´ ￣｀゛ｰ.:.:!.:ィ"´ ￣　ｱ.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:!　＿
　 ,.ィ{:.:.:ヽ;.:.:-―-.イ　　､　　　　　　　　 ,　　ヽ:.:.:.:.:.:./.:.:..ﾚｲ　￣　ー- ,
　　　,}:.:.:./:.:.:.:.:.:,ア　　　ー - ､　, - ― '　　　　ﾐ:.:.／.:.:.:.:.:.:/　　　　　＜
　　　{:.:./:.:.:.:.／/ ,,　　ﾏｰ-..､　}{ _,,..ｨ/ｱ　　　　 ',.:.:.:.:／.:.:/　　　　　　｀￣￣ﾐ:.､
　　ヾ:.:.':.:.:.:.::.:.:/ 　　___ヾ///} ,j! V///　 ___　　 }:.:.:.:.:.:.:ィ　　　　　　　　　　　　｀￣　フ
　　　}:.:.:.:.:.:.:.:.:.{　　 ´ ___,,. ｀¨.<　 >｀¨´/´ ｨ沁　　;.:.:.:.:.:.:.:{　　　　　　　　　　　　　　　｀ﾞヽ
　　 .{:./ ヽ:.:.:.:.i　　 ´￣´/ 　 :}　{　 i　ヾ.__ゞ-' 　 }:.:.:r ¨ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　ゝ。.__
　　 /:{ 　ヽ!:.:.:ﾐ　　　　 /　　 :|　|　 j　　＼　　　ﾐ:.:.:; /　}!　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ヾ
　　 ,:.ﾊ ', {,j:.:.:.:',.ィ　　／　　,　j....|　､　　　ヽｰ':.:.:.:;　,.j ﾘ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ゝ.､
　　 }:.:.ﾊヾ }:.:.:.:.:./　　　／　{ ,ｨ____r､} ｀ヽ.　　 ',:.:.:.:.:i　,: /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜´￣
　　ﾚ:.:.:.ヽ !:.:.:.:/ｨ　　,,.. -- ―――　-- ..､　　i:.:.:.:.:レ ´:}　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼
　　　|:.:.:.:.:ﾌ:.:.:.:.::.{　　{ ヽ/ ￣￣￣￣ヽ/ }　　}:.:.:.:.{:.:.:./　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ',
　　　ﾚi:.:く:.:.:.:.:.:.:.:!,.　 ',　/´￣｀´￣｀ヽ　/ 　 r.:.:.:.:ヽ:/　　j　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　,
　　　　';.:.|｀＞:.:.:.:.ﾚi　ヾ._ ー ---- －'У　__/:.:.:.:.:.;＞　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　 }
　　　　 ';.:!　ゝ:.:.:.:.:.:.ゝ., 　｀　ニニニ　´　,.ﾉ:.:.:.:.:.:.:/ {.　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 {ヽ!
　　　 / ヾ　｀ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:''v':.:.:.:.:.:.:.ヽ,.ｨ.:.:.:.:.:.:.:.:.ゝ　ﾊ　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ',
　　　　{ 　 ',　　｀ｰ=ｧ;.:.:.:.:.:.:.::./:.:.:.:.',:.:.:.:.:..:.:.:.彡" 　;　 }　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　 }
　　　　|　　 ',　　　',　フ,ｨ,:ｧ,:.:.:. - :.:.:.,ｨヾ"´ /　　/　　!　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ |
　　　　|　　　',　　　',　　　　　　　　　 /　　/　　 .j　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |

f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　｀ヽ
|　闇の中じゃなく、太陽の下で。
|　あの男のように、笑えるような生き方がしてみたい
乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿..ノ

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2233 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 19:41:05 ID:7wQNougo0: いつかイスカンダル大将の話が聞きたいな
2241 ： ◆mzN9XHyoBc ： 2013/04/13(土) 19:42:53 ID:vHubsKvk0: 　　　　　　i: : :/￣ヽ: : ﾉ　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　 ;:/ .ヽ!
　　　　　　|: : { i⌒ヽ Y　　　　　　　　　　　　　／ }　　.i
　　　　　　{: : { ! 　乂　　　　　　　ｒ　　　　　　　　　　　　　　 }
　　　　　　ヽ: : ヽ　 j　　　　　＼ー────＝=､　　　j
　　　　　　　 ' , : :ヽ　　　　u　　　 `二二~二二二ﾉ　　　/
　　　　　　　　　' , : 弋__　　　　　　　　　　　　　　　　 /
.　　　　　　　　　　',: :./　ﾍ　　　　　　　￣ ¨　　　/　　　「その願いを、誇りを――――」
　　　　　　　　　　　Y　　　＼　　　　　　　　　　　　　　 /
　　　　　　　　　 {　　　　: : : ､　　　　　　　　　　　/
　　　　　　　　＿＿_}　　　　　: : : : ＞．._　　　　　　/
　　　　　　　 /　ヾ_　　　　　　　: : ::.:.:.:.:.::.:.:¨≧-‐ ''
　　　　　　／　　　　￣二＝‐ミ　: : : ::.:.:.:.:.::.:.:.:./
　　　＿ィ　　　　　　　 ,≦ヽ　: : ::.:.:.:.:.::.:.:/-=ﾆ､
　　／　　　　　　　　　　　/　　　ﾍ　: : : : ::.:.:/　　　∧
　　　　　　　　　　　 /　　　　ﾍ　: : : ::./　　　/　ヽ
2244 ： ◆mzN9XHyoBc ： 2013/04/13(土) 19:44:20 ID:vHubsKvk0: ▼――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ___　　　　　 ,...-..-.- ､　　　　|: : : .　　 { : : )
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〈(⌒ 　　　 ////__//ﾊ　　　 |: : : : ＼丿｛　丶
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼､ノ　　 { / __　__ヽ.}　　　八: : : : : : : : }　　ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〈Ｖ(__}(,　　　ｌ.Yiiii八iiiiＹl　　　　: : r'}: : : :｛　r{｛
　　　　　　　　　　　 |Ｖ(　　　　　　　　　　} :〔￣　　　 ',.rｪｪｪｪy/　　　　ﾟ: :ﾚ′ : : し'ﾉ八　　　　　　（
　　　　　　　　　　　 |Ｊ : : ＼ﾉし)　　　　 |V : : }　　　　　 {//////}､＿__ 　　 }: : : : : : : : }　　　　　　　ヽ
　　　　　　　（__　　し～'⌒ヽ:/　　 ,从丿 : : ｛ノ},　-‐=　7///////////＼　{:　: : : : r‐ﾍし)　　　　　　 }|
　　　　　　　〕〉　　　　　　 }|　　〈,: : : : : : :　 ///////////////／//ヽﾊ: : : : : : 丿　　　　　　　　　　__ﾉ|
　　　　　　　　｛(　　　　　　　　ﾘ　　　 }: : : : : : . .////////////////'//////｝: : : : : :{　　｝　　　　　　　⌒ヽし'(__
{　　,｝　丿　　｝Ｊ＼　　　　　　ivﾍﾉし': : : : : : 　,'//////////////,//////八' : : : : : 乂__,ノ　　　　　　　　　　}厂￣
乂ノ(__　{(　 }Vし : : : ｛ﾉi　 ,/　　 |: : : : : : : : : : : : ,'//////////////ﾉ////ｲ///,}: : : : ＜´　　　　　}　　　　　　　　　　　　　　,ﾉ
: : : /⌒　〕Ｖ : :_,ノ⌒＼し/　　〈Ｊく: : : : : : : : : ://///＾V//////////////|///｛: : : : : : }__　　　 ,ﾉ　　＿ノ(从_人__　　　《
: : /　　⌒ヽ: :⌒)　丿　).:|　　　|: : }｝ : : : : : : : /////　　}/////////////. :}///ﾊ: : : : : :⌒ヽ　}V（　（､___｝: : : : : : : :(⌒ 　ﾉ｝
: : しﾉ　 )vＪ: : 〔_,く(　｛: :し)　丿〃: : : : : : : :｛///｛　　./////////////{: :{////,}: : : : : : : : し'从　　__): :__厂〉: : : : : : ｰ=彡
: : :｛　〈: : : : :<⌒ }:} 　ヽ:(　 '⌒)八从(⌒つ: :｛'///ﾊ　 }/////////////ﾐ: :Ｖ//八: : : : : :ｰ=彡': :}　⌒Y⌒)ノ: : : : : : : 厂
: : ,ﾉ　　 }从: :厂__ノ｛　/　}:.し) 　　　　 ⌒)八}////}　 l/////////////〉: :V///}: : : : : : : : : : :（____,ノ: : : :从: : : : : :{__,ノ
: :｛__　　　　}/　⌒): :V(　ﾉ'⌒　　　　 /　　　　　}///,ﾉ　//////////////∧ : }///｝: : : : : : : : : : : : : : : : : く　　} : : : : 厂　　　　　从ﾉ(
: : /⌒ 　　　　｝: : （___人ノ〉　　}V（　　　　 .///｛　」///////////////,: : {///{ : : : : : : : : : : : : : : : : : : }厂: : : : : { 　　 (､___ノ : : : :
: : し)　　　ﾉし)　ヽ: : : : : : : :{_从ノ: :/　　　　 |//八ﾉ////////////////}: : ∨/ﾊ: : : : : : : : : : ノ〉 : : : : 〃 : : : : : : :｝　,ﾉ　　ｰ=ﾐ: : : :
: : :（_从　｛〔_,ノしＪ : : : : : : : : : : : : {_ﾉ(ノﾚvi　　{//ﾊ//////////////////{ : : }//ﾉ: : : : : : : : : :し : : : : : ｛: : : : : : : :（　《　 (_ 　ノ: : : :
: : : : : : ＼} : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : し(, ∨∪'/////////{////////}: :└彡: : : : : : （､ : : : : }L: : : : : : : : : : : : :〉　}Lノ<　{: : : : : :

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　､__人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_　人
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　）　―――曲げさせたな。藍染惣右介……ッ！！..（
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒..Ｙ

◆mzN9XHyoBc　＝　#5ghjk
5+4 = 9

９．ハサンを本気にさせたな、藍染惣右介―――ッ！！

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2245 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 19:44:40 ID:a0G0sDrI0: 検証班が死んだw
2248 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 19:44:52 ID:0RqGzBL.0: アーロニーロおわたwwwww
2251 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 19:44:58 ID:44i1PU4Q0: 藍染と検証班に合掌
2297 ： ◆mzN9XHyoBc ： 2013/04/13(土) 19:52:12 ID:vHubsKvk0: 　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　「　ヘ　　＼
　　　　　　　　　　 [lilil] [liliｌ ] 　　 |
　　　　　　　　　　　　　| 　|　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　｜__｀___　　　　|
　　　　　　　　　　　　 | }|||||||}　　　｜　　　ﾎﾟｶｰﾝ
　　　　　　　　　　　　　　　 l.￣￣　 .／_.{
　　　　　　　　　　　　　　　　ｱﾆﾆ＜／／〉、＿_　__
　　　　　　　　　　　　　　 ,./ /＼　／ : : : : : : ＞ : :＼
　　　　　　　　　　　　_／ /|ｲ:::::/∨. : : :l: : : : : : : : : : :.丶
　　　　　　　　　　／. : : : :| ./｀Y / : : : 」: : : /: : : : : : : : }
　　　　　　　　　,´ : :/: : : :| ｉ::::::|/ : :／: : : ／: : : : : : : : :|
　　　　　　　　 { : :/. : : : :|/:::::/ : : : : : : : | : : : : : : : : : ,'
　　　　　　　　/ : :,' : : : : : |::::/ : : : : : r---く´ニ＼: ヽ:ﾉ
　　　　　　　､'ｰr,_| : : : : : :|:/ : : : : :_/二ヽ　V: : : : ｀ :´
　　　　　／ :.／￣＞＜ :./ : : : : :/ 二ヽ_」┘: : : ∨}
　　　　 / : : :ム　/ : : : :￣￣￣￣~ﾞ''-ゝ.」: : : : : ∨ :}
　　　　{ : : : : : :＼､ : : : : : : : : : : : : : : : :＼. : : :∨ : :l
　　　　ヽ: : : : : : : :￣"＼ : : : : : : : : : : : : : : : ／ : : :{

/:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.::.:.:.:.:.::.:.:.:.:.::.:.:.:./　/.:.:.:/ /　　　　　　　　　　}.:.:.:.:.::
/:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.／/:/.:/　.,'.:.:.:/ /　　　　　　　　 ;.:.:.:.:.::
ィ:./|:.:.:.:.::.:.:.:.:.::.:/:/`‐y:.:./　 .|.:.::/　　　　　　　　　　　|.:.:.:.:.::
:.:/ .|.:.:/.:././::.:/!/二/斥７7ｧﾄ､/　　 _ ＿__,,.. ．-‐ '' ヽ !.:.:.:.:.:.
:.{　 |:/}.:/.ｲ:.７¨てヒテミ､ヾ}}|.:.!　　／:.二＿　　　　　　 ,'/⌒V
∧　|' |:/　|:.:/`ー＝=-彡　 .|.:|　　　,イヒテ示=､　　 /′ﾊ. }
　ﾍ　{ !'l.　|:/　　　　　　 |:! 　　　 `‐ = ＝彡　　/ /沁　|　　　「―――ハサンの一族の娘が一人、
.　ﾍﾋ_.}　!′　　　　　　　 !　 .i　　　　　　　　　 / ﾉ　ｿ /　　　　　アーロニーロの手勢との交戦で死んでいる」
　　人 _ｉ　　　　　　　　　　　　　{　　　　　　　　　　/ 込　 ,′
　　　　　!　　　　　　　　　　　　　;　　　　　　　 /　　／
. 　　　 |　　　　　　　　　　‐　ア　　　　　　　 /-‐＜

▼――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

　　フ:::::::::::::::::::::|::::|::::::::::ﾊ: : : : : : : : : : : :ゝ /!:::::::!::!
　　/:::::::::::::::::::::::ﾊ小::::::::ｔゝ: : : : : : : : _: : :/::|:::::::|::|
.　/:::::::::::::-　＜人.|::!:::::::ト｡ : : : : : :´: : : ;へ:!:::::人!
　　　/´: : : : : : ｀ヽ:}人:::::| : : ＞､ｰ､-ｒ ´ : : |／
　　 /: : : : : : : : : : : ＼＼{: : : : : :ﾊ　 ∨: : : : ::Ｙ
.　 / : : : : : : : ＞- ─＜ : : : : : /: :! 　|: : ＿＿}＿
　.:: : : : ＞　´　　　＿　＼ : : /: : :!─ｆ´─ -: : : : : : :.｀ヽ
　{ ＞ ´　　　 .＜: : : : : : : ＼}／ : : : : : : : : : :｀Ｙ: : : : : ::.
　´　　　 ,. ＜　_: : : : : : : : : : ＼ : : : : : : : : : : .::!: : : : : : :.
　　 ,.＜ : : : .::＼｀ヽ: : : : : : : : : ＼ : : : : : : : : :::!: : : : : : ::
　 .／ : : : : : :.::::::::＼: : : : : : : : : : : :＼:: : : : : : :::!: : : : : : : :
　/: : : : : : : ::::::::::::::/＼ : : : : : : : : : : : ＼ : : : : ::!: : : : : : : :.

f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　｀ヽ
|　暗殺者としての訓練は受けており、下手な武将より余程腕の立つ娘だったらしい。　　　　　　　　　 .　
|　だけど彼女は、傘下の店を襲撃してきたアーロニーロの手勢に、殺された。　　　　　　　　　　　　　　　　
|　店の従業員と客、皆を逃がすために囮になって―――暗殺者としての技を使わないまま、殺された。　
乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿..ノ

▲――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▲
2299 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 19:52:47 ID:Enxv8oyc0: 何ということを・・・
2300 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 19:52:50 ID:0RqGzBL.0: これは許される事ではない…！
2301 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 19:52:52 ID:44i1PU4Q0: あ、それは切れて当然だ
2320 ： ◆mzN9XHyoBc ： 2013/04/13(土) 19:55:40 ID:vHubsKvk0: 　　　　　　　　　　　 _,.ｨー'''¨¨¨¨¨¨｀ヽ
　　　　　　　__,.．-'''"　　　　　　　　　　　＼　　　　　　　 _,.．-―､
　　 _,.．-'''´　　　　　　　　　　　__,.＜_￣＼＼ｨ≦ニz＜.,__　 __　ﾍ
￣￣　　　　　　　　　　　　_,.ノ _,.-‐ ヾz､.,_ヽミz._ヾz ヾz　｀ヾ､｀ヽi!
＼　　　　　　　　　 _,.．-''",.ｨ＜´　　　　　　｀¨¨¨ヾi ヾ__.ﾊ__　　ヽ .i!　　　　「一族の誰よりも、陽の光が好きで。
　｀ー‐--z__,.．-''´ ＿＿,/　　　　　　　　　　 |　i::::::_:::i　　　ヾil　　　　　誰よりも、下手だけど商売が好きで。
　　　　　　　 ,.ｨ≦三ﾆ;7　　､　　　　　ヽ　　　　　 ', l　ゞィ Yi　ﾄ　　 lヽ　　　　　一生懸命、笑顔で店番をする。
　　　　　,.ｨ≦三三;三;/　　　ヽ　　＿＿ヽ__.　　　　',|　i　ll　||　iﾄ.　　ヽヽ
　　,.ｨ≦三三三三ｼァ　　　　:|ヽヽ.　　　 ',　　　　　i!　|,_ll__.||__ij ヽ.　　ヽヽ　　　そんな子だった、らしいです」
,.ィ三三三三三ﾆｼ　/　 >ﾍ.　..ﾊ　ヽﾄ､.._ 　 ',　　 |　　l .i,j:::::::::::::ﾊ　 l　　､ﾄﾊ
三三三三三三ｿ　 .l　　ヽヽ,.　ｌ＿＿ニ＝i　　l　 i ノ／￣｀ヽ;ﾊﾉ　　ヽj i!､
三三三三＞¨´ . 　 | j . 　ヾz . ﾊ￣.V示ﾘ　l　, l　.ﾉ:/　　　　　ヽﾍ　　　∨i.ヽ
三＞ ¨´　　　　　　 .| j､　＞ヽ,.　ヽ　ヾシ'　l ｲﾉ ri::/　　　ｰ-　　 ',:i.　　 l乂　ヽ
´　　　　　　　　　 i∧V､　 l ﾉヾﾄ　　　　/ｲ i! .i|'　　　　￣　　jﾉ　　.∨ヽ
　　　　　　　　　　　　 | .i　ヽﾊ　　　　　　u　　| .l;　　　　　　　　./　　　.l　　ヽ　ヽ
　　　　　　　　　　　 j　　 l　ヽ､　　　　　　　|　lヽ.　　o　　　ノ/　　　　l､　 .l. 　 |
　　　　　　　　　　 / 　,r‐‐ ''__ﾆ)　　　　 l　l ./ヽz)＿_＞''´:i　　　　　l ￣ |　.ノ
　　　　　　　　　　　　i,j／ /ﾍ´　　ヽ --‐‐i¨ l ./ / ./i!|l::::::r1´|i:l　　　　　 l.　_|／
　　　　　　　　　　　,∠-=<_ .ﾊヽ.　　ヽ:::::::j .l /./　Y　i'¨¨.ﾊﾍヾi　　　　　 r'´ﾉ､
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　　　　　　　　 /l/　　 ./」ヽ)ヽ)　　 /´i!￣´ l/　　 l　i!.l.　';:::::::i:l. ',　　　　　|
　　　　　／几　 .／　ﾉ/　　 ./ ヽ|.〉　 .l'　　　 | .i.〉.l___ヽ :::::l　i . 　　 .ﾊ
　　　　　　.////ハ　　 ,イ .l　　_,/　/,'/ 　./.　　 /.|　リﾉ :: ヾz;;ﾘﾉi.　　　/ l ヽ
　　　　　　l/////ハ／i| l　 l　ノ´_,ﾉ/ｿ　./　　 / .| ﾉｿ:::::::::rz ヽ<ﾉ　ノi　 .l
　　　　　////////ハ.,」 l　 j‐''´ ///,ｧ''７　　／,rﾘ''´: :,´ ー‐ ､.ﾊ／7　 .l　ﾊ
　　　　/ :::: ///////イ / ./ :: , 'ﾉﾚｲ=‐ｱ　／／./: :／ ::::::::::::::: ｀ ) /.　　 V∧
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　　　　　　　　　　　　.|　 U　　 rヽ｀ヽ､｀ヽ
　　　　　　　　　　 |　　　　 i　i_）　　　〉
　　　　　　　　　　 _|_____.　　ヽ　　　　ﾄ__　　　　「……あぁ、そりゃキレるな。
　　　　　　　 ---イ――--.､ヽ　ヽ _ ／ ::::::: ',　　　　幻の暗殺集団も本気を出すよ」
　　　　　／:::::::::::::::::::::::::::／⌒ヽ.´_ノ〈:::::::::::::::: ',
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2337 ： ◆mzN9XHyoBc ： 2013/04/13(土) 20:00:14 ID:vHubsKvk0: 　　　　　　　¨''＜:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:ヽ_
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　　　　　　　　　　/ﾍ|　　　　　　　　　　　　　し　〈　ji }
　　　　　　　　　　{{:iﾊ　　　　　　　　　　　　　　　ｲ　ノ　　　「……今、ハサン・サッバーハがテイガーさんトコに来てるらしい。
　　　　　　　　ヽﾊ　　　ヒ二つ　　　　　＿／　　　　　“全ての護衛の警戒をすり抜けて”な」
　　　　　　　　　　　ヽﾊ　　　　ｰ　　　　　　/!:/
　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　／ {/
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　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　｀丶
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　　　　　　 ,r=‐‐‐-､　　　/ ./　　ｆ´￣｀)　　と´ヽ
　　　　　　　 ,/'~　　　ヽ.　 {　i 　　!　　　j　　　 }!　）
　　　　　　ノ.|　　　　　 '! .{　.|　ｙ='==_:､,ﾉ　　　/ ）_!
.　　　　　 /　ゝ　　　　　　　!ﾉ. 人ﾉ　　　｀ヽ　　／＜ﾆ!,　　　「封印解除していらっしゃる……」
　　　　　/　　ヽ.　　　　　　〈,>'<ﾘ　　　〆f_.イ　　　 s!
　　　　ﾉ　　　　ヽ、　　　　　`ｙ'　　　　O/テノ! 　　　.q
　　　　/.　　　　　ゝ　　　r-イ　　　　　/'　／ .}　　　　|
　　　　　　　　　　　　､　　 ∫　　　　ノ.／'､　 |　　　　.|
　　　　　　　　　　　 , .ゝ　　　　　　　//´　ヽ　.}　　　　|
　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

　　　　　　　　　　　　　／　　　 |.　　　＼
　　　　　　　　　　　　 /　　　　　　 i　　　　ﾍ
　　　　　γ´　＼　　/　　　　　　 /＼　　　　ﾍ｀
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　　　　 /　　　ヽ　　ゝ　　　　　ノ　　　　　　　　　　　　ﾄ、
.　　　/　　　　ゝ―-　ー―　´　　　　　　　　　　　　　　　、
　　　/　　　　　 | ./　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　!　　　　　 |/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i
　　　!　　　　　 |　　　　　＼　　　＼_ヽ|-ハリ´＼＼　　　　 !
　　　!　　　　　 |　　　　｀|ー＼´　　＼ｨ芹テ＝=ゝ≧　　　　|
　　 |　　　　.!.　　ﾍ　、ｘ≠、＼N＼i .k j:::;;:::::! !　　　　 !　　　「ハサンさんは、驚愕するテイガーさんの前で、言ったそうです」
　　 |　　　　.i.　　　＼ﾍ　vひ、　　　 ∨::::::::ﾘ |　　　　　　|
　　 | 　　　ハ人　　　iヽo∨ﾘ　　　　　ゝ:::tつ/ 　　　　 !
　　　ゝ＿／　　＼　　〉i ｘｘ　　、　　　　ｘｘｘｘ./　　　　　!
　　　　　　　　　　　　＼| 人　　　　　　　　　ｲ　 ! 　　　 !
　　　　　　　　　　　　　 /　/ ＞　　　-　、　≦/　　|.　　　 {
　　　　　　　　　　　 /　/　　　　 .｀コ_＿_ノ　　 /　　　　　|
　　　　　　　　　 /　/　　　　／＿＿＿＿丿|　　　　 ‘，
　　　　　　　　　　　 /　/.　　　γ´　｀ヽ　丶　　　 .!　　　　　　、
　　　　　　　　　　　 !　{ 　　　,　　　　、　　　　 |　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　|　 !　　　　|　　　　　ﾄ、　　　 .!　　　　　　　　ﾍ
2348 ： ◆mzN9XHyoBc ： 2013/04/13(土) 20:03:37 ID:vHubsKvk0: ▼――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

　　　　　 |　　　　　　　　　ｿUヽ、_　　　 , _　|　',　　　 ':.
　　　　　　 Ⅷ　　　　　 _ノﾝ'´, 　　｀￣ ´　＼　ヽ　　　 ':.
　　　　　　 Ⅵ　　 _.イ／　/　　　　　｀}　　　　｀1´　　　　 ';.
　　　　　上ニ多 ´　　　' | 　　　 _ｿ,　　l、　 L、∨　　　＼　　　　
　　　　　　　ヽ　　　　　　　ﾉ　　　／=- 、　ヽ　「　 .∨　　　＼　　　　「これまでの諍いが許せぬならば、
　　　　　　　　',　　　　ヽ /　　ノ冫　　.ｿ∨　　.ｿ　　 .〉　　　　　｀ .　　　　私の首をくれてやろう。
　　　　　　　　｀ヽー　、ﾉ　　　l　{__i__ノ'　/　　 |’ 　.∧　　　　　　　＼　　　如何様に殺されても文句はない。
　　　　　　　　 {、　　　刀=- ’　弋´_ ノ　　　　|L　 '　 ',　　　　　l　　　｀　、　だが――――」
　　　　　　　　　　｀个￣｀,ｹﾍ　l　　　　　　　　/　　'ﾆ　∧　　　　 i　　　　　｀ミz.、
　　　　　　　　　　　　'ｰﾔ´-′ ',　　　　　　ｨィ{　　 l三ﾆ.　',　　　 |　　　　　　　　｀≧z:..、
　　　　　　　　　　　　　　`'=- 　_ - 、ｨイﾍ　少　　.|三ﾆ_　.∨　　　l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ヽヽヽ_｀’　　　ﾉ三三　　∨.　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/´￣＼ _ -= ´三三’　　 l　　　l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　斤三三ﾆイ∧ﾆ/　　　 |　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　／　　仆:少’　　 |{　∨　　　 l.　　∧
　　　　　　　　　　　　　　　 ,/　　　什/　　/ 　 li、　　　　　/　　　_∧_ - ´
　　　　　　　 ,　-= ´￣　￣´、　　　汁ﾟ　　/ 　 _,|心、　　／ - ´￣
　　　　　　／　　／　　　　 Y´ー―───　￣　｀ヽ/: -.、　,r'¨i
　　　　　/　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/./ _,.l　/　 ,'
.　　　　/　　　　　　　　　 ,/　　　　　　　　　　　　　 /　 / /.　 ∧
　　　∨　　 /　　　　　　,:::'　　　　　　　　　　　　l ヽ　/｀　7 /_　,/　|ﾍ
.　 . ∨　　 ,;　　　　　　,::::'　　　　　　　　　, 　　'/　 }/.　 / /.　 ,ｲ　l　l
　　　|　　　　　　　　　.:::'　　　　　　,　 ' ´　　_/　 /. - .ｿ./ _　,'. l　 {　|
　　　l　　　　　　　　 '　　　　　,　' ´　　　／　 ,i'　　 /./　　,' ./´ ,l　.i
　　　|　　 ,;　　　　　ヽ　　 ,　´　　　　　　l　　 /　　././　　/_/　 /　/

　　　　　　　　.′　　　　　　｀¨¨　　　　　|　　　 .:.:./:::::
　　　　　　 ,　　　　　　　　　　　　　　　|　　　 r ､.:./:::::
.　　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　゜　　_!　}/:::::
　　　　　　　　ヽ:.:....　　　　　　　　　　　　　 ....::´:::｀¨:::::::
　　　　　　　　　 ':.:.:.`　　　　　　　　／::::::::::::::::::::::　　「―――伏して乞う。
　　　　　　　　　　':.:　　　　 r ､r ､　／::::::::::::::::::::::::::　　　どうか今しばらく、手を貸してくれ。
　　　　　　　　　　 :,　　./∨ヽ|　|　|／:::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　:, .ﾊ! │__j,ノ`´:::::::::::::::::::::::::::::::::　　　　　我らの太陽を奪った彼奴を！
　　　　　　　　　　｢| ﾉ ´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::　　　　　　藍染惣右介を討ち果たすまで、どうか……！　どうか……！！」
　　　　　　　　 ‘'´ ゝ:＿;: -―::::::::::::::::::::::::::::
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　　　　　　　　　　　　　|::::::::::::::::::::::::::::::::::
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2360 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 20:06:00 ID:XCjAv1.A0: ハサンさん……
2362 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 20:06:31 ID:wm5pcACI0: この人も、親なんだな……
2370 ： ◆mzN9XHyoBc ： 2013/04/13(土) 20:07:30 ID:vHubsKvk0: 　　　　　　　　　　　　　　________
　　　　　　　　　　　／)　/ .)　　＼
　　　　　　　　　　 / ./::/ ./:::／）＼
　　　　　　　　　　 l　.l/　/／ ∠___　|
　　　　　　　　　　l　/ ／／ _､,,.ノ　|　　　「……それで、テイガーさんは」
　　　　　　　　　　r　　　　　/___ 　　|
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　　　　　　 _∠⌒ヽ　　j 'i, _、___ ｨ／|＼____
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　　　　　　　　　　"¨~ヽ≠
　　　　　　　／　　　　　　　'，
　　　　　／　　　　　　　　　 '，
. 　　　イ　　　　　　　　　　　 }　　　　　「……そこまで含めてこれからだ。
.　　　　　|ﾊ　　ｉ　/ Ⅳ彡≠　/　　　　　　テイガーさんも俺らの到着待ってるみたいだし、
　　　　　　 }　ﾉ!|_/,.|!|､＿__ .}ﾘﾄ､　　　　　　さっさと行くぞできない夫」
　　　　　　 Ⅳ}‐ｔｯ‐|!| ‐ｔｯ‐ fノ　　＼
　　　　　／　从　 !　　　　/　}＼　　＼
.　　　　/　／　|＼＝=ぅ／　,’　＼　 ∧
　　　 / {／　　 |／{`¨ }＼／　　;　　ヽ　
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:.:.:.:.:.:.:_,.'.:.:.:.:.:.:.!:.:.:.:.,:.|'/' ,.':／'"　ヽ/:.:.:.:.:ノ,r.´,',.:.:.:.:.:.:.:.:.i:.:.:|　　「そうですね、急ぎますか。
:.:.:,.r.´/:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.,:.|　_,.".,,_‐ 、 /:.:,r ´",.-‐ﾅ':.:.:.,.:.:.:.:..,|:.:.i　　　私も―――ええ、ただでさえ大嫌いだったアーロニーロが、
'.´　,.':.:.:.:.:.i:.:.:.:.|.:.:.:.:,.:!　　　　｀　'"´　　__- ,r':.:,／:.:.:.:,:,.'|:.:,'　　　更に大嫌いになってきたところですので」
　,r'.:.:.:.:イ:|:.:.:.,:.!:.:.:.:.:.!.　　　　　　　　　´　ﾝｨ:´:.:.:ﾉ:.:.ノ. ,':,.'
r'.:.:.:.／ .!:.|:,:.:.:,:!:,:.:.:.:|　　　　　　　　,　　　/-‐ク,:r'.´　,'.'
:.:.／　　.!:,'!,:.:.:,_',.:.:.:.:|＼.　　 `‐-　　　 .ノ:.:.-"´!　　　"
'´　　　　!:!',:,.:l 　i.:.:.:.|.　＼　　 _,.　ｨ'.:´.:,'.:.:.',.:.:.|
　　　　　',! ',.ﾉ/　',.:.:.ト､. /!l｀,.´';ノ,'.:.:.ノ/.:.:.:.ﾊ.:.:|
　　　　　 '.,r'　ヽ　',.:.:l　ヽ!;;;";／,.rく.,_,'.:.:.:,.'　'.,:.',
　　　　／　　　ヽ',:.',　　ヽ'´"´　　/,'.:.:.,.' ｀ヽ､'.,',
　　 .／　　　　　　　',:',ヽ　/｀i､　　/,.'.:.:/ 　　　'.,ﾞ
　 ,r´　　　　　　　　　'.,',.V;;;;;;/>､//.:,r' 　　　　　',
　,'.　　　　　　　　　　ヽ/;;;;;;ﾍ　 /ノ　　　　　　　 ',
2372 ： ◆mzN9XHyoBc ： 2013/04/13(土) 20:08:07 ID:vHubsKvk0: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌──────┐
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2476 ： ◆mzN9XHyoBc ： 2013/04/13(土) 20:40:01 ID:vHubsKvk0: ▼――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

　―――かつて、一人の少女が居ました。

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　　ノ::::::::::::::::::::::|::::i:::::::::::::!__ /_ノ | |::::::/: : : :|:::::::::::|
　＼::::::::::::::::::::::::::!::::!:::::::￣レ': : : : }::::::/ 丐ﾊ !:::::::::::!
　　/:::::::::::::::::::::::::!::::!:::::::::::Ｙ丐ﾊ : ﾊ::.ｲ弋:り |:::::::::::i
. .ノ:::::::::::::::::::::::::::|::::|:::::::::,代じり /／: : : 〈 : : :!:::::::|::|
　　フ:::::::::::::::::::::|::::|::::::::::ﾊ: : : : : : : : : : : :ゝ /!:::::::!::!
　　/:::::::::::::::::::::::ﾊ小::::::::ｔゝ: : : : : : : : _: : :/::|:::::::|::|
.　/:::::::::::::-　＜人.|::!:::::::ト｡ : : : : : :´: : : ;へ:!:::::人!
　　　/´: : : : : : ｀ヽ:}人:::::| : : ＞､ｰ､-ｒ ´ : : |／
　　 /: : : : : : : : : : : ＼＼{: : : : : :ﾊ　 ∨: : : : ::Ｙ
.　 / : : : : : : : ＞- ─＜ : : : : : /: :! 　|: : ＿＿}＿
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2482 ： ◆mzN9XHyoBc ： 2013/04/13(土) 20:42:18 ID:vHubsKvk0: ▼――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼
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　　　　　　　　　|､-ヘ'＾〉ヽ::::::::::r'ｰ-､::ヽ
　　　　　　　　 ,ゝi '´,ﾐi´ﾍ;:::ン'{:::::::::ヽ:;}
　　　　　　　　ヽ::ヾッ'に};:{ンﾆ'‐ヾ:ｲ‐'ヽ、
　　　　　　　　　 };:'二ﾕ:シi;f´ﾆシｼﾍ´r'´入
　　　　　　　　　/-､二ﾆ!ｰ-､＝彳ﾉバ;r',.ィヽ
　　　　　　　　　}､:;::＼:/　　｝^ﾆヾ彡〈ヽ;::ｌ:::|
　　　　　　　　 ,ﾉ‐-ﾆ={ 　 _/ヾﾆﾆ=‐',.ﾍ ,ｿ:::}ヽ、
　　　　　　　　 ,ﾄ､:::::::/　 ,|:::`ｰ--‐''シ':/l:::ハ::l′
　　　　　　　　_l::::`ｰｲ　r'::､:::::::::::;r':::::::ヽ|/::;/ﾉ
　　　　　　　 {::￣:７r'´::{::::l::;:／:::::::::::::::/::i'::/
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　　　　ﾊ::{::::::|;〈:::::::l:{ヽ;|:::lツ:::::ﾉ}::ﾉ::::`:|＿＼ _ ヽ::/´
　　　 /ヽゝ:!::::|;;;ﾄ;:::ﾚ' |;;{:::|ヾ::::ヽｿ:::::::::ﾘヽ､ヽ:::{　|:{.
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　　　ゝｲ/　　l::::l　j:|　}i ﾉ（.　ヾ、＼::ヽ　　　　｀ｰヽ、
　　　　 }!　　 |::::l `!　{|　｀　　ヾ、ヽ::＼
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　　　￣￣´　　　　　　　　　　　　　　 l:::::::|
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ′

　暗い闇の底の底。
　暗殺一族に生まれた少女は、幼い時から辛く苦しい訓練に耐え続けてきました。

　『どうしてこんなことをするのだろう』という疑問もありません。
　少女にとって―――いえ、彼ら一族にとって、人生とはそういうものでした。

▲――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▲
2485 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 20:43:03 ID:6B49/3zs0: あぁ、生まれた時はまだ暗殺集団だったのか
2487 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 20:43:14 ID:XCjAv1.A0: まて……まつんだ……これは涙腺が崩壊するフラグだ……
2492 ： ◆mzN9XHyoBc ： 2013/04/13(土) 20:44:13 ID:vHubsKvk0: ▼――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

　―――ですが、そんなある日。
　そんな日常は、“太陽”によってあっさり壊されました。

　　　　　i:.:.:.:.,' 　 ,.| |　　　､__}:.:.:.{　　　　　　　　　ｒ'':.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.／
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　　r≦三三三三三三三三三三}三}ノ!.!　　　 {:::.　　　 ...::::::::: /, 　 }／
　　三三三三三三三三三三三ﾆi!リト、＞=ｰ-　、　 ...:::::::: ／/　　.i
　　三三三三三三三三三ﾆ＞ ´三三ﾊヾ_　　　＼　 ,..:イ　/　　　!
　　三三三三三三三三＞ ´三三三三ﾊ. く　　　　 ∨　　 / __ 　 ,′
　　三三三三三三三／三三三三三三i∧_ヽ　　　　 }:.　　　　 / /
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　　三三三三＞ ´ヽ.ﾆ三三三三三三三|/|ゞ｀　　　　　　/　／
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2499 ： ◆mzN9XHyoBc ： 2013/04/13(土) 20:49:11 ID:vHubsKvk0: ▼――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

　明るく豪快で、人の都合を考えない、少し迷惑な“太陽”。
　そんな太陽は、彼女や一族の都合などお構いなしに、彼らを日の光の下に引っ張り出します。

　当時、スペースコブラの統治がまだ行き届いておらず、無法の地だった東の地。
　そこに明るい熱風を、この太陽は持って来ました。

　それは彼の敵であったはずの、“山の老翁”の暗殺一族すら、お構いなしに照らしだしました。

　　　　　　　　∠: : : : :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼:.:.:.:.:./:/:.:.:.:ﾉ: : : :ﾉ: :ﾉ: : } ｲ
　　　　　　　　／: : :.:.:.:.:.:.:.___r－--＼:/ィ´ ￣｀ヾ:.:.:.: : : : : :/
　　　　　　_／: :.:.:.:.:.:.:＜´　　　　　　　　　　　　　｀ヽ:.:. : : : :＼
　　　　　＼__: : : : : : /´　　　　　＼_____／　　　　　 ’: :ヽ: : : :ﾊ
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　　　　　　〉: : :/: : : |　ぃヽヾ:.:.＼　人　/:.:.:.厂　　 ∨: :.:.:.:.ﾝ
　　　　　　∨:/: : : : |　　-‐　＼_:_｝´　　｀ゞイ ⌒' 　　 |: : :.:.:.:ﾄ　　　　　｛￣￣｀ヽﾊ
　　　　　　/ｨ:.: : /: :.| 冫 ==＝　:.:.:ヽ　　/ :.:　＝== '､　|: : :｢ヽ　　　}￣｀
／/ 　　　 |ハ:..: : :l　　 -－　/ /:.:|　　|　}＼｀¨¨　　　|: : :|　｝-==ミ
　　ー=ｧ　｛　｝: : :|　　　　 /　ゝ.:|　　|　′ ＼　ｰ‐┤ : |　/
　　　　｀¨¨ﾌﾊ　ﾊ: :..}／/　　　　 }:.:|　　| ｛　　　　_＼: : :.j,_八　　　　　　　「暗殺者ぁ？
　　　　　　　 ∧　}: /: /「￣｀¨¨　ｰ┴__┴ ′｀¨¨¨´, ｝ }: : :|ﾘ　　: ./　　　　　　なんだ、だからと言って呑めぬ理由にはなるまい。
　　　　　　　ヽ}: : ｛　〈ーr ＜_「__|__,｢__「_「_「｢_}::/ 　 }: : {. : . : ./　　　　　　　余の刃を受けて生き残った武人だろうに。
　　　　　　　　　 }: : : } 　＼!_「「_「__|__,｢__「_「_「｢:ノ　　/: :.:.{ : . :./　　　　　　/　　　
　　　　　　＼: . :.}:/: : ＼　　　＿__＿__＿___　　　／: : :_:_;ﾝ..:〈　　　　　. : |　.　　下戸でもなければ、余と共に酒を酌み交わすのが、
　　　　　〈: . :./:..: : : : ＼_,_,_,_,ノ: : : : : ゝ.,_,_,.ィ: : : :_:_;ﾝ . : . : ン　　　. : ..|. : . : .　良き敵手としての義務だろうが！」
　　　　 : . 　 ∧: . :⌒ヽ:_:_:/: : : : : : /: : :|: {: : : : : : r=ﾐ　|. : . : . ヽ　. : . : . : .:|. : . : . :
　　　　.: . :.　　:.∨　|　　 'ｰr―=ｧ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:r==ミ　 |､: . : ./. : . : . : . : . :|. : . : . :
　　　 . : . : .: . : rﾍ　|　　　　　＼￣´￣｀￣｀/　　　 | ∨､/. : . : . : . : . :│ : . : .
. : . : . : . : . : . : .＼　　　　　　　　ヽ　　　　　 /　　　　　　 ∠: . : . : . : . : . : |. : . : . :

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2500 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 20:50:26 ID:0RqGzBL.0: 商人王半端ねえ
2502 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 20:50:47 ID:.Pq/Pa2U0: なんでこの人商人やってるんだよｗ
2509 ： ◆mzN9XHyoBc ： 2013/04/13(土) 20:52:38 ID:vHubsKvk0: ▼――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

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　　　　　　　　　　　　ヽ`ﾃrfﾞ　 l　!丶　 ´ 　　ミ､ゝ´　}ミ}　　「んー？
.　　　　　　　　　　　　 } `｀!　　　{ 　　　 -=ﾆ　}　　」Ⅳ　　　なんだおい、泣き上戸か？
　　　　　　　　　　　ﾉ､　{-‐'^ゝ´　　 ,　　､-'＼ヽｲ　 {
　　　　　　　　　　 '1:'{´`_-'．-― '´　　 1ヾ､ﾐ＼　「｀　　　　良い良い、それでも構わん！
　　　　　　　　　　　　 '圦´　､-ｧ　　　　_ッ'ｰ-」 'ﾍ,Ⅳ!　　　　　　ほれ、貴様の一族郎党連れてこい！
　　　　　　　　　　　　 ´ﾗﾑ　 j !ヽー-=彡､ﾐr'´　　　V　　　　　　　皆、今日は宴だ！　泣き上戸の頭領殿が率いる、
　　　　　　　　　　　　 ´ヾ辷'ﾉﾙ､＼｀ｒ=､「｀　　|　　ﾞ,　　　　　　　　得難き敵が余の傘下に入った記念ぞ！！」
　　　　　　　　　　　　　 -'､‐'V｀ヽ!｀`　! 　　 ′　ヽ
　　　　　　　　　 __,,...．-,=-ｲ　　　　　｜　　 i　　　　＞''⌒＞,､
　　　　 ,　 -‐　"//////{ 　､　　　　　 l　　　|:　 ,｡＜/////////＞-‐　… -､
　　　　／　　　 {ZZZZZﾉ　　ヽヽ　　　　ﾉ　　ヽ/////////,＞'ﾞ´　　　　　　　＼
　　　/ 　　　　 [＿＿＿」　　／ﾉ　　／　　　　/------ｖ'／　　　　　　　　　　　　ﾞ､
.　　/　　　　　　 r'´　｀ー---く　　-　　,､＿＿＿,.ニ===-､_/　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
.　 .'　　　　　ﾚ⌒ー-､'///,ヽ　 r 'ﾞ///ZZZZZZZZ//｀ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　 V
.　 {　　　　　　 ////////へ/／　　ヾ／///////////｀ヾ/,}　　　　　　　　　　　　　 i

　―――その太陽に、彼の一族はあっという間に魅せられました。
　その光の元で戦いたいと、願いました。

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2516 ： ◆mzN9XHyoBc ： 2013/04/13(土) 20:56:00 ID:vHubsKvk0: ▼――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

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　　　　　 ,.ィ'::::::::::;:::::::::i--､:::{:::::::|　　　　',´￣ｿ　ヽ　/{-=ﾐ } ,
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　　　　 :::/:::::::::::::i:::::::::::!::::::!::::}:::::::::::ヽ　　　　　 //　　　 /
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　　　　 :::!:::::',:::::::::::::;'::::::::::::::::::!:::＼::::::::::::`''r rirv-rｰr-fｲ'
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　　　　 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::`ー--- イ
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　　　　 ';::::::::::::::::::::::::::::::::／:::::::::::::::::}:::::::::::::::::::::::::::ト､
　　　　/ヾﾐ､:::::::::::::::::::／:::::::::::::::::::::::!::::::::::::::::::::::::::j:::::ヽ
　　　　ヾミ三ミ::,､::＜{::::::::::::::::::::::::::::!::::::::::::::::::::::::/:::::::::::＼ー--...､

　―――彼らは勇敢に戦いました。
　英雄としてではなく、太陽を影から支える者として。
　太陽の敵を討ち果たし、彼の道を共に征きました。

　―――“山の老翁”の一族の力がなければ、東部商人連合という集団と、
　彼らが統べる商人都市が出来るのは、あと数年は遅くなっていたでしょう。

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2522 ： ◆mzN9XHyoBc ： 2013/04/13(土) 20:57:44 ID:vHubsKvk0: ▼――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

　―――ですが、ある程度の独立性を持ちつつも、
　商人連合がスペースコブラという“国家”に従属します。

　それも、争いの結果ではなく、商人連合側からさっさと頭を下げる形です。
　これには、“山の老翁”も疑問をいだきました。

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　　　　　　　　_}::|　　: : : :./　_,,......,,_ ヽ : : ﾍ　 !: : /:／￣｀ヽ }　./:/::ﾊ|
　　　　　　　l´::｀:､n　　: :/:／￣￣｀ヽ} : : : ::,　|　 :､: : :... 　　　 /{}:::/:::|
　　　　　　　|::i::､:::ﾘ､　　 :､ : : : : : .　/:　: : : :, |　　＼＿__／ /:::.'::::!:::j
　　　　　　　|:::!:::ヽ::::ヽ　　　｀ー―‐ ′　 : : : ‐;　　　　　　 l::::,':::/::/　　「何故戦わぬのです、イスカンダル様。
.　　　　　　 '.::::､:::::':.::::'.　　　　　　　　　　 : :l: :!:〉　　　　　　 ,:::::'::/::/　　　　　貴方ならば、王になることも不可能ではない」
　　　　　　　ヽ::::::::::'.::::|　　　　　　　　｀´ 　　　　　　r､::::j::｡:/
　　　　　　　＼::｡:i::::ヾ{}-.､　　　　　　　　　　　　　　／:｀::/{_ノ
　　　　　　　　　ゝ八::::::::::::::＼:.r:､r:､l:､｢ Y＾Y＾Y＾y''rj::::::::::/::|
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　　　　　　　　　　　　　　:,::::＼::::::::::::｀¨¨'┴┴‐'"´￣::::::::／:::::::!
　　　　　　　　　　　　　　 :,:::::::::＼::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／::/:::::::l
　　　　　　　　　　　　　　〉::::'. :::::＼::::::::::::::::::::::::::::::／::::::.′:::::iヽ
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2526 ： ◆mzN9XHyoBc ： 2013/04/13(土) 21:00:22 ID:vHubsKvk0: ▼――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

　“太陽”は答えました。
　輝くばかりの笑顔に、少年じみた稚気を乗せて。

　　　　　　　　　　　　　　 _ ,ｬ　､,┬ｧ- 、_
　　　　　　　　　　　　　､-へ｀ヽ∨λゝk<
　　　　　　　　　　　　　イミ'^_゛､~Y~,^_''λ
　　　　　　　　　　　　冫彡{　　｀' い '´’ }ﾐ
　　　　　　　　　　　　 ,yr^vﾚ ⌒ ,j　⌒ ｖｔ'
　　　　　　　　　　イ'｀´」V, '7　' `- '　.ゞ {v､　　　　　　「なぁ、ハサンよ。お前、買い物程度はした事があるだろう？」
　　　　　　　　　ミ''　　　`'＜ゞ(ー_=_'ｊ 7< 　ミ
　　　　　　　ｒー彡　　　ゞ'"'Ww';';'ww゛'^,　彡　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「ええ、まぁ……」＞ハサン
　　　ー＜`Y///ミ　　　从　＜ ν/ `ｼ　　从7ヽ
　／/////ﾊ///冫　　　そ＝=ｧ　ｬ==ふ　　　ﾐ///∧　　「その時、相手の商人の顔をよく見たか？」
´ ￣￣＞,、/////`^''`'/に@二二二二@j｀’~//////ﾍ
　　ー r'´_＞＝==ｖ‐ ､ ,-、/_　《.Y.》　　 i!/////////7ﾊ
　　　 < _//(⌒'ｒヽ ,-ｙ _ }'　Lﾍ i./　　　i!///////////ﾄ.
　　- 　　《〈　　　`'ィ’Y‘.-' Y_j_)∨`　ー_,i!/////////// ﾑ
＜＿ゝ- ゞ_ー ≦ ー'＝ ¨ ´ 　∪ﾌ￣,ﾘ i!//////////´/∧
　　　　　　　　　　ヽ、　　ゞ__ノ || ヽ_ノ_　i!/////////////∧
　　　　　　　　　 V.　　<　ﾍ.v 人vλ　>_i!'/////////////∧
　　　　　　　　　　　 }..-≦《　　《　》　》≧λ//////////////∧
　　　　　　　　　 .ﾑ　　ヽ　＼_炎_／　/　i!///////////////∧
　　　　　　　　　　 /　＼＿≫《　　》≪_／ i!////////////////∧
　　　　　　　　　〈ヽ.　　　　　《_><'_》＿,ｨ〈 i!'////////////////∧
　　　　　　　　　　`＜＞――--ｧ　《二二ノ i!'/////////////////∧

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2534 ： ◆mzN9XHyoBc ： 2013/04/13(土) 21:03:14 ID:vHubsKvk0: ▼――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

: : : : : : : : : : : : : : : : :: : : : : :ヾ: : : : : : : : : : : : 从: : : : : : : ﾉ: : :.jｨ
: : : : : : : :;:;:;:;:;:;:;:;:,:,:;:;:;:;:;:;,: : : : }}: :./:/ : : : : ／: : : : : :＞'´ : : : : :|,ｲ
: : : : : : : : :,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:, :|| :/:/: : :_:／: : : : :＜: : : : : : : : : ﾉ:.|
: : : : : : : : :＞　　　　｀　｀ー-: jﾚイ''´￣　｀¨¨¨≦: :_:_:_:彡: : : : : :.ﾘ
: : : : : : : Z_　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ヾ: : : : : : : : ｲｨ
: : : : : : :／　　　''¨　 ´ヽ.　　　　　　　｀ ¨'''ｰ-　　　㍉: : : : : 彡:/
: : : : : : イ　　　　　　　＼　　　　 j　　　　　　　　｀ヾ: : : : ∧/
: : : ／:/　　　　　　　＿_　＼......../　ｨｰ-.､_　　　　　　}: : :Y´ヽ　　　　「―――満足気な奴は居なかったか？
: ／: : ﾚｨヽ　　　／:i:i:i:i:i:i:iヽ｀Y　 /i:i:i:i:i:i:i:i:iｯy, ／　Y: : :.|ヽi.|　　　　嬉しそうな奴は？
: : : : : :/　　｀ ` `＞ミi:i:i:i:i:i:ﾉ　ﾉ､く:i:i:i:ノ´￣｀　　､j: : :.:{.　ﾘ　　　　　　居たらそれらは、少なからず余の同類だ。
: : : : :.ル　⌒ゝミ===一示 :.:.:.∨　X:.:.　ミ==イ　　　_,}: : :从/
: : : : : :ﾑ　　 ///////イ　ヽ　 /:.:.:.:.:.../////// ､_〉: : : 小　　　　　　　　つまりな、楽しいのだよ商売が。
: : : : :´:ﾃフ＿＿,ｨ　　　　　　i　　|:.:.:.:.:.:　　ｰ-.､__ﾄ､}: : : : : :}ミ､　　　　　　　　販路を拓く事、最高だ。
: : : :／: : : : : : ／　　　　　 | 　 |:.:.:.:.:　　　＼: : : :＼: : :从　＼＞､　　　　　大商いに成功した達成感、素晴らしい。
: :／: : : : : : :./　　　　 Y'　 |　　|:.:.y弋　　　　ﾐヽ: : : :＼: : }　　 ',　ヽ｀≧
: : : : : : : : : /　　　　　　　､　|　　| 丿　＼　　 V: : : : : :∨　　　 } 　 l　　　そして余が、余自身の手で売った品を、　
: : : : : : : : :ﾂ Y´＿＿　　　 └ｰ┘　＿＿　｀　斗: : : : : : ヾ､　　j　　j　　　　本当に嬉しそうに買っていった客の顔……」
: : : : : : : : :{　　辷云三三三三三三示ノ　　 ..:: : : : : : : : :ﾄ'　　 / 　/
: : : : : : : : :|　　　｀¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨´　　　　人: : : : : : : : ﾊ　／　 /
: : : : : : : :.:ﾙｲ　　　　弋:i:i:i:i:i:i:iて　　ｨ＜: : :＼: : : : : : :ﾑ　　／

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2537 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 21:04:31 ID:6B49/3zs0: 商売したいのであって、国を治めたいわけじゃないんだな。
2539 ： ◆mzN9XHyoBc ： 2013/04/13(土) 21:05:50 ID:vHubsKvk0: ▼――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,..ィ=彡´___,..ノ!
　　　　　　　　　　　　　　　/i／／:.:.´:.:.:,ィ:.＜___　　　　 ,r- ､
　　　　　　　　　　　　　　 /:.:.:（:.:.:.:{:.:.:.ノ.:.:.:.:.:.:.:./　　　　 ./　　｀＜　 / }/￣_ヽ
　　　　　　　　　　　　　iV:.:.:.:.,. ''￣ ´ ￣｀ﾞﾐ:.:.:.:ム　　　/　　　　　　＞ｰ !　/ r-ミ
　　　　　　　　　　　　　}:.:.:.:.;'　　　　　 ,,.　　ヾ:.:.:乂　　/　　　　　　　　　　｀（ /　/｀ヽ　　　「―――あぁ、こいつは止められんよ。
　　　　　　　　　　　　ﾏ:.:.:.:.{　ヾi ,　 iツ__　　i:.:.:く.　 /　　　　　　　　　　　　ゝ {_r'　!　　　そういう事を続けるのに、王だの国だの、
　　　　　　　　　　　　ヾ:.:.:.:.!　,z=　| |. ''¨´　__!:.i　} ./　　　　　　　　　　　　　　ハ　　!　　　　そんなしがらみは邪魔なのだ。
　　　　　　　　　　　　　iVヾ:.ﾚi　　　!_i　　　ヾ:.:}ノ /　　　　　　　　　　　　　 /　　　,′
　　　　　　　　　　　　　　∨:.:{　r - ‐ ''T Tﾌ　／）'　　　　　　　　　　　　　　/ ､___,.:ハ　　　　余は、望んでこうしているのだよ」
　　　　　　　　　　　　　　　ｿ:.ヽ｀ー二_´　 /　/　　　　　　　　　　 ∧　　　　　',
　　　　　　　　　　　　　　　ｱ:.:.:｀ｰ- }:.:.:{. ノ　 i　　　　　　　　　　　　 /＼.',　　　　 ',
　　　　　　　　　　　 ,.＞ ´　 ´マ:.:.:.:.:.:.:.:./　　 |　　　　　　　　　　 /　　　}　　　　　｀＜
　　　　　　　　　　／　　　　ヽヽ´"゛^''´,　　　　',　　　　　　　　　　　　 /　　　　!　　　　　　　＼
　　　　　　＿ノ　　　ヽ　　　ヾミニ /　　　　　ヽ ,..　　　　　　　 /　/　　 ,ｨ!　　　　　　　　　ヽ
　　　　／　　　　　　　　＼／　　 /　　　　　　　　　｀＜　　　　　/　/　　〃}　　　　　　ヽ　　 i
　　　 /　　　　　　　 ,.　-＝=ミ　　/　　　　　　　　｀二ニニ≧::..､/　/　　 //　!　　　　　　ヽ　 !
　　 Y´　　　　　　／　　　　ヽ.　ソ　　　　　 /￣￣　　　　　　　 {　　 .{ {　ヽ　　　　　　　 ∨
　　 .| 　ヽ　　　 ,′　　　　　 ,У　 /　　　 ,　　　　　　　　　　　　人　　 ! !　　＼　　　　　　 }
　　　 ',　　　　　/　　　　　／　　 /　　　 i　　　　　　　　　　／　　ヽ　ﾏﾊ　　　　ヽ　　　　ノ
　　　　ヽ　　　 ,'ー-　⌒ V　　　　i.　　　　 i　　　　　　　　　／　,　　　ヽ..,,ヾ:.__＿ ,,..＞ ´￣
　　　　　',　　　{　　　　　 {　　　　　　　 |　　　　　　／　／　,:　 |
　　　　　＼　ハ　　　　 !　　　　　　　　　!　　　　　　　 ´　／　　/. 　!
　　　　　　　ヾミ､　　　人　　　　　　　ノ　　　　　　　　／　　.／　　,'
　　　　　　　　 ',　ヽ　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　　　　　 /
　　　　　　　　 ',　　＞--､　　　　／　　　　　　　　　　　　　　 ,
　　　　　　　　　ヽ　　　　ゝ--　´　　　　　　　　　　　　　　 /
　　　　　　　　 ',　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,.ｲ!

　―――わずかに、少年じみたはにかみを乗せて。
　楽しそうに笑った“太陽”に、“山の老翁”は言葉を失いました。

　そして、何故この太陽が明るいのか、温かいのか、僅かに理解した気がしました。

▲――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▲
2545 ： ◆mzN9XHyoBc ： 2013/04/13(土) 21:09:52 ID:vHubsKvk0: ▼――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

　―――そして、“山の老翁”は一族の皆を集め、告げました。

　　　　　 |　　　　　　　　　ｿUヽ、_　　　 , _　|　',　　　 ':.
　　　　　　 Ⅷ　　　　　 _ノﾝ'´, 　　｀￣ ´　＼　ヽ　　　 ':.
　　　　　　 Ⅵ　　 _.イ／　/　　　　　｀}　　　　｀1´　　　　 ';.　　　　　　「もはや、一時期ほど我らの力が必要な時期は過ぎた。
　　　　　上ニ多 ´　　　' | 　　　 _ｿ,　　l、　 L、∨　　　＼　　　　　故にこれから一時、イスカンダル様の下を離れたい」
　　　　　　　ヽ　　　　　　　ﾉ　　　／=- 、　ヽ　「　 .∨　　　＼
　　　　　　　　',　　　　ヽ /　　ノ冫　　.ｿ∨　　.ｿ　　 .〉　　　　　｀ .
　　　　　　　　｀ヽー　、ﾉ　　　l　{__i__ノ'　/　　 |’ 　.∧　　　　　　　＼
　　　　　　　　 {、　　　刀=- ’　弋´_ ノ　　　　|L　 '　 ',　　　　　l　　　｀　、
　　　　　　　　　　｀个￣｀,ｹﾍ　l　　　　　　　　/　　'ﾆ　∧　　　　 i　　　　　｀ミz.、
　　　　　　　　　　　　'ｰﾔ´-′ ',　　　　　　ｨィ{　　 l三ﾆ.　',　　　 |　　　　　　　　｀≧z:..、
　　　　　　　　　　　　　　`'=- 　_ - 、ｨイﾍ　少　　.|三ﾆ_　.∨　　　l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ヽヽヽ_｀’　　　ﾉ三三　　∨.　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/´￣＼ _ -= ´三三’　　 l　　　l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　斤三三ﾆイ∧ﾆ/　　　 |　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　／　　仆:少’　　 |{　∨　　　 l.　　∧
　　　　　　　　　　　　　　　 ,/　　　什/　　/ 　 li、　　　　　/　　　_∧_ - ´
　　　　　　　 ,　-= ´￣　￣´、　　　汁ﾟ　　/ 　 _,|心、　　／ - ´￣
　　　　　　／　　／　　　　 Y´ー―───　￣　｀ヽ/: -.、　,r'¨i
　　　　　/　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/./ _,.l　/　 ,'
.　　　　/　　　　　　　　　 ,/　　　　　　　　　　　　　 /　 / /.　 ∧
　　　∨　　 /　　　　　　,:::'　　　　　　　　　　　　l ヽ　/｀　7 /_　,/　|ﾍ
.　 . ∨　　 ,;　　　　　　,::::'　　　　　　　　　, 　　'/　 }/.　 / /.　 ,ｲ　l　l
　　　|　　　　　　　　　.:::'　　　　　　,　 ' ´　　_/　 /. - .ｿ./ _　,'. l　 {　|
　　　l　　　　　　　　 '　　　　　,　' ´　　　／　 ,i'　　 /./　　,' ./´ ,l　.i
　　　|　　 ,;　　　　　ヽ　　 ,　´　　　　　　l　　 /　　././　　/_/　 /　/

　何故、あの“太陽”の下を離れるのか。
　皆は“山の老翁”にそう聞きました。

　その言葉を聞いて、“山の老翁”はひとつうなずき、

.　 /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::n_　 -=.　　　　 .:|ﾄ、
　.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|´　　　　　　　　 .::l .冫
　|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l:ヽ　｀ー - ´￣ヽ, ∧
　l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/: / 　 _ , zz ｭ、ソ∧ユ
　:.::::::::::::::::::::::::::::::::::Ⅴ／ヽ／>' ￣ヽﾏ ./　.ﾍ/
. ∧:::::::::::::::::::::::::::::::/　　　　 │　,.ｨ廴 ./　　 `＼　　　　「―――同じ陽の下で。
　 ∧::::::::::::::::::::::::::/　　　　 !∠　　 ,/　　　　{z_　　　　　次は影としてではなく人として身を立て、
　　 ∧::::::::::::::::,|./,ﾍ、　　　　　＾ヽ _〃　　　　「　　　　　　あの人に会いに行きたいのだ」
.　　 ∧:::::::::::く:::::::::::´＼　　　　　　　　　　_ z Z|
. 　　　〉、:::::。人:::::::::::::＼. . . . : : : : .「i i i i i i/
　　　　/::::｀￣´::::/＼::::::::::::｀ミ-―　´¨ﾐ、ヌ´「
　　／:::::::::::::::::::::::::::::｀::-::、:::::::::::::::,;:::::::::::´:::::::.
　 ,;'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀:::::=-:::::_::::＿:::::::_:ﾉ
／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ｱ￣

　―――そう、答えました。
　闇の下で磨いた技を全部捨て、陽の光の下で再出発するという宣言でした。

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2556 ： ◆mzN9XHyoBc ： 2013/04/13(土) 21:13:50 ID:vHubsKvk0: ▼――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

　全員がその意見に賛同したわけではありません。
　争いにこそなりませんでしたが、自分は残ってイスカンダルを支えたいと考える者も多く居ました。

　“山の老翁”は自分の名前を、その中でもっとも腕が立つ若者に譲りました。
　正式には、その青年が今代の“山の老翁”となります。

　そして元老翁となった暗殺者は、名を『ｱｯｻｼｰﾝ』と変えて、自身に同調した者達と一緒に、
　商人として新たな人生を送ろうと決めました。
　いずれ、あの“太陽”が見た世界を見てみたい。あの“太陽”の友になりたい。

　その願いを、胸に秘め。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　,:　::　::　::　::　::
　　　　　　　　　　　　　　　　,／::　::　::　::　::　::　::
　　　　　　　　　　　　　　,／￣ニュ::　::　::　::　::　::　::　::
　　　　　　　　　　　　　 /::　::　::　::　::　:::;::　/:　::　:: ::／
　　　　　　　　　　　　　/::　::　::　::　::　::,ノ≠＼::　::／;i::　::　::　::
　　　　　　　　　　　　/,.----=ニニニイ　　　　　≠;i::　::　::　::　::
　　　　　　　　　　　/'´　　　　　　　　　　　　　　/::　::　/＾ヽ、::　::
　　　　　　　　　　i　　　　　　　　　　　　　　　 /　i:: ::/ へ　};:
　　　　　　　　　　i　　　ｘ＝＝ュ　　　　　　Ｙ::　:: ヽ＿/　ノ
　　　　　　　　　　i 　　　　　　　　　　　　　　ｌ::　:: :　〉-　,ノ
　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　人:: :: /　フ /
　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　,,,,ゝ:: ::　　／　::　::
　　　　　　　　〈　　　　　　　　　　　　　／　::::::＿／ }::　::　::
　　　　　　　　　` |　　　　　　　　　　／＼ ,,,／::　::　::
　　　　　　　　　 i　　　　　　　　,／::　::　≠;:::　　　　:　::　::　::
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2561 ： ◆mzN9XHyoBc ： 2013/04/13(土) 21:16:04 ID:vHubsKvk0: ▼――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

　―――そして、その中にはこの少女も居ました。
　喋るのが得意ではなく、売り口上も下手くそで。
　数字の扱いも苦手で、計算はしょっちゅう間違う、そんな少女です。

　暗殺者としては、既に一族でも指折りの腕利きでした。
　ですが少女は、全く向いているとは思えない、商人としての道を選びます。

　　　　　　　　　＜:::::::::::::::::::::＞
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　　　　　　／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
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　　　　.:::::::::::::::::::;::::::::::::::::::::′::::/'Ｙ:::::::::::::}: :Ｙ:::::::::ﾊ
　　　/:::::::::::::::::::i::::::::::::::::::|::::::::/ : ! !:::::::::/＿,}:::::::::::.
　　ノ::::::::::::::::::::::|::::i:::::::::::::!__ /_ノ | |::::::/: : : :|:::::::::::|
　＼::::::::::::::::::::::::::!::::!:::::::￣レ': : : : }::::::/ 丐ﾊ !:::::::::::!
　　/:::::::::::::::::::::::::!::::!:::::::::::Ｙ丐ﾊ : ﾊ::.ｲ弋:り |:::::::::::i
. .ノ:::::::::::::::::::::::::::|::::|:::::::::,代じり /／: : : 〈 : : :!:::::::|::|
　　フ:::::::::::::::::::::|::::|::::::::::ﾊ: : : : : : : : : : : :ゝ /!:::::::!::!
　　/:::::::::::::::::::::::ﾊ小::::::::ｔゝ: : : : : : : : _: : :/::|:::::::|::|
.　/:::::::::::::-　＜人.|::!:::::::ト｡ : : : : : :´: : : ;へ:!:::::人!
　　　/´: : : : : : ｀ヽ:}人:::::| : : ＞､ｰ､-ｒ ´ : : |／
　　 /: : : : : : : : : : : ＼＼{: : : : : :ﾊ　 ∨: : : : ::Ｙ
.　 / : : : : : : : ＞- ─＜ : : : : : /: :! 　|: : ＿＿}＿
　.:: : : : ＞　´　　　＿　＼ : : /: : :!─ｆ´─ -: : : : : : :.｀ヽ
　{ ＞ ´　　　 .＜: : : : : : : ＼}／ : : : : : : : : : :｀Ｙ: : : : : ::.
　´　　　 ,. ＜　_: : : : : : : : : : ＼ : : : : : : : : : : .::!: : : : : : :.
　　 ,.＜ : : : .::＼｀ヽ: : : : : : : : : ＼ : : : : : : : : :::!: : : : : : ::
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　/: : : : : : : ::::::::::::::/＼ : : : : : : : : : : : ＼ : : : : ::!: : : : : : : :.

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2562 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 21:16:07 ID:I31579020: なんでよりによってｱｯｻｼｰﾝなんだよｗｗｗ
2576 ： ◆mzN9XHyoBc ： 2013/04/13(土) 21:20:48 ID:vHubsKvk0: ▼――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

　　フ:::::::::::::::::::::|::::|::::::::::ﾊ: : : : : : : : : : : :ゝ /!:::::::!::!
　　/:::::::::::::::::::::::ﾊ小::::::::ｔゝ: : : : : : : : _: : :/::|:::::::|::|
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　　　　.`ｰ‐ ゜

　ただ、笑顔だけは太陽みたいな少女でした。
　そして彼女も、陽の光が大好きでした。

　―――下手くそでも、苦手でも、陽の光の下で生きたいと願いました。

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2583 ： ◆mzN9XHyoBc ： 2013/04/13(土) 21:23:21 ID:vHubsKvk0: ▼――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

　少しだけ、時は流れ。
　ｱｯｻｼｰﾝ達の商会は、南の大都市―――旧廃都・大禍津へとたどり着きました。

　そこで販路を広げようとして、裏社会のテイガーという男とぶつかります。

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2592 ： ◆mzN9XHyoBc ： 2013/04/13(土) 21:26:40 ID:vHubsKvk0: ▼――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

　この場合のぶつかるとは、文字通り戦い。抗争です。

　したたかな男でした。強力な敵でした。
　暗殺者としての技を封じているｱｯｻｼｰﾝは、何度も煮え湯を飲まされました。

　ですが――――

　　　　　＜: : : : : : : : : :＞　　ハ　＼∧
　　　　／: : : : : : : : : :フ　　　.ﾄv ､　V
　　　　　フ: : : : : r‐ﾐ: ≧=‐''”￣¨{　ﾄ､/、
　　　　￣　フ: : : {f＾ {: { .Ⅵ.　　八_j¨.{ ｉ
　　　　＜: : : : 八､_{: :}　`∧　　ノ　_ﾄ’　　　「なんだ、貴様の店にカタギの子供が居るのか。
　　　　　≦- ｧ: : : :＞}∧　L ゝ￢‐‐- L　　　　　参ったな、争えぬではないか。どうしてくれる」
　　　　　　　厶ｨ:／_＼VL　＿　　―-　{_
　　　　　　　　r ''”_　　-――-　_ }r‐ ''”ノ}
　　　　　　　　Y　　　　　　　　　 }i「￣　　>､
　　　　　　　 j　　　　　　　　　 |ﾘ　　.／　　＞､, -- ､
　　__　　　∠`ーv ――――「 }く‐ ''”　　　　　／　／￣　　‐-　_
　/ /}__／　　　　　　　 r |　! j､ヽ　　　　 ,　　／　　　　　　　　｀ヽ
./ / 　/}　　　　,′　　　 _L.!　|￣}　＼　　/ 　/　　　　　　　　 ∨
_./￣7/ 　　　 {　　　　　| 　{__ｉ￣}　　＼./ 　/　　　　　　　　　　　　　∨
　　.// 　　　八　　　　　|　「　}　|　　　,′ ,'＼　　　　　　　　　　　 ∨
　 //　　　／　　＼　　 !　|___」　|　　　ｉ　ｉ　　`　、　　　　　　　　 ∨
. //‐== 彡ﾍ　　　/　`ｰ―| 　　　:|　　　| 　| 　　　＼　　　　　　　　 ∨
//　　　　　V　/　　　　 | 　　　:|　　　 | 　|　　　　　　＼　　　　　　　 ∨
/　　　　　　　V/　　　　.! 　　　:!　　　ｉ　ｉ　　　　　　　　＼　　　　　　　　}
　　　　　　　　j}　　　　　 .|　　　 :|　　　∧　∨　　　　　　　　_＼　　　　　　 |
　　　　　　　　}}　　　　　 .|　　　 :|　　　.∧　∨――　''　´　　｀　、　　　 !

　―――ですが、人としての線は守る漢でした。
　故にこそ、ｱｯｻｼｰﾝも暗殺者としての技能を使わず、
　ゴロツキ同士の陣取り合戦じみた、喧嘩がダラダラ続く事になったのですが。

▲――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▲
2608 ： ◆mzN9XHyoBc ： 2013/04/13(土) 21:31:00 ID:vHubsKvk0: ▼――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

　その状況が変わったのは、北の領主が大禍津にちょっかいをかけ始めてからです。
　その領主の手勢は、テイガーの部下と違い、倫理も筋も無い連中でした。

　ｱｯｻｼ-ﾝもテイガーも、何度もしてやられます。
　双方、守るものを抱えてる分だけ、北の領主相手に不利がありました。

　テイガーは自分の縄張りを。ｱｯｻｼｰﾝは店と客を。
　各々守る必要があったからです。必然、そこを人質とされるような手を使われると、俄然不利になってしまうのです。

:::::::l:!:|‐ ﾍ:ヽ::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::::::ヽ
:::::::ﾘ:j　　ヽ:ヽ::::::::::::!::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::::j｝
::!:::|:/　　　 !::|ｌ:::|::::::::!:::::::ヽ::::::::::ヽ::::::::::::::::::`:ー:::::::(､＿ノ
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:::!::|二二ミヽｌ| ﾘヽト､::::!二二ヽ:::::ヽ:::::ヽ::::ヽ:::|::}!:::::::{ﾘ
::::ﾄ｢ゝ--ヘ. |/─‐||＼トゝ-- 'フヽ〉:::::!::ト{l:|!:::::::ﾉ!:!
ヽ:!　　　－' |｢|￣｀|ﾄ､ー‐　　　ノ |ﾍ::j:ﾄ /ﾘ:::::::j ｊﾉ
└ヽ───┘!　　└─────┘ｊｲﾉ/ :::::i::::{
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ハ　　　　　　|　　　　　　　　　　 /　 !| ヽ:ﾄし
ヽﾊ　　　　　　ゝ::::ｒ '　　　　　　　 / 　ｊ:| 　ヽ、
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2611 ： ◆mzN9XHyoBc ： 2013/04/13(土) 21:32:53 ID:vHubsKvk0: ▼――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

　必然的にテイガー側とｱｯｻｼｰﾝ側の争いが、誰ぞの介入・仲介もあってか、ある程度落ち着き。

　　　　　　i: : :/￣ヽ: : ﾉ　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　 ;:/ .ヽ!
　　　　　　|: : { i⌒ヽ Y　　　　　　　　　　　　　／ }　　.i
　　　　　　{: : { ! 　乂　　　　　　　ｒ　　　　　　　　　　　　　　 }
　　　　　　ヽ: : ヽ　 j　　　　　＼ー────＝=､　　　j
　　　　　　　 ' , : :ヽ　　　　　　　 `二二~二二二ﾉ　　　/
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　　　　　　　　＿＿_}　　　　　: : : : ＞．._　　　　　　/
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　代わりではありませんが、辻斬りなどの事件でテイガーやｱｯｻｼｰﾝが忙しくなっていた時期。

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2613 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 21:33:37 ID:46UO9ycc0: ロック働きすぎだｗｗ
2614 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 21:33:42 ID:P4P0.OLM0: ロックさんが黒幕のようだｗ
2615 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 21:33:47 ID:7RC8jbfA0: こいつ悪い笑顔してやがるｗｗ
2618 ： ◆mzN9XHyoBc ： 2013/04/13(土) 21:34:39 ID:vHubsKvk0: ▼――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

　―――事件は、起きました。
　恐らく北の領主が裏で糸を引いているだろう暴漢が、ｱｯｻｼｰﾝ商会の店を襲ったのです。

　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　／ﾍ　　 / ﾍ
　　　　　　　　　　　　　　 / /::::ヽ＿/ヽﾍ　　　　「ヒャッハー！　死んじまいなぁ！！」
　　　　　　　　　　　　　　| l::::::::::::::://::l　|
　　　　　　　＿＿＿＿ヽヽ::::::://::::/ /　　＿＿＿
　　　　　　　　/　　　　　　∨＞/二ヽ＜＿ノ　　　　＿ヽ
　　　　　　　　｀ ─、　　ﾊ　/　　　ヽハ彡}　　　　/
　　　　　　　　　／ ≧－ﾉ/ iヽ二二二ﾉ i;;ヾヽ＿__ /
　　　　　／　 i彡∨/　i○　　　　　 i;;;;;;彡／　ヽ
　　　　　 _ /　　　/　ﾉ/　　i　　　　　　 i;;;;;;;;∧　　　 i
　　　　 /　Y==ﾆﾆ≦/　ヽ　i 二二二二.i;;;;/　≧三≦
　　　　ヽ ∧　ヽ;;;ヽ　　ヽ/i 　　　　 i∨　 ∨ ￣ ∨
　　　　　　　ﾍ　　ﾍ;;ヽ　　 ≧、二二二 ,≦　　ﾍ　　ﾍ
　　　　　　　　∨二二}　　/ヽ二二二二/ヽ　　 ∨　　∧
　 ≦三三三三∪∪∪三三三三三三三三三三三∩∩∩三三三三三三三三≧
　　　　　　　　　　　　　　 l ノﾐﾍ i　　 !/ﾊ　}　　　　　ゝ＝≦　　　　/::::::::::::::::::ﾍ
　　　　　　　　　　　　　／　{三ﾍl　　 !;;;/ ヘ　　　　　　　　　　　　/::::::::::::::::::::::::ﾍ
　　　　　　　　　　 /　　 l三ミ|　　 !彡三 |ﾍ　　　　　　　　　／:::::::::::::::::::::::::::::ﾍ
　　　　　　　　　／　　　|三ミ｀￣´∨/　　ﾍ　　　　　　　　＼＼＿＿＿＿／／
　　　　　　　　　　/　　　　ヽ彡}　　　 ∨　　　ﾍ　　　　　　　　　｀￣￣￣￣￣´
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　　　　　　　 l　　　 ,:::::::::／　　　　ﾍ　　　　　〉
　　　　　　　　　ﾉ＿　/:::::／　　　　　　　へ　 √ ヽ
　　　　　　　　/　　ヽ／　　　　　　　　　　∨:::　　}
　　　　　　　 /　　/　}　　　　　　　　　　　　 }:::　　ﾉ
　　　　　　／ヽ _/_ ノ　　　　　　　　　　　　|::＼ハ

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2629 ： ◆mzN9XHyoBc ： 2013/04/13(土) 21:39:16 ID:vHubsKvk0: ▼――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

　たまたま折悪く、ｱｯｻｼｰﾝの一族で店に居たのは彼女が一人。
　残りは客と、単なる雇われ従業員でした。
　そして、暴漢を一目見て、彼女の頭に２つの思考がよぎります。

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　　　　　　／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
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　　　　.:::::::::::::::::::;::::::::::::::::::::′::::/'Ｙ:::::::::::::}: :Ｙ:::::::::ﾊ
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　　ノ::::::::::::::::::::::|::::i:::::::::::::!__ /_ノ | |::::::/: : : :|:::::::::::|　　　「………っ！！」
　＼::::::::::::::::::::::::::!::::!:::::::￣レ': : : : }::::::/ 丐ﾊ !:::::::::::!
　　/:::::::::::::::::::::::::!::::!:::::::::::Ｙ丐ﾊ : ﾊ::.ｲ弋:り |:::::::::::i
. .ノ:::::::::::::::::::::::::::|::::|:::::::::,代じり /／: : : 〈 : : :!:::::::|::|
　　フ:::::::::::::::::::::|::::|::::::::::ﾊ: : : : : : : : : : : :ゝ /!:::::::!::!
　　/:::::::::::::::::::::::ﾊ小::::::::ｔゝ: :u : : : : : _: : :/::|:::::::|::|
.　/:::::::::::::-　＜人.|::!:::::::ト｡ : : : : : :´: : : ;へ:!:::::人!
　　　/´: : : : : : ｀ヽ:}人:::::| : : ＞､ｰ､-ｒ ´ : : |／
　　 /: : : : : : : : : : : ＼＼{: : : : : :ﾊ　 ∨: : : : ::Ｙ
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　´　　　 ,. ＜　_: : : : : : : : : : ＼ : : : : : : : : : : .::!: : : : : : :.
　　 ,.＜ : : : .::＼｀ヽ: : : : : : : : : ＼ : : : : : : : : :::!: : : : : : ::
　 .／ : : : : : :.::::::::＼: : : : : : : : : : : :＼:: : : : : : :::!: : : : : : : :
　/: : : : : : : ::::::::::::::/＼ : : : : : : : : : : : ＼ : : : : ::!: : : : : : : :.

　『殺せる』。
　暗殺者としての彼女は、そう思いました。

　敵は素人ではありませんが、一流の武人というわけでもありません。
　暗殺者としての技術を駆使すれば、彼女ならば問題なく殺せます。

　ですが――――

　　/:::::::::::::::::::::::ﾊ小::::::::ｔゝ: :u : : : : : _: : :/::|:::::::|::|
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　　 /: : : : : : : : : : : ＼＼{: : : : : :ﾊ　 ∨: : : : ::Ｙ　　　　「………皆、逃げて！！」
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　.:: : : : ＞　´　　　＿　＼ : : /: : :!─ｆ´─ -: : : : : : :.｀ヽ
　{ ＞ ´　　　 .＜: : : : : : : ＼}／ : : : : : : : : : :｀Ｙ: : : : : ::.
　´　　　 ,. ＜　_: : : : : : : : : : ＼ : : : : : : : : : : .::!: : : : : : :.
　　 ,.＜ : : : .::＼｀ヽ: : : : : : : : : ＼ : : : : : : : : :::!: : : : : : ::
　 .／ : : : : : :.::::::::＼: : : : : : : : : : : :＼:: : : : : : :::!: : : : : : : :
　/: : : : : : : ::::::::::::::/＼ : : : : : : : : : : : ＼ : : : : ::!: : : : : : : :.

　『わたしは、陽のあたる場所で生きたい』。

　―――人としての彼女は、そう思いました。

▲――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▲
2634 ： ◆mzN9XHyoBc ： 2013/04/13(土) 21:42:08 ID:vHubsKvk0: ▼――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

　暗殺者としての技を使わず、しかし果敢に飛び出して。
　『商人の娘』として、客と仲間を守ろうとし彼女は勇敢でした。
　そして――――

...,,、　　　　　　　　　　　｀''-_ヽ｀'-､;;;;;;;;;.;_;;;;;ヽ,　ﾞ'ﾍ　　　. ｌ;;;丶;;;;｝｀　　.,;;ｿ゛　　　　　　　　　 ´　 /ﾞ;;;;;;;; ／
ー二ﾞﾞヽ ,,、　　　　　　　　　｀'!‐　｀'-,;;;{. ｀'-､;ﾞ!、　　　 .l-'､.ｌ.;;;;;;;;;.!　　.,il″　　　　　　　　　 _,,　-'";;;;;;;;;;;｀￢
..,,..........ﾌ;;;;;;;;｀''‐ ,,、　　　　　　　　 ,ﾞli/､　｀'､.ｌ,　　　 .｀'/'./ ;;;;;lﾞﾞ　./　　　　　　　　 , r二-''''"￣￣´ﾞ''y;;;;;
^ﾞﾞﾞﾞﾞﾞ'''''".'''''.'''ヽ-..;,ﾞﾆ＿　　　　　　　　｀ﾞﾞ''''＞x, ﾞ ll、　　　 .!､/.ｌ;;;,!　i'　　　　　　　　　 ''"　　　　　｀-￢'''
　　　　　　　　　　　　｀'''｀-ヽ,,　　　　　　　|､｀''ﾆi几　　　　 ″|;;'!
..,......xi，　　　　　　　　　　　｀'''ﾐ;;ｘ、　　　　´　　 .｀ l､　　　　　l､;.ｌz'ｱ　　　.,i;;|lrl!!!!¨'″　　 ,,,
　￣　 ..,,u．.-..、　　　　　　　　　｀''ｽｯ、　 y ..、　　 !li　　　　 `l/ l/　　 ..il′　　　　　　 ,,iｌ'"´
:ﾆﾆ;;;;ｭiｘ..,,,,,_.　.｀'s､　　　　　　　　　　ﾞ''く、 |;,_｝　　　.ゝ　　　 .″,l′.,，　　　　　　　　 .,.″ .＝　　.r!″　'.ｌy
　　　　　 . ｀''-ﾞ二;;;;｀ﾞ''''､　　　　　　　ﾞ" ″　　　　　　　　　 iﾘ.,〃　　　　　 , .｀ j,i′　　　　　　　　 l!
＿__,＿_＿_＿_＿_i;;;;;;;;;;;;"―　..,_　　　　　　　　　　　　　 l;;ﾘ"　 i､　　　　.,ij"　_,/.ｌ_、　,,irｰ　　　　 .∧　._.
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.,ﾝ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,..一'''''''ｰ､,;;;;;;;;｀'ｰ- ..,,、　　　　　　　　　　　　゛　　　　　｀'.ｌﾐ,ﾞ゛　　　　　　＼;;ヽ＼ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
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;;;;;.／　　　　 .,r彡'" 　　　　　 '!レ'"　　　　　 .//　　 .,r､　　　　　　 f'"｀''./ ;;;;;;;;＼.ﾞ'-､''-..,,,｝;;;;;ヽ　　　ｌ"l,.
／　　　　　　 ´　　　　　　　　　　　、　　　　　,ノ;/　　　 ¨゛　　　　　.,,〟　　　　.ヽ;;;;;;;;.ｌﾞ'!)i、｀＼;;;/'''''-＼,　　∨
　　　　　　　　　　　 ,,、　　　,,〃　　　.,..;;ﾆi /　　　　　　　　 ´　　　　　　ヽ;;;;;;;ﾞ;;､ `　　ﾞ'ﾐ､　　ﾞﾞ'ﾆ;;､
　　　　　　　　　　　　　,i彡　　　/│　　　 ″.,〃　　 .,i;;　　　 .,-、　　　.i;;;;;i　　　　　.ｌ.;;;;;|..ﾞ'|l、　　　ﾞ'li、　　　ﾞ'ﾐ
　　　　　　　　　 ,iｸ゛　　　　l";!I　., ―--ｸﾞ　　.n /゛　　　l/　　　　 .ﾞ‐'"　　　　　.ｌ;;;;;.ｌ　.ﾞ'ｆ、　　　ﾞ.ｌx　　　　ﾞ'
　　　　　.,l　　　　.,ﾝｸﾞ　 ,．　　/ ;;;;ﾞ‐',,､;;;;.;i′　　 :!┤　.lL　 .`　　　　　　　　　　　　ｌ;;;;;.ｌ　　ﾞ|''､　　 . ｌヽ
　　　　 .,l|　　　../ ;/　〃　 ./ ;;;;;;;;ｒ'" !" .lﾞl　　　 : |;;|　　｀　　　　　　　　　ﾞlｭ　　　!;;;;;.!　　ﾞ'ｉ;ヽ　 i､゛

　例えようもなく、愚かで、無謀で――――

▲――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▲
2635 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 21:42:23 ID:rBWSz/wU0: 嗚呼、嗚呼…
2637 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 21:43:01 ID:XCjAv1.A0: あああああ………
2652 ： ◆mzN9XHyoBc ： 2013/04/13(土) 21:47:26 ID:vHubsKvk0: ▼――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

　　フ:::::::::::::::::::::|::::|::::::::::ﾊ: : : : : : : : : : : :ゝ /!:::::::!::!
　　/:::::::::::::::::::::::ﾊ小::::::::ｔゝ: : u : : : : _: : :/::|:::::::|::|　　「ゴフッ……ガハッ！！」
.　/:::::::::::::-　＜人.|::!:::::::ト｡ : : : : : ┃: : : ;へ:!:::::人!
　　　/´: : : : : : ｀ヽ:}人:::::| : : ＞､ｰ､-ｒ ´ : : |／　　　　（　―――ああ、みんな無事に逃げられた。
　　 /: : : : : : : : : : : ＼＼{: : : : : :ﾊ　 ∨: : : : ::Ｙ　　　　　　私は―――お客様と、一緒に働く仲間を守れたんだ。
.　 / : : : : : : : ＞- ─＜ : : : : : /: :! 　|: : ＿＿}＿
　.:: : : : ＞　´　　　＿　＼ : : /: : :!─ｆ´─ -: : : : : : :.｀ヽ　　暗殺者としてじゃなく、商人として）
　{ ＞ ´　　　 .＜: : : : : : : ＼}／ : : : : : : : : : :｀Ｙ: : : : : ::.
　´　　　 ,. ＜　_: : : : : : : : : : ＼ : : : : : : : : : : .::!: : : : : : :.
　　 ,.＜ : : : .::＼｀ヽ: : : : : : : : : ＼ : : : : : : : : :::!: : : : : : ::
　 .／ : : : : : :.::::::::＼: : : : : : : : : : : :＼:: : : : : : :::!: : : : : : : :
　/: : : : : : : ::::::::::::::/＼ : : : : : : : : : : : ＼ : : : : ::!: : : : : : : :.

　　フ:::::::::::::::::::::|::::|::::::::::ﾊ: : : : : : : : : : : :ゝ /!:::::::!::!
　　/:::::::::::::::::::::::ﾊ小::::::::ｔゝ: : u : : : : _: : :/::|:::::::|::|　　「……ねぇ、“太陽”のおじちゃん。
.　/:::::::::::::-　＜人.|::!:::::::ト｡ : : : : : ┃: : : ;へ:!:::::人!　　わたし、がんばったよ。算数苦手で、いっつもみんなに笑われてたけど。
　　　/´: : : : : : ｀ヽ:}人:::::| : : ＞､ｰ､-ｒ ´ : : |／　　　　でも、それでも――――」
　　 /: : : : : : : : : : : ＼＼{: : : : : :ﾊ　 ∨: : : : ::Ｙ
.　 / : : : : : : : ＞- ─＜ : : : : : /: :! 　|: : ＿＿}＿
　.:: : : : ＞　´　　　＿　＼ : : /: : :!─ｆ´─ -: : : : : : :.｀ヽ
　{ ＞ ´　　　 .＜: : : : : : : ＼}／ : : : : : : : : : :｀Ｙ: : : : : ::.
　´　　　 ,. ＜　_: : : : : : : : : : ＼ : : : : : : : : : : .::!: : : : : : :.
　　 ,.＜ : : : .::＼｀ヽ: : : : : : : : : ＼ : : : : : : : : :::!: : : : : : ::
　 .／ : : : : : :.::::::::＼: : : : : : : : : : : :＼:: : : : : : :::!: : : : : : : :
　/: : : : : : : ::::::::::::::/＼ : : : : : : : : : : : ＼ : : : : ::!: : : : : : : :.

r=＝=ﾐ｀　　｀　彡＝ミ､
　　　　　　,
　/／/／　　　/／/／　　　　「――――あなたみたいな、誰かの“太陽”になれたかなぁ」
　　　　r──‐v　　　u
　　　　∨ 　　ﾉ
　　　　.`ｰ‐ ゜

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2657 ： ◆mzN9XHyoBc ： 2013/04/13(土) 21:48:49 ID:vHubsKvk0: ▼――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

　　　　　　|i!i!i!:;:;:!i!i!:;:;:;.: i!i!::圭::::::/
　　　　　|::::::::::::;!i!i!i!::::::圭圭＿/
　　　　　└┌――＃彳￣　ゝ
　　　　　　 /　￣　};;;i!i!i!{￣￣,
　　　　 /i!i!　　 |　}i!{　　　 |
　　　　　 { .:i!i!;'：　ﾄ　}i!{ 　　 |
　　　　人　i!　　 | ｀ヽ}i!{　　 |
　　　　｝i!i!ヽi　　 |　 ',/　i!　　|　　　　　―――ﾄﾞｻｯ
　　　 /}i!!{　　 >,,.ハ　ｉ　}i!　| |
　　　ｉ　i!i!　/　　ヽ　レ　!i! / !
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　　　　 _...- '"´　i!i!_....ノ ,'
　　 l´　　}i!{...-イ}i!{ 　　 /
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　　　　　　（_...,,'-"ν　　ﾎﾟ
　　　　　　　　　　　　　　　ﾀ
　　　　　　　　　　λ
　　　　　　　　　　（i!!）

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2662 ： ◆mzN9XHyoBc ： 2013/04/13(土) 21:50:29 ID:vHubsKvk0: ▼――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

　―――勇敢で、愚かで、無謀で。
　でも―――優しかった少女の物語は、ここでおしまい。

　　フ:::::::::::::::::::::|::::|::::::::::ﾊ: : : : : : : : : : : :ゝ /!:::::::!::!
　　/:::::::::::::::::::::::ﾊ小::::::::ｔゝ: : : : : : : : _: : :/::|:::::::|::|
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　太陽を目指した少女の、小さく悲しい物語。

　そして――――

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2678 ： ◆mzN9XHyoBc ： 2013/04/13(土) 21:55:07 ID:vHubsKvk0: ▼――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

　―――誰かに続く、物語。

　　　　　 ., ー.、
　　　　　 .!;;:.　,!　ｒ ⌒ヽ
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2680 ： ◆mzN9XHyoBc ： 2013/04/13(土) 21:55:20 ID:vHubsKvk0: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌──────┐
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2681 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 21:55:30 ID:VEZ/Fk4U0: きめぇよ？
2684 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 21:55:51 ID:BsDZ1Pdo0: なん……だと……！？
2704 ： ◆mzN9XHyoBc ： 2013/04/13(土) 21:59:04 ID:vHubsKvk0: さぁ。
なんだかすごいことになっちゃったぞぉ
2712 ： ◆mzN9XHyoBc ： 2013/04/13(土) 22:00:07 ID:vHubsKvk0: というか少し気持ち悪くなってきたので、お水飲んで少し休憩。
2714 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 22:00:26 ID:0RqGzBL.0: 乙ー
2719 ：名無しのやる夫だお： 2013/04/13(土) 22:00:53 ID:P4P0.OLM0: おつおつ

大日本帝國、異世界ニ転移ス　第8話

匿名（2025年3月16日 17:43）

クラスメイト転生の中落ちこぼれだったので捨てられたやる夫君のお話　第14話

匿名（2025年3月16日 15:56）匿名（2025年3月14日 11:02）匿名（2025年3月14日 09:16）匿名（2025年3月14日 09:15）匿名（2025年3月14日 08:50）

クラスメイト転生の中落ちこぼれだったので捨てられたやる夫君のお話　第16話

匿名（2025年3月16日 10:19）匿名（2025年3月16日 05:12）匿名（2025年3月16日 01:47）

クラスメイト転生の中落ちこぼれだったので捨てられたやる夫君のお話　第5話

匿名（2025年3月16日 07:26）

こちらアメリカは西海岸、片田舎の日本料理屋の「日常」でございます　第897話「子供？の夢」

匿名（2025年3月16日 03:13）匿名（2025年3月15日 17:48）匿名（2025年3月15日 11:37）匿名（2025年3月15日 10:12）

別館でまとめて欲しい作品アンケートページ（3月）

匿名（2025年3月16日 01:42）

異世界掲示板の片隅で　エピソード26　異世界勇者の悪役令嬢

匿名（2025年3月15日 22:01）

やる夫の現代ダンジョン（シビア）でソロ生活　第3部第51・52話

やる夫スレ本棚管理人（2025年3月15日 21:05）匿名（2025年3月14日 22:49）

クラスメイト転生の中落ちこぼれだったので捨てられたやる夫君のお話　第15話

匿名（2025年3月15日 20:24）匿名（2025年3月15日 13:05）匿名（2025年3月15日 10:19）

大日本帝國、異世界ニ転移ス　第7話

匿名（2025年3月15日 17:58）匿名（2025年3月15日 02:33）匿名（2025年3月13日 13:20）

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クラスメイト転生の中落ちこぼれだったので捨てられたやる夫君のお話　第13話

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異世界掲示板の片隅で　エピソード37　異世界勇者の■用エルフ

匿名（2025年3月13日 17:42）匿名（2025年3月13日 00:47）匿名（2025年3月12日 20:16）

こちらアメリカは西海岸、片田舎の日本料理屋の「日常」でございます　第895話「利用しない手はないわね！」

匿名（2025年3月13日 11:39）匿名（2025年3月13日 09:12）匿名（2025年3月13日 04:55）

学園総合学科奮闘記　第85話

匿名（2025年3月13日 10:33）

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この素晴らしいシンオウに祝福を！　第771話　進化研ユニバース戦その3

やる夫スレ本棚管理人（2025年3月13日 00:04）匿名（2025年3月12日 22:19）

こちらアメリカは西海岸、片田舎の日本料理屋の「日常」でございます　第894話「筋肉が足りん！」

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学園総合学科奮闘記　第6話

匿名（2025年3月12日 15:52）

クラスメイト転生の中落ちこぼれだったので捨てられたやる夫君のお話　第12話

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できない夫は冒険者として立志するようです　第95話

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